Finepix S5pro+AF-S 18-200/3.5-5.6VR
(長崎県長崎市)
一昨日の撮影中、一緒に撮影していた
いつもお世話になっている大先輩のカメラマンさんに
その方の高校時代の同級生が亡くなったという連絡が入った。
で、昨日。
四国の大学時代の友人で、わりに親しくしていた
女の子(…と言っても彼女も僕と同じ32歳なんだけど)が
癌で亡くなったという連絡が入った。
夏の終わりに体の不調を訴えて入院して、
わずか3ヶ月足らずで亡くなってしまったということだった。
先輩カメラマンさんのお友達と、
とても似たような話で驚いたのだけれど、
僕らももう、いつそういうことが起こってもおかしくない年齢に
差し掛かったということだろう。
僕はその知らせを聞いたあとでとても動揺し、
その時に手がけていた画像処理の仕事はちっとも上手くいかなかった。
そう思うと、現場で動揺も見せず、
しっかりと仕事をこなしていた先輩カメラマンさんの姿は、
プロとはなんであるかを思い知らされたようだった。
その子のことを思い返してみる。
大きな地震と、その頃僕が抱えていた問題のせいで、
四国時代の友人とはほとんど疎遠になってしまっている。
僕が逃げるように四国をあとにするとき、
彼女は友達数人と見送りに来てくれた。
その時の、20歳の姿が僕の知っている彼女の最後の姿で、
だから僕が今、病院のベッドで横たわっている彼女を、
家族を残して冷たくなってしまった彼女を思い起こそうとしても、
(早くに結婚した彼女には、確かもう小学生になる子供がいたはずだ)
彼女は20歳の若々しい姿のままだった。
それが僕をいっそう、悲しい気持ちにさせる。
話が、僕の気持ちが飛び飛びになってしまってるね。
でも、これが僕の動揺で、僕のリアルなんだ。
あの時、いろいろと理由があって悪者になっていた僕を
見送りに来てくれたお礼を言えないままだったな。
それから12年もの月日が流れて、時間は十分にあったのに。
なんて言葉をかければいいかわからないけれど。
やっぱり僕は、お葬式にも行けないけれど、
安らかにねむってください。
あのときは、ほんとに、ありがとう。さよなら。