2年ぶりの更新です 

2013年12月28日(土) 23時40分
えー・・・みなさまお久しぶりです。柴翁でございます。

最後の更新から約2年が経ちました。
疎遠になった理由は自身の三日坊主的な性格もありますが、やはりSNSがいろいろと広がりを見せたという事につきるかと思います。

ブログに始まり、mixi、Twitter、Facebookなどなど、興隆に合わせていろいろ手を出したのが災いし、住み分けができないまま、それぞれへの関わり方が薄くなっていったといったところです。


・・・で、一周してなんかブログが一番自由がきくかなと考え始めました。


コミュニティとか実際の交友関係でやり取りするのはそれはそれで楽しいけど、やっぱりどこか気を使って投稿内容に気をつけたりとかで、結構つかれます。
それでなんかもうめんどくさくなって、また気をつかわずに自由に書きたくなってきました。


ネタはやっぱり音楽が中心になるかと思いますが、前以上に雑感的なものに触れてもいいかもとか考えたり。

とりあえず近いうちに何か書けたら。

では。

柴翁ギターの運用を改める 

2012年01月28日(土) 22時36分
ものすごく遅ればせながら新年明けましておめでとうございます…。

年がかわったということで、いろいろと改めるいい機会です。思い切ってみました。



「レスポール(エピフォン)を第一線から下げる」



これまで愛器として何度も登場したエピフォンのレスポール。しかしもう10年選手となっていろいろと不安定になってきた。チューニング・音程・電装系などなど…。それらを一気に直すのは大変だし、いくら愛器と言えど修理代全部あわせるとGibsonが買えるんじゃないかとか、総合的に判断してしばらく休ませることに。

とはいっても本当にサブに回すかは相当悩ましかった。最後の決め手となったのは、ハードオフでレスポール用のハードケースが安く出ていた事。これで長期保存やらは安心ということで。ただハードケースは場所を取るので仕方なく実家に置くことに。帰った時に触って錆びつかせないようにせねば。



さて、そうすると今度は仙台で使うメインギターは何にしよう?と。もう一本エピフォンのレスポール(青)があるのでそれを使おうかとも思ったが、気兼ねなく擦り切れるほど使ってもいいというのが一本有るじゃないかと。それが実家のメインだったフェルナンデス。もらいものなので正直思い入れがない。しかし実はこれが一番付き合いの長い一本だったりするので、最後に活躍させて看取ってやろうという気がしてきた。だからここにきて急に調整とかやりだした次第(トラスロッドいじるのにネックはずさないといけないのはちょっと面倒だが)。



そしてFGZ-420は実家でのメインになりましたとさ。

ミサ・ソレムニスのオルガンパート 

2011年12月17日(土) 4時05分
今回はクラシカルなネタで。

何回も書いている通り、ワタシはパイプオルガンのレッスンを受けている。そんなだから当然オルガン曲が好きなわけだが、もう一つオルガンに関して気になるものがある。それがオーケストラの中のオルガンパート。サン・サーンスの交響曲第三番「オルガン」なんてのは分かりやす過ぎる例だと思うが、最近の興味は宗教曲中のオルガンパートだったりする。


その中で今一番気になるのはベートーヴェンのミサ・ソレムニス。まぁ単にベートーヴェンが好きでよく聞くというのもあるが、ほとんどオルガン曲を残さなかったベートーヴェンのオルガンの扱い方を知るのにちょうどいい材料だったりする。

(補足しておくと、ベートーヴェンのオルガン曲は明確にオルガンを指定しているのはフーガ1曲、オルガンまたはピアノという前奏曲が2曲、慣例的にオルガンで演奏される笛時計のための曲がいくつかある。また、ベートーヴェンはキャリアの最初期にオルガニストを務めていた。)

それでスコアを眺めていたら、なんだかよくわからなくなってきた。ほとんど低音パートと同じ動きで、「これオルガンで弾くの?」というフレーズも多い。そしてあまりなじみのない指示記号。とりあえずそれらを挙げてみよう。

「Org」「Senza Organo」「Tast solo」「Pleno Org.con Ped」「Org.Ped.Subbass」「Org.Pedale」

これらの中ですぐ意味の分かるのはPleno Org.con Ped(ペダルも含めたフルオルガンで)、Org.Pedale(足鍵盤で)、Org.Ped.Subbass(Subbassストップの足鍵盤で)。単語の意味は分かるが、曲中でどうしたらいいのか分からないのがOrg(オルガンで)、Senza Organo(オルガンなしで)、Tast solo(手鍵盤ソロ)。

