「明日を担う音楽家による特別演奏会」終了。

February 09 [Thu], 2012, 16:07



文化庁主催「明日を担う音楽家による特別演奏会2012」が無事に終了しました。



ご来場いただいた皆様、本当に有難うございました。





これはリハーサルの様子。
オーケストラの後ろにスクリーンを設け、そこにアリアの雰囲気を醸し出す画像を映していました。
贅沢な演奏会です



この演奏会は毎年、文化庁在外派遣研修員として海外で研鑽を積んだ人たちがその研修の成果を発表する場として設けられているコンサートです。
主旨からして胃が痛くなります(笑)



現在日本で活躍している声楽家の多くはこの文化庁在外派遣で留学していて、その多くは20代後半から30代前半で行っている事から若手音楽家の登竜門ともなっている制度なのです。



俗に言う国費留学というものなので、当然狭き門ですし優秀な方が多いです。
おそらく全国の音楽大学の若者達の共通の夢は「いつか日本音楽コンクールで優勝し、文化庁で留学して、そして海外の歌劇場でデビューする。」というものではないでしょうか(笑)
まぁ最近は「海外より日本で活躍したい。ニューイヤーオペラコンサートに出たい。」という人も増えているようです(笑)
まぁどっちにしても大変な事です。



ですので僕がこの制度に受かったのはほんと偶然というか幸運というかなんともラッキーだったなーと自分では思っています。
あ、試験はちゃんと受けましたよ、もちろん(笑)



このコンサートは毎年、すでに活躍している人たちが出ていますし、今年は日本音コンの覇者が二人も出ていました。
僕は二期会に所属しているので、普段ご一緒するのは二期会の歌い手さんが圧倒的に多いのですが、今回は藤原歌劇団の廣田さん、鳥木さん、そしてフリーの土崎君や西村君ともご一緒する事ができました。



メゾの鳥木さんと初めて会ったのはイタリアのボローニャのマスタークラスでした。
もう10年前になります。
ここでは今度トスカのハイライトでご一緒するソプラノの小川里美さんやテノールの樋口さんなどとも知り合いました。
ボローニャ県の外れのマルツァボットという何もない町で、毎日歌に明け暮れていました。
朝からホールに歌いに行き、人のレッスンを聴講し、ホテルに帰ってみんなでご飯を食べて、またホールに行ってレッスン、みたいな日々でした。
日本人だけではなくいろいろな国の人がいました。
空き時間にはホテルのカフェでみんなといろんな話をしました。
どこの歌劇場と契約したいとか、どんな歌手になりたいとか、今度スイスのアジェンツィア(エージェント)を受けるとか。
遠い将来の夢、というのではなくて、将来大きな歌手になるための近い未来の展望をそれぞれがきちっと持っていました。
このマスタークラスで知り合った人たちは今、世界のいろんなところで歌っています。
歌の事以外は何も考えなくていい時間。
それはそれで当時はいろんな苦しみもありましたが、今思えばなんとも贅沢な時間です。
夏はTシャツに短パン、サンダルでレッスン受けたりしていましたが、あれぞ青春だったなぁと今では思います。



話はそれましたが、鳥木弥生さんと会うのはほとんどそれ以来(笑)
何だか感慨深いです。
あの頃から将来を嘱望されていましたが、昨日聞いたらさらに磨かれた声になっていて本当に素晴らしかったです。


藤原からもう一人ソプラノの廣田美穂さんが出場されてましたが、この方は数年前の日本音楽コンクールで優勝された方です。
そのコンクールは僕も客席で聞いていたのですが、もう本当に素晴らしい発声で、これぞイタリアの声と思ってすっかりファンになってしまったのでした。
上手い、とか、すごい、思う歌い手さんは沢山いますが、イタリアの声だなー!と思う人は全ての声種を含めて日本人ではなかなかいないものです。
バリトンの堀内さんなんかもイタリアの声だなぁと思います。
あのコンクールを聴いた時、日本人にもいよいよこういう人が出てきたなぁと思ったものです。
実は彼女は文化庁は同期の留学ですが、もちろん同じ舞台には立った事がなくて、今回絡みはなかったものの一緒の舞台に立てて嬉しく思いました。
今回も鳥木さんと廣田さんの歌った「アイーダ」の重唱は圧巻でした!


