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「値下がり」と「激速」に胸が熱くなった6月のアキバ / 2010年07月02日(金)
 6月はインテルとAMDの両陣営ともに、発売初日からヒットを飛ばす話題性の高いCPUを投入している。

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 インテルからは語尾に"K"がつくLGA1156対応の2モデルが登場した。4コアの「Core i7-875K」とGPU内蔵2コアの「Core i5-655K」で、標準クロックと価格は順に2.93GHz/3万4000円前後と3.2GHz/2万2000円前後。この2モデルはTurbo Boost時のクロック倍率を変えられるのが特徴で、Turbo Boost時の上限はCore i7-875Kで標準3.6GHzまで、Core i5-655Kは3.46GHzまでだが、この倍率をユーザーのチューニングによってさらに高められる。当然保証外の使い方だが、ツートップ秋葉原本店は「クロック倍率変更によるオーバークロックは、メモリやPCI Expressバスなどに影響を与えずにチャレンジできるというところが大きいです。両モデルとも売れ筋の価格帯で登場したこともあり、いきなり好調に売れていきました」と語る。

 アキバにおけるCPUの“売れ筋価格”は、2万円台から3万円前後となっている。6月中旬に売れ筋モデルを調査した際も、2万8000円弱で売られているCore i7-860を一番人気に挙げるショップが断トツで多かった。TSUKUMO eX.は「Pentium 4 2.4Bのころからこの価格帯が中心ですね。Core i7-860の1つ上の870は5万円以上するので、値ごろ感が高いんですよ」という。

 この価格帯でさらに値を下げたのが、AMDの6コアCPU「Phenom II X6」だ。月半ばに上位の1090Tが3万3000円前後から3万円弱に値下がりしたのに続き、月後半には下位の1055Tも2万2000円弱から2万円前後で売るショップがみられるようになった。ただし、2モデルで値下がりの事情は異なる。

 某ショップが「1090Tは代理店からの価格改定により安くなりました。1055Tは新モデルが登場するために、在庫処分特価で販売するショップが出てきたということでしょう」と語るとおり、1055Tは6月末にTDPを従来の125ワットから95ワットに下げた新バージョンが投入されている。新バージョンの価格は2万2000円前後だ。

 ツートップ秋葉原本店は「もともとPhenom II X6は6コアCPUとしてはあり得ないくらいに安かったわけですが、AMDユーザーはさらに消費電力を気にする人も多いんですよね。新しい1055Tはそうしたニーズへのアピール力がすごくあります。話題性は十分なので、これから定番化してくれればうれしいです」と期待を寄せていた。

●9000円台で買える2Tバイトと1万5000円のSATA3 SSDがストレージ市場を盛り上げる

 値下がりに関していえば、最も目立っていたのはウェスタンデジタルの2TバイトHDD「WD Caviar Green WD20EARS」だ。5月末に667Gバイトプラッタを採用した新モデルが投入され、500Gバイトプラッタの従来モデルが各ショップで放出特価となり、1万円割れがみられるようなった。新モデルが浸透したあとも流れは変わらず、限定特価で9000円以下のPOPも確認されるほど。クレバリー1号店は「2TバイトHDDを目当てにアキバに来られる方も多いですね。他社の2TバイトHDDはエントリーシリーズでも1万1000円から1万2000円くらいなので、WD20EARSだけが際だって安くなっているというのが現状です」と語る。

 大容量HDDが買いやすくなる一方で、高速なSSDにも値ごろなモデルが登場した。月末に店頭に並んだCrucialの「RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1」で、SATA 3.0に対応しながら価格は1万5000円前後となっている。容量は64Gバイトで、在庫は潤沢だ。速度はリード最大355Mバイト/秒、ライト最大70Mバイト/秒で、特にブートドライブとして推す声が多かった。

 T-ZONE.PC DIY SHOPは「これ2台でRAID 0を組めば、3万円程度で現行最強クラスの速度が出ますよ。シリーズ上位の128Gバイトモデルが3万円台後半で出回っていますが、それより費用対効果は確実に高いでしょう」と語る。

 そのほか、外部ストレージの次世代規格への移行も進みそうだ。PQIからUSB 3.0対応の8Gバイトメモリ「Cool Drive U368 8GB」が6500円前後で登場し、月末には64Gバイトで1万5000円弱のA-DATA製USB 3.0メモリ「AN005-64G-CGY」も店頭に並んだ。どちらも扱うドスパラ秋葉原本店は「USB 3.0対応でも、USB 2.0の高速タイプや高付加価値タイプと価格差がなくなってきています。USB 3.0対応PCやマザーもかなり増えているので、USB 3.0メモリを活用するシーンは今後もっと増えていくでしょうね」と話していた。

●FF14ベンチの登場で、高性能なグラフィックスカードが好調に売れる

 6月半ば、6月16日公開の「ファイナルファンタジーXIV(以下、FF XIV) オフィシャルベンチマーク」を走らせたデモ機が各ショップに展示されたのも、大きなトピックだ。FF XIV自体の具体的なリリース時期は6月の時点では明らかにされていなかったが、スクウェア・エニックスの定番MMORPG「FF 11」の後継ということもあり、デモ機は多くのユーザーの関心を集めていた。