Org(オルガンで)はそもそもオルガンパートなのになぜオルガン指定なのか、Tast solo(手鍵盤ソロ)は文字通り受け取れば問題なさそうだが、その指定のある場所が足鍵盤で弾いてもよさそうな低音部ばかりなこと、そしてSenza Organo(オルガンなしで)はオルガンパートが書いてあるのにオルガンなしでという矛盾する指定である点で謎。これらの指定はミサ・ソレムニスの初版でも一応確認できる(自筆譜は未確認)。


それで実際の演奏でどうなっているのかCDを聞いてみたが、オルガンの音が明確に聞こえてくる演奏というのがほとんどない。さて困ったものだと思っていたら、ふと思い出した。モーツァルトのレクイエムにもオルガンパートがあったような…。それでスコアを確認したら序文に答えが全てのっていた。


それによるとこれらは通奏低音の演奏における指示記号らしい。Tast solo(手鍵盤ソロ)とSenza Organo(オルガンなしで)は和音を充填せずに低音だけ弾くか、あるいは弾くのをやめるかという指示。そしてここから分かるのがOrg(オルガンで)は休まずにオルガンを弾く部分という意味であること。

つまりミサ・ソレムミス中のオルガンパートは通奏低音の伝統にのっとり、割と自由に弾くものとされていたということがわかる。しかし、モーツァルトなどと比べるとその指示はかなり具体的で、ただの和音充填や低音補強などといったものではなく、明確にその役割が期待されていたということも言える。そしてそれは当時バッハのようなポリフォニーはすでに過去のものとなっていた事を考えれば、ベートーヴェンはオルガンについてそれなりに理解があり、割と高度なことを要求していたということにもなるだろう。


これで疑問が全て解決。そしてオルガンパートのはっきり聞こえるCD探しという楽しみも見つかった。とりあえず今のところカラヤンの80年代のが一番聞こえてくる演奏。それ以上のものがあれば…情報提供お願いします。

柴翁、『ビブリア古書堂の事件手帳』を読んでいろいろ考える。 

2011年11月10日(木) 19時12分
さて、また少し間が開きましたが…まぁ結局あまり何か書くような出来事も無く。割と平凡な日々が過ぎていたということです。とりあえずまた近況のようなことでも書こうかなと。



前回、『ビブリア古書堂の事件手帳〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』を買ったと書いたが、最近二巻が発売された。それが『ビブリア古書堂の事件手帳2〜栞子さんと謎めく日常〜』



これはかなり嬉しい。当然続きがあるんだろ?と思っていたらほんとに出た。とにかく栞子さんがド壷すぎてつらい。あー栞子さんにカタにはめられたい。

作中で栞子さんの本性というか、自分がどういう人間かということの告白みたいなのがあったが、まるで自分を見ているようでなんか涙がでてきた。それ以外にも人見知りだとか、自分の好きなことになると饒舌になるだとか、もう他人とは思えない。小説の登場人物にこんなに感情移入したのは初めてかもしれない。


これはずっと以前からそうなんだが、ワタシはどこか物事を客観的に捉えすぎる傾向があるらしく、本を読むにしてもやはりあまり主観的な叙述の無い専門書・ノンフィクション・実用書などを読んできた。小説もそれなりに読んではきたが、どこか出来事を時系列で追っているだけのような読み方でかなり淡白だったと思う。どこか赤の他人が何かしてるのを遠くから見ている感じ。実在の人間関係に関してもそうかもしれない。他人に興味がないというのとはちょっと違う気がするが、あまり他人に関わらない、考えないのが礼儀みたいに思っているところがある。

そして今回『ビブリア古書堂の事件手帳』を読んでやっと分かった。結局それはワタシが共感できるのはワタシに似た人間だけだったからだと。だからそれ以外の人物―架空と実在を問わず―に関しては客観的にしか接しえない。そう思うと今までどれだけの人に不快な思いをさせてきたのだろうかと。それで作中で栞子さんがある決意をしていることが明らかになるが、実はワタシも同じようなことを考えてたりで。


でも、もしかしてこの後『ビブリア古書堂の事件手帳』が展開していく中で栞子さんの決意が変わるようなことがあれば、ワタシも同じように変わることができるかもしれない。だからこの先も読まずにはいられないだろうな。

アシーネ 

2011年08月28日(日) 18時31分
えー…なんか書くと言っておきながらまた放置ぎみだったので何か書きます。



皆さんは「アシーネ」をご存じだろうか?