そういえばハムレットを歌った鈴木愛美ちゃんと初めて会ったのもイタリアで、ミラノの中華屋でみんなでご飯食べました(笑)
最初に美しいヘンデルを聞かせてくれた山口清子ちゃんも昔から知っていますし、アドリアーナを歌った小林紗季子ちゃんも良く知っていますが、演奏を聴くとやはりしっかり進歩されていてちゃんと積み重ねているなぁと実感。愛美ちゃんと田崎さんを含めこの4人は新国の研修所を出ていて、これからの声楽界でどんどん活躍していくのでしょう^^




今回のコンサートの告知を二期会のブログが掲載していますが、その中に、
「同世代でともに切磋琢磨してきた人たち。仲間であり、お互いにライバルであるからこその見えない絆を感じつつ本番に臨んでいるようでした。」という一文があって、とても良い文章だなぁと思いました。
本当にその通りだと思います。
何の世界でもそうですが、何かを極めようと志す時、そこには楽しいだけではない様々な困難があります。
晴れの日もあれば雨の日も嵐の日もあります。
みんなあまり顔には出しませんが、ここに来るまでにきっと幾度も打ちのめされては、また顔をあげて歩いてきたのでしょう。
舞台というのは、そういう強靭な心を持った者だけが残って行ける世界なのだと思います。
だから僕たちは皆、オペラ界という大海原を共に渡っている同志なのだよなぁと思います。
みんなで前を見ながら、時々横を向いてみんなの顔を確かめながら。
横を向くたびに良い顔になって行く同志に負けないように。
そんな事を思わせてくれた、幸せなコンサートでした。



僕は大曲かつ名曲の「誰も寝てはならぬ」を歌わせていただきましたが、曲が名曲すぎますし、しかもトリ(笑)
久しぶりに緊張してお腹くだしました(笑)
以前にも書きましたがトゥーランドットは僕の声には重すぎる役ですのでそのプレッシャーもありました。。
ゲネプロまで声を探しながら歌っていましたが、本番は今自分の持っているものを素直に出せたかなぁと思っています。
もちろん課題もありますが、それも含めて等身大の声で歌わせていただけた気がします。
ダークヒルズではちょっとしょっぱい歌を歌ってしまったので(笑)そのリベンジはできたかと(笑)
何よりも東フィルのオケでオペラシティであの名曲を歌わせていただけるなんて本当に幸せなことでした^^
田島千愛さんと歌わせていただいたボエームの二重唱も楽しかった〜^^




そして今回一緒だったテノールの2人。土崎君と西村君。
実は僕はこの二人には昔からよく似てると言われてたのですよねぇ。
学生時代は後輩の譲君によく似てると言われ、卒業してからはいろんな所で西村君に似てますよね〜と言われて来ました(笑)
身長とかちょっと猫背なところとかアゴとか?(笑)
ほんとに行く先々で言われるんです。

ということは、向こうも言われてるわけです(笑)
「まさかこの3人が同じ舞台に立つとはねー!」と、楽屋で盛り上がり(笑)
長身のテノールが揃うだけでも珍しいというのに(笑)
僕の声はリリコレッジェーロですが、この二人は日本人には珍しいリリコの声を持っています。
西村君は先日の日本音コンを制したばかりで今ノリに乗っているテノール。
ウィーン帰りの土崎君もティンブロの美しい鳴りを持っています。
二人とも実に豊かな声を響かせていて歌も誠実で、ご一緒させていただいて本当にいい勉強になりました(^^)
というわけで終演後はテノール飲み!
なんかこういうのめっちゃ楽しい(笑)
新国の「沈黙」の出演者たちも稽古帰りで偶然遭遇!
というわけで一緒にパシャリ!