 T-ZONE.PC DIY SHOPは「デモのスコアとマシン構成を見ていただければ分かるとおり、かなり高いスペックを要求するゲームです。普通にプレイする目安は3000スコアとなりますが、エントリークラスのグラフィックスカードではこれを超えるのは難しいと思いますね」と語った。

 その影響から、ミドルクラス以上のグラフィックスカードの売れ行きが上がったと語るショップは多かった。先のT-ZONE.PC DIY SHOPでは「複数アカウント用にRadeon HD 5850カードを3枚まとめて購入した人もいらっしゃいました。現状では、SLIやCrossFireに対応していないようで、シングルGPUの高性能タイプを買われる方が多いですね。また、FF XIVが動作するDirectX 9環境でパフォーマンスを発揮しやすいRadeon系が人気を集めているという傾向もあります」という。

 特に売れているのはRadeon HD 5770とHD 5850とのことだが、6月初旬からそうした高性能カードのバリエーションモデルが目立っている。HD 5770カードでは、初旬に登場したギガバイトのオーバークロックモデル「GV-R577SO-1GD」が話題を集めた。価格は2万3000円弱で、コアクロックを標準の850MHzから900MHzに引き上げている。クレバリー1号店は「1万円台後半が多いHD 5770カードとしては少し高価なモデルですが、HD 5000シリーズの中でも人気のGPUということもあり、探している人は多いと思います」と話していた。

 同じタイミングで、4GバイトのGDDR5メモリを搭載するRadeon HD 5970オーバークロックモデル「TOXIC HD5970 4G GDDR5」も話題をさらっている。価格は15万円前後と非常に高価ながら、標準でコア725MHz/メモリ1000MHzの仕様を850Mhz/1200MHzまで高めており、「間違いなくRadeon最強のカードでしょう。ここまでクロックを引き上げるのは難しいので、生産量はかなり少ないと聞いています。まあ、価格的に数量が出るモデルではないと思いますが……」(TSUKUMO eX.)といったコメントが複数聞かれた。

 一方、NVIDIAはGeForce 400シリーズの新GPU「GTX 465」を投入している。GTX470の下位モデルで、搭載カードは2万8000円から3万円強で各社から登場した。パソコンショップ・アークは「ミドルクラスなので、初回はそれほど売れないですね。価格が2万台半ばに落ち着いて、GeForce 200世代が品薄になってきたら定番化するんじゃないでしょうか」と長い目で見ていた。

●水冷キット2010年モデルにOffice 2010など……そのほかの注目パーツ

 最後は、そのほかのジャンルで光った新製品を紹介したい。

 6月後半から夏本番に向けて冷却パーツの新製品ラッシュが始まっているが、その中でも月末に登場したLarkoolerの水冷キット「BA2-241」が話題を集めていた。12センチファンを2基備えたラジエーターとPC内蔵用のポンプ、CPUブロックをセットにした組み立て式のキットで、価格は1万3000円弱となる。ソフマップは「なかなかリーズナブルな価格で、モノとしても悪くないです。今年の夏を代表する水冷キットになってくれるとうれしいですね」と話していた。

 AV関連では、6月後半に登場したアイ・オー・データ機器のデジタル3波対応チューナーカード「GV-MVP/XSW」と「GV-MVP/XS」が、複数のショップで大きく扱われていた。2種類のトランスコードチップを搭載しており、MPEG2-TS形式での無劣化録画のほか、フルHD画質のままMPEG4-AVC形式で最大15倍速(容量を15分の1に圧縮)での録画にも対応する。価格はダブルチューナー型のGV-MVP/XSWが2万円弱で、シングルのGV-MVP/XSは1万5000円弱となる。

 ツートップ秋葉原本店は「PC向けチューナーはMPEG2録画が一般的ですが、今後はデジタル家電のようにMPEG4-AVC録画が一般化する可能性は高いですね。これまでもソフトウェアエンコードで処理できるものもありましたが、GV-MVP/XSWとGV-MVP/XSはハードウェアで直接変換できるのが強みです。チューナーカードでは久々のヒットモデルになるのではと予感しています」と期待を込める。

 また、同時期にマイクロソフトのオフィススイート「Microsoft Office 2010」各パッケージの販売もスタートしている。従来のOffice 2007よりも割安になっており、WordとExcel、Outlookの入った「Office Personal 2010」の通常版は、対応する前バージョンが4万5000円弱だったのに対し、3万円弱まで下がっている。Personal 2010にPowerPointとOneNoteを加えた「Office Home&Business 2010」も、通常版で3万5000円弱となっている。

 某ショップは「OfficeといえばPhotoshopと並ぶ高級ソフトというイメージがありますが、最新版は結構お買い得だと思います。2007で搭載したリボンなどの機能も洗練されましたし、乗り換えても損はないでしょう。さしずめ、2007がWindows Vistaで、2010がWindows 7といったところでしょうか」と笑っていた。【古田雄介,ITmedia】

【7月2日13時1分配信 +D PC USER
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100702-00000048-zdn_pc-sci
 
   
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