知ってる人は知っているけど、知らない人は知らないだろうなと思う。

そう

なんのことはない。本屋「アシーネ」のこと。

ダイエー系列なので、だいたいダイエー関係のテナントとして入ってることが多いが、最近ではそれ以外の展開もしている。


で、なんでこんな話になるかというと、最近アシーネが仙台にできたから。
で、それがどうしたかっていうと、ワタシにとっては格別の思い入れがある本屋ということ。

…以下思い出に浸るだけの自己満日記です。



ワタシが生まれたのは大阪府吹田市江坂町。ここは高度成長期に大阪の副都心として整備され、江坂駅周辺には多くの企業が本社を置いた。その1つがダイエー。そしてここぞとばかりに江坂駅周辺に関係企業の店舗を展開。一時は日本一ローソンの密度が高い町として知られたりもした。アシーネも駅前に2店舗が展開。小さいが、駅前の本屋はこれだけだったので(たぶん)、多くの人が利用し、現在も存続している。

その利用者の一人がワタシの父で、よくアシーネで本を買ってきたが、几帳面な性格なので毎回ブックカバーをつけてもらい、背表紙にタイトルを書いて、そのまま本棚に並べていた。ワタシはその壮観な眺めが好きだった。で、自分でも真似したくなった。



ブックカバーをつけてくれるのは文庫か新書。でも子供には難しいものが多い。そこで目をつけたのが子供向け文庫。講談社の青い鳥文庫や火の鳥伝記文庫などなど。父と同じように本棚にいっぱい並べたくて、買っては読んでを繰り返した。おかげで小学生のころは割と読書少年な感じだったと思う。

しかし、小学5年生になった夏、山形に引っ越すことになった。山形にはアシーネがなく、アシーネ好き=本好きという等式で成り立っていたワタシは、ものの見事に活字離れをしはじめた。山形の自然の多さも原因の一つだったかもしれない。最上川で釣りをしたり、外に出るようになった。

それでそのまま高校を出るまであまり本を読むことはなかった。ただ貯金ができていたのか、国語は得意科目だったけど。

そして大学に入ると、時間ができたせいか、反動のように本を読み始めた。もうアシーネにはこだわらず本を買っていたが、やっぱり気になるのはブックカバー。全てにかけるようなことはしないが、読むときはかけるようにしている。そうするとあのアシーネのブックカバーが懐かしくてしかたない。どうにかならんかと思い続けて大分たったが、このたび仙台にもアシーネができたというわけで。


それで一冊文庫本(三上延『ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』)を買ってみたら、こんなカバーがついてきた。



これは…もしかして古いデザインのリバイバル復活?

上に挙げた緑のカバーよりの前のカバーは大体こんな感じのものだったはず。これはこれでなんか嬉しい。



これからまた贔屓にさせてもらいますよアシーネさん。

生きてます 

2011年06月09日(木) 1時01分
えー…遅くなりましたがとりあえず生きております。

そして何も変わらない日常を取り戻せたことに感謝するとともに、逆に日常を失ってしまった方々に深い哀悼の意を。


度々書いてる通りワタシは仙台在住ですが、沿岸部ではなく、内陸の市街地に住んでるので、津波被害は受けませんでした。さらに幸いなことに今回の地震は建物への影響が少なく、とりあえずはいつもとあまり変わらない街並みにほっとしております。ただ地震直後の混乱には大変な思いをさせられましたが。


ということで、もう落ち着いて大丈夫な感じなので、追々何か書くことにします。地味にアクセスがあるのを見ると放置するのもなんだか気分が悪いので。

では。


東方雑感録 コード編(前編) 

2011年01月26日(水) 20時28分
諸君 ワタシは東方が好きだ
諸君 ワタシは東方が好きだ
諸君 ワタシは東方が大好きだ(ry


そうワタシは東方Projectが好きである。といっても最近の話だから大分遅い部類に入ってしまうのだろうが。

出会いは某動画サイト。いわゆる東方アレンジが溢れてて、一体東方とはなんぞ?という感じでのめり込んでいった。気づけば原作はおろか、上海アリス幻樂団のCDも全部そろえた挙句、東方アレンジのCDにも手を出しまくるという始末。さらにPCを開けばとりあえず新着東方動画をチェックし、最近フィギュアその他のグッズも欲しいなと思っているダメ人間になりましたよ。