たまにはこういう男臭い写真も良いでしょ?(笑)
左から土崎譲くん、西村悟くん、僕、沈黙組の大沼徹くん、ノヘ←
気分良くみんなで裏ピですw





また明日から頑張ります!(^^)






*****



追記




僕は天日干しにした洗濯物の匂いが好きです。
冬はついつい乾燥機にかけてしまったりするんだけど、乾いてからの匂いが全然違う。
天日干しにした衣類はお日様の幸福な匂いに満ちています。



よく人と、結果が大切か過程が大切かという話をしますけど、、それはきっとどちらも大切なのでしょうけれど、最後に現れる結果というものには、どうやってそこに到ったかという過程の匂いが必ず含まれているように思います。



演奏にも目には見えない匂いのようなものがあります。
どんな風に歩いてきたか。どんな風に求めてきたか。
立ち方ひとつ。歌声ひとつ。



いつかもっと歳を重ねた時に、良い匂いのする歌が歌えますことを。








恵方巻は食べたことありません。

February 05 [Sun], 2012, 23:52


こんにちは。



いつもながら立春って寒すぎて全然春のイメージわかないっす、と今年も思っただちょんです。



そして節分に食べるらしい恵方巻って食べきれる自信がありません。



そんなこんなですが皆様いかがお過ごしでしょうか^^




明日から二期会共催「吉祥寺カルチャーでのオペラ講座」(←詳細はクリック)が始まります!







誰も来てくれなかったらどーしよーー!(-"-;) と思っていたんだけど、現在15人くらいの受講生が申し込みをして下さったみたいで、ホッと胸をなでおろしております。。



取って良かったと思っていただける講座にできるよう頑張ります^^



第1回目の明日は、オペラの誕生、バロック音楽とは何か、カストラートの誕生と宗教改革、なんてことをテーマにお話しさせていただきます^^



朝の10時30から吉祥寺のコピス吉祥寺B館8Fです。



いきなり来ていただいても大丈夫ですので是非〜〜〜〜^^





*****




んでね、明後日7日はオペラシティで「明日を担う音楽家による特別演奏会」ていう文化庁の留学から帰って来た人たちが8人くらい出るコンサートがあるんです。




メンバーが二期会、藤原、はたまたフリー、で活躍の若手入り乱れての豪華な顔ぶれで、オケは東フィルさん!!



それなのにチケットが安くてS席3000円、A席2000円、C席1000円という。。。



これは必見な気がしますけれども、、



もしご興味あれば、ご一報いただければ良いお席ご用意させていただきますね^^(S席のみ)




ちなみに僕はトゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」とボエームの2重唱を歌いまする。



以下詳細










「明日を担う音楽家による特別コンサート」
東京オペラシティー コンサートホール
19時開演予定
指揮: 大勝秀也
演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団

《ソプラノ》
鈴木愛美
トマ『ハムレット』より“私も遊びの仲間に入れて下さい”
田島千愛
ドニゼッティ『連隊の娘』より “フランス万歳”
廣田美穂
ヴェルディ『ナブッコ』より “かつては私の心も喜びに満ちていた”
山口清子
ヘンデル『エジプトのジューリオ、チェーザレ』より
“つらい運命に涙はあふれ”

《メゾソプラノ》
小林紗季子
チレア『アドリアーナ・ルクヴルール』より “苦い喜び、甘い責め苦”
鳥木弥生
マスネ『ウェルテル』より 手紙の歌“ウェルテル、誰が言えましょうか”

《テノール》
高田正人
プッチーニ『トゥーランドット』より “誰も寝てはならぬ”
土崎 譲 
モーツァルト『魔笛』より “なんて美しいこの絵姿”
西村 悟 
ヴェルディ『仮面舞踏会』より “永遠に君を失えば”

※重唱曲の演奏もあり。 ※曲目は変更になる場合がございます。











というわけで、明日も吉祥寺のオペラ講座やったらすぐにオペラシティーでオケ合わせです!



今年は大学の非常勤も始まるし、ジェードのラジオや吉祥寺のオペラ講座もあるし、とにかく忙しい年になりそうだな〜〜〜^^





あ、でもこの前作曲家の青島先生としゃべってたら僕の忙しさなんてまだまだ序の口なんだなーって思ったけどーーー(笑)




あ、そういえば青島先生は週刊新潮にコラムを持ってらっしゃるんですが、



来週号のそのコラムにジェイドのことを書いてくださったらしいです(笑)


よんでみよ〜〜っと(笑)




その青島先生と、ソプラノの山口道子さんと、3人でヴァレンタインにランチコンサートいたします^^







チケットはもう完売してしまったそうですが、、、




そちらも頑張ります〜〜〜〜^^




ちゃおっ!!!



北風と太陽

January 29 [Sun], 2012, 23:06



今日は埼玉県のコピスみよしというところで、北風と太陽というオペラを歌ってまいりました〜〜( ´ ▽ ` )ノ



舞台はこんな感じなんですが〜、、





この木や羊さんは子供達が作ったのですよーーー!



羊さんが可愛いかったので、、



愛でておきました〜(^^)




(笑)




北風と太陽のお話は皆さまよくご存知のはず。



僕は旅人役だったので、



最初はこんな感じでしたが、、
( 隣はピアノのりんりんさん。今回はピアニストも衣装つき!^^)






太陽さんのあたたかさに身ぐるみはがされ、、




最終的にはこんな感じにー(笑)




あ、筋肉が足りないので書き足しておきました〜←
てかこの写真、じぇーど的に大丈夫?(笑)


今回の出演者の皆さんと!


北風役の初鹿野くんは同級生ー!
ピアノのりんりんさんと、太陽役の国光ともこさん。



楽しい舞台でした〜!(^^)



写真にはいないけど、演出と朗読の弥勒さんはいつもながら八面六臂の大活躍!
朗読上手だったなー。


子供達はうちわを持って北風さんの応援したり、ペンライトを振って太陽さんの応援をしたり、一緒にオペラに参加しました!
有難う〜!

みんな可愛かった〜



また会いましょうねぇ〜( ´ ▽ ` )ノ




あ、みんなが作ってくれた羊さんたちは、、





オペラが終わって帰って行きましたー






ドナドナドーナァ〜ドォ〜ナァ〜〜←


ちょっと寂しい〜(笑)


明日は吉祥寺でオペラ講座説明会です!
楽しみ〜



今日は早く寝なきゃ〜〜!




ちゃおっ!




学生時代の妄想と、街コン。

January 29 [Sun], 2012, 0:17



僕は大学1年生の時に半年くらい寮に住んでいた。



芸大の寮は上石神井にあって、大学のある上野にはこれっぽちも近くないのだが、当時夕食代と光熱費を入れて1ヶ月1万5千円という寮費は立地の悪さを補って余りあるものだった。



大学1年というのは芸大においては一番授業の多い学年で、9時からの1限も週に3回くらいあったかと思う。



通学は西武新宿線で高田馬場に出て、山手線に乗り代えて上野に行くという行程なのだが、
山手線は朝の通勤時間にもかかわらず、高田馬場の時点ではそれほど混んでいない。




お隣の目白でもそれほど乗ってこない。



通勤ラッシュ地獄は「池袋」から始まる。



池袋でスーツを着た何千人という企業戦士たちが我先にと雪崩のように乗りこんでくるのである。



多分後ろでは戦国武将が「時は至れり!とつげきーー!」とか言ってるのである。
そんな勢いである。




なのでそれまでの比較的すいている車内にいる者たちは、いかにして池袋までに席を確保するのかというのが最優先課題になる。




なので高田馬場で山手線に乗った瞬間に車内を見まわす。




「誰が池袋で降りるのか!?」



それを瞬時に見分けるのである。



ターミナル駅の池袋ではその車両内の3分の1くらいの人が降りる。
そして入れ替わりにおびただしい数の人が乗ってくる。




池袋で降りる人と入れ替わりに席に座れれば上野までは天国、座れなければ15分間の地獄が待っている。



「池袋で座る」
これが池袋の前から乗っているというアドバンテージをもらった我々の使命なのである。



まずは高田馬場で人の顔をチェック。



何となくそろそろ降りそうな顔をしている人を探す。



そんなん分かるわけないだろうと思うかもしれないけれど、毎日やってると少しずつ当たるようになってくるから不思議である。



大きく分けて、池袋で降りる「池袋顔」、上野で降りる「上野顔」、さらにその向こうの東京や有楽町まで行く「丸の内顔」があるのである。



「丸の内顔」の人は「へ?池袋?そんな序の口ではピクリともしませんぜ。旅はまだまだ長いでやんす」、という顔をしているし、「池袋顔」はなんとなーく心が動き始めているようなせわしない表情になるのである。