でもまぁあれだ、東方と言えばやっぱり音楽。同じ音楽をやっている人間としてはその曲に注目したくなるわけで。そこでもういっその事、全曲アナリーゼしてしまおうと。そんな感じで現在せっせと分析しておりますよ。そこでわかったことというか神主の傾向と対策?的なものをいくつかのカテゴリーに分けてメモしておこうかなと。ちょっと長くてくどくなりそうだが、メモなので。気にしない。ついでにここで言っておくと、ワタシは音名もコードネームもドイツ語で読んでいる。だから一般的な「B」は「H」と表記し、「B♭」は記譜上混乱を避けるためそのまま「B♭」としているのに注意されたし。



【コード編 前編】

まず念頭に置いておきたいことは、東方の曲はマイナーペンタトニックを中心に構成されているということ。とにかくペンタ。メロディもコードも。ペンタ主体の音楽というのは一般的な和声法の進行やメロディの取り方と比べて独特な部分があり、ある程度パターンが決まっている。

さて、本題のコードに関してだが、使用されるものは主に +W・X・Y・Z・Tが中心。特にペンタ的なカデンツを形成するのがY・Z・Tの進行。これさえあればなんとなく曲は作れてしまう。実際ほぼこれだけでできてる東方の曲も多い。

「妖魔夜行」:転調前のXと終結部の+T以外は全てY・Z・Tだけでできている。

またY・Z・Tから派生して、Zのルートが上方変位してディミニッシュを形成することが多いが、これはX7の第一転回形の根音省略形となる。神主の場合、これを半終止として解決せずに次のセクションへ転調するか、Y・Z・Tに戻る場合がほとんど(後者の場合一応偽終止を形成するが、それもフレーズを一段落させるための半終止という意味合いが強い)。

そしてこれはペンタというより神主の特性なんだろうが、古典和声と違ってXがTに向かうドミナント進行はあまり見られない。ついでに言うと、Xは導音が上方変位されない固有の−Xが使用される事がある。一つには反復進行を形成し、ドミナントとしての機能が必要ない時(「明治十七年の上海アリス」のイントロは古典和声的に見ると準正進行2度下降型の反復進行を形成しており、固有のXが使用されている部分がある)、もう一つにはペンタ主体の場合、それほど強い終止感は必要なく、前後関係から自然とそうなるケースが挙げられる。

「明治十七年の上海アリス」イントロ:Gm・E♭・F・Dm・E♭・Cm・D(T・Y・Z・−X・Y・W・X
「ティアオイエツォン」主題:A・H・C#m・H・F#m・G#m・A・H・C#m(Y・Z・T・Z・W・−X・Y・Z・T)

また、これもペンタの特性だが、Wは第3音(ナチュラルマイナーキー上の第6音)が上方変位した+Wが使われることが多い。これはマイナーキー上の第2音と第6音の増4度を避けてドリア調としたもので、古典和声ではドリアの+Wとして知られるもの。ペンタはこの+Wとの相性がよく、Z・Yの間に挿入されたり、TやYの代替的な位置に置かれ、半終止のような効果を与えたりする(古典和声では+Wは副Xとして扱われており、ある種の副Xは半終止を形成するものとされている)。特に7thを伴って+W7となるとサウンド的にはドミナント7thに近くなり顕著。さらに「亡き王女のためのセプテット」では9thのテンションを伴っている例も見られる。

「赤より紅い夢」テーマ:E♭(クリシェ)・A♭7onC(T・+W¹7
「亡き王女のためのセプテット」第1テーマ:Hm・A・G・Hm・A・E9onG#(T・Y・Z・T・Y・+W¹9

                                                               後編へ続く

機材紹介 8 

2010年11月28日(日) 2時43分
さて、今回は機材紹介というほどでもないが、とある事情で紹介せざるを得ないものを取り上げて見よう。



今まで散々ギター・ベースを紹介してきたが、実のところ今一番優先順位が高いのはパイプオルガン。なぜかと言うと、レッスンを受けているから。つまりレッスン代を払ってる分、優先順位が高くならざるを得ないというわけ。