なので人々の顔を観察してとりあえず池袋顔の人の前に暫定的に立つが、勝負はまだ終わっていない。



本当の勝負は「目白〜池袋」である。



この間で降りる準備を始める人がいる。
そわそわし始める人がいる。



その気配を察知したら素早くそういう人の前に移動するのである。



たまにフェイントをかます輩がいる。



バックを持ちなおしたと思ったら中からウォークマン(当時)をとりだす人とか、新聞を畳んでしまったと思ったら文庫本とりだす人とか、中腰になって「降りるのか?」と思いきや深く座り直す人とか、、、、




おんどりゃー紛らわしいマネするんじゃねぇぇぇ〜〜!!
梨下で冠を正すんじゃねぇぇえ〜〜!!←



と、大声で叫びたくなる


ちなみにこの逆で、寸前まで爆睡してたくせに「池袋〜」の声を聞いた瞬間に目覚め颯爽と降りて行く輩もいる。すごい。





さて、本題である。




いつも思っていた事だけど、、、




もし座っている人の降りる駅があらかじめ分かっていたとしたら、これほど楽なことはないんじゃないだろうか。




方法は何でも良いけど、例えば椅子の上に液晶画面をつけて、座席に座る時には降りる駅名を押してから座り、その駅名が液晶画面に表示されるようにするとかね。



そうすれば先に乗った人から順番に、一番早く降りる人の前に立つ事ができるのである。



いまいち分からない人の為に図を書いておく。






一応言っておくと僕は暇人ではない。
明日は本番だ←



あと「山手線から山は見えなくない?」という細かい突っ込みも止めていただきたい←




で、これのいいところは先に乗った人から順番に座って行けるという公平性である。




コンビニだって銀行だって並んだ順に順番が回ってくるのに電車の座席はそうは行かない。



例えば中央線で自分は高尾からずっと立ってるのに、吉祥寺から乗ってきた人が、たまたま前の人が西荻窪で降りてその席に座ったとしたら、あなたはこう思うはずである。



「俺は高尾から立ってんだよ?ねぇねぇ、あなた一駅しか立ってないじゃない?ねぇねぇ、それって不公平だよね?ぜったいおかしいよね?だって俺、高尾からだよ?ねぇ、知ってる高尾?遠いよ??けっこう遠いよ?」

と。




だからこの降りる駅表示を鉄道関係者の皆さんには強く推奨する。




で、、、






さらに言わせてもらうと、例えば週末の夜とかは、まっすぐ家に帰りたくない女の人とか絶対いると思う訳。



みんなポーカーフェイスで電車に乗ってるけど、「ほんとは今日くらい飲んで帰りたいなー。でも彼氏もいないし、誘ってくれる人もいないしー。」



みたいな女の人っているはずなのである!



でも「誰か私を誘ってよ!」なんて言えない。



言ったら変質者だ。



そこでだ!!



先述の「降りる駅モニター」の中にその情報も記載しておいたらどうだろう。



「駒込」と書いた下に星印がついていたら「今日は誰かと飲みたい気分」とか、



右上にピンクのナイフとフォークマークだったら「おごってくれるならご飯一緒に食べてあげる」とか。



そうしたら男の人だって声をかけやすいではないか!



何より電車に乗るのが楽しくなるではないか!←




…とまぁ、、、





当時はそんな事を考えながら電車に乗っていたのであるが、、、←





最近、、、




「街コン」というものが流行っているのだそうである。(ここからがさらに本題!)



これはどういうものかと言うと、街ぐるみで婚活を応援するイベントで、例えば朝10時に男女が集合し腕に「街コンに参加していますよ」という目印のブレスレットをつけてヨーイドンで街の中に散らばって行く。


そして制限時間が来るまで、街の中を自由に散策したりレストランや居酒屋に入ったりする。


街にはいろんな特典が設けられていて、割引きで美術館に入れたり、飲み屋さんでは最初の一杯が無料になったりする。


男性も女性も、それぞれ2人以上の同性の友人同士での参加が義務付けられているので、まずは普通に友達と町遊びを楽しみ、行く先々でブレスレットをしている人を見つけたら「あ、街コン参加者だ」と思って声をかけて良いのである。