オルガンと言えば足鍵盤が大きな壁だが、最近他の壁にぶつかってしまった。それが手鍵盤の上下移動。次の演奏会に向けてトッカータとフーガニ短調(ドリア調)を弾く事になったが、これに含まれる激しい上下移動に行く手を阻まれてしまった。


パイプオルガンは最低でもグレートとスウェルの2段の手鍵盤を具えているのが標準で、二つの音色を使い分け、上下の鍵盤を行き来するのが普通。先生曰く「上下移動するだけだから特に難しいことはない」とのことだが、実際はフレーズが上下移動で分断されるから意外と難しい。これまでグレートだけの小品を弾いてきたワタシには簡単にはできない。そこで家での練習も必要だと思い至り、何とかしてみた。それがこんな感じ。



下のメイン鍵盤は姉が子供の頃に買ったCASIOのTone Bank CT-655という、古い子供向けの安物を未だに使っている。こいつはなんとベロシティセンスを搭載しておらず、打鍵で強弱が付けられない。しかしオルガンなら関係ない。むしろグレートとスウェルの音色を具える点で充実しているとも言える。もう一台欲しいぐらいだ。



さて、一応このCT-655はMIDI端子が付いているので、何かMIDIキーボードでも繋いでそのチャンネルの音色をスウェルにすれば二段鍵盤が出来上がる。そこで出来るだけシンプルなMIDIキーボードをハードオフで安く買ってきた。


それが上に乗っかってる鍵盤。これはQuickshotのQS-5836という少し古いモデルで、懐かしのジョイスティック端子とMIDI端子しか付いてないが、今回はMIDI接続なので無問題。あるとすれば…マニュアルがなかったのでMIDI出力チャンネルの設定が分からないこと。つまりこのままでは上下鍵盤とも同じ音しか出ない。ネットをサルベージしたが結局見つからなかった。まぁ練習するだけだからそこまでこだわる必要はないんだけど。


さて、機器の動作・接続についてはクリアできた。最後は物理的な問題だ。直接CT-655の上に乗っけるとスイッチ類とぶつかり具合が悪い。そこでQS-5836を少し持ち上げる必要がある。そこで思いついたのが消しゴムを挟む事。やってみたら見事に収まった。さらにゴムが滑り止めになって実にちょうどいい。



こうして手製の二段鍵盤が出来上がったが、やはり心残りはスウェル鍵盤。QS-5836の設定方法さえ分かればいいんだが。誰か知ってる人教えてください…もしくはマニュアルをお願いします…。

機材紹介 7 

2010年11月16日(火) 22時52分
大して弾けもしないのにいろいろと楽器を持っているワタシ。これまでギター・ベースを中心に見てきたが、今回はそれ以外のものも紹介してみよう。


Hallstatt V-10



見ての通りヴァイオリン。クラシックも普通にいけるワタシ。ヴァイオリンも憧れの楽器の1つ。しかし様々な要素から手を出しづらい楽器の1つでもあった。


まず単純に弾くのが難しいというところから。ギターと違ってフレットがないので正しい音程を出すのは至難の業。目印が何もないのに押さえた時点で正確なポジションに指がないといけない。このポジションを習得するには音階を弾き込み、体に覚え込ませるしかない。この時絶対音感があると、指の位置に確信が持てるので上達が早くなる。しかしワタシはそんなものは持ち合わせていないので、上手くなる見込みがないだろうと思っていた。

その他には楽器自体の繊細さも気になっていた。つまり、ある程度の値段がするものじゃないと楽器として成り立たないのではないかという不安。これは何もヴァイオリンに限った事じゃないだろうが、全くの素人が手を出すには大きな壁になる。経済的負担もそうだが、値段に見合った技術が伴わないという精神的負担は大きい。


という具合にただ漠然と憧れはしていたが、具体的にアクションを起こすということはしてなかった。しかし、ある日新星堂で眼にした広告によって状況が変わった。


ヴァイオリン・セット 5700円


いくらなんでも安すぎはしないかと思ったが、この値段で手に入るなら悪くないと思った。とりあえず実物に触ってみて見込みがあるなら続けて、いつかまともなものを買えばいい、という打算が一瞬の内に脳内でなされ、それまで障害となっていた上記のような不安要素も値段の前に吹き飛んでいた。


ここに生まれて初めてヴァイオリンを手にすることとなった。とりあえずどんな程度のものか気になったが、値段相応といったところ。音に関してはよくわからないが、一応ヴァイオリンとして機能している。ただペグが硬すぎて回らないという問題を除いては。仕方がないから全部の弦にアジャスターを付けてほぼそれだけでチューニングするようにした。


それから少し練習してみたが、イケるようなイケないような…。なんとも微妙な手応え。そのせいで結局疎遠になってしまい、クローゼットの中に置いた事が決定打となって、忘れられた存在となってしまった。


しかし、最近クローゼットの整理に伴い再発見。久しぶりに手に取ってみると…ん?前より弾ける。なぜ?

どうやらヴァイオリン自体には触れていなかったが、その間ずっと音楽はやっていたので耳がよくなり、音程が取れるようになったらしい。さらに他の楽器、特にギターをやったおかげで指が動くようになったことと、ここしばらくリズムに注意するようにしていたので安定感も増していた。



こうしてなんともスパンの長い棚からぼた餅となったわけだが、せっかく見込み出てきたので少しずつ練習してみようと思う。まぁ他にもいろいろやってるからどこまでできるかはわからないが。

機材紹介 6 

2010年11月08日(月) 0時51分
しぶとく機材紹介。最近新しく手に入れたものが一つできた。それがこれ。

Gibson Les Paul standard Bass LPB-3



ぶっちゃけベースはメインの楽器ではない。でも最近フレーズ単位ぐらいでいいから生ベースも宅録出来たらなと思い始めた。ベースは打ち込みメインだが、要所要所で生も取り入れたら多様性が出て面白いかなと。それで、何か長く使える一本を探そうということになり、ギターはレスポールが好きだからベースもそれでいいんじゃね?という論理でレスポール・ベースを探し、見つけてきた。


レスポール・ベースは1968年のレスポール・ギターの再生産に合わせて1969年に生産開始。しかしこの時はレスポール・レコーディングをベースにしたデザインで、一般的なレスポールとはかなり見た目が異なる。マイナーチェンジがあったりしたが、1979年に生産終了。

その後1990年代初めにギブソンは再びレスポール・ベースの生産に着手。この時はデザインをトラディショナルなものにし、ギターのレスポールの外見に近付いた。1997年にマイナーチェンジし、PUセレクターを具えるなど仕様が整備されていったが、2006年に生産終了。現在廃番になっている。



そうするとこいつはセレクターがないから1997年以前のものということになるのか。それにしては状態がいい。目立つ傷もないし、特に不具合もない。

ただ…重い。とにかく重い。どうやら1997年のマイナーチェンジ以前はボディにチェンバー加工がなされておらず、ただでさえ重いレスポールがベースになって余計に重くなっている。5sぐらいあるんじゃないだろうか。下調べした時、あまりいい評価を得ていなかった事が気になったが、どうやら音というよりこの重さに原因があるのかもしれない。しかしチェンバー加工が無い分、かなりパワフルでもある。


さて、買ったのは地元の中古屋だったが、別に東京とか行けば数は少ないが無い事はない。わざわざ地元で買った決め手はなんといってもボディ表面の表情。



全くトラ目のないプレーンだが、その木目は変化に富んで飽きない。

そして…



これは…人の顔?節の跡がトップ材のブックマッチにより眼のように見え、木目が流れる涙に見えなくもない…。

よし、これにちなんで何か名前をつけてやろうか。


【神の嘆き】
…いくらなんでも中二病すぎる。

【邪気眼】
中二病で眼と言えば邪気眼。さらに派生形で支配眼・魔震眼などいろいろある模様。

【顔】
三つ目にしてもうめんどくさくなった。そのまんまでいいや。というか選ぶのもめんどい。その時の気分で適当に呼ぼう…。


しかし「神の嘆き」「邪気眼」「顔」…あだ名が複数あるのはあれだな。アレクサンド・アンデルセン神父みたいでいいね。


「アレクサンド・アンデルセン神父、『聖堂騎士』アンデルセン、『殺し屋』アンデルセン、『銃剣(バヨネット)』アンデルセン、『首斬判事』アンデルセン、『天使の塵(エンジェルダスト)』アンデルセン。出身、人種、年齢全てが不明、分かっているのはこの数々のあだ名の他一つだけ…彼が化け物専門の戦闘屋であるということです。」



このレスポール・ベースがランチェスター大聖堂の銀十字を溶かした13mm爆裂徹鋼弾や法儀式済みの銃剣に匹敵する武器となる日を期待して…AMEN!
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