お互いに気に入れば飲みに行けばいいし、気に入らなければすぐに次の店に行って別のグループを探せばいい。



街やお店の人たちも街コンの事を知っているので、絡まれたりケンカになったりする危険もかなり低いと言える。



もし良い人がいなくても街のいろいろなイベントや料理を楽しめるのだからそれはそれで楽しい。



街ゆく人の中から参加者を見つける楽しみもあるし、男性からしてみればブレスレットをしている女性を見つけたら堂々と声をかけて良いので、これはもう公然とナンパができるという素晴らしいイベントなのである。



街の中を自由に歩く健康さと、その中で限られた人と繋がって行く秘密感が絶妙に組み合わされているところがミソである。



街や商店街の活性化にもつながるし、きっとこれから街コンは増えて行くのだろう。



横浜や地方でやられていたこのイベント、最近は都内でも見かけるようになった。



我が町阿佐ヶ谷でもなんと2月4日に街コンが開催される。



その名も「阿佐コン」(笑)



定員の400名がなんとすでに完売している。



残念だ←



ちなみに値段は男性6500円、女性3500円である。



あなたも是非近くの街に街コンがやってきたら、話の種に友人と参加されてみてはいかがだろうか。



その中に僕の顔があっても是非そっとしておいてほしい。




あ、何が書きたかったかって言うと、僕が昔電車の中で考えていた事(の後半部)が、街というスペースで行われるようになったんだなー、すげーなー、ってことでした。




「降りる駅モニター」は引き続きいつの日か実現することを期待しています。





おしまい



追記 明日はオペラ「北風と太陽」の本番です〜!子供たちの笑顔に会いにゆくぞー^^
あ、イラストは3分くらいで書きました。下手ですみません(笑)
30日の吉祥寺オペラ講座体験もお待ちしておりますよ〜(^O^)/突然来ていただいても大丈夫。コピス吉祥寺、B館8Fで10時半からですー!



懐かしくてなんだか泣けた。

January 26 [Thu], 2012, 23:20



最近若い人に「NYとヨーロッパ、留学するならどちらがいいですか」って質問を受けることが多い。



僕が両方の留学を経験しているからだろう。



で、僕は迷うことなくヨーロッパ、と答えるようにしている。



NYも素晴らしいところだし、良い先生もたくさんいると思うけれど、でも若い人が最初に行くのはヨーロッパであって欲しいし、イタリアに行って欲しいと思ってしまう。



音楽の勉強は感性と良い先生がいれば世界中のどこにいてもできると思う。



でもイタリアにしかない空気があって、イタリアにしかない太陽があって、イタリアにしかない声があるのだ、と思う。



でもそれって僕がいくら言葉を尽くしてみても行ってみないと伝わらない。



行った人ならみんな知ってるし、行かない人には一生わからないこと。



後進国みたいで不便で単純だけが取り柄のような国なのに、キラキラしているもの、声、人々。
こういう国でオペラが生まれたのだという空気の中にある香気。




とか思いながらこの動画を見てたらなんだか泣けてしまった。



イタリアのいろんなことが詰まってるような気がして。



先輩からもらってきました。


フィレンツェの歌劇場でのリハの風景。
合唱はフィレンツェの合唱団。
ソリストは先輩の友人のエンリーコさん。
エンリーコと合唱団はフィレンツェ歌劇場のColleghi(同僚)たち。
エンリーコは本役のテノール(ベルティ)の代わりに急遽歌うことになったそう。
指揮はズービン・メータ!
皆昔から知っている仲間だからこその拍手。本人もみんなとっても嬉しそう^^
この国の音楽はこうやって手から手へ受け継がれ育ってきたもの。



この声とこの空気を学びに行くのだよなぁやっぱり^^


是非最後まで見てみてね^^







みんな拍手したいのに曲が終わるまで静かにしてるところが可愛い(〃▽〃)
はぁ、イタリアの声だなぁ。空から光の降りそそぐよう。


プロフィール
  • ニックネーム:dachon
  • 性別:男性
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高田正人

プロフィール

東京芸術大学声楽科卒業。
同大学院修了。
二期会オペラ研修所第48期マスタークラス修了(修了時に優秀賞及び奨励賞受賞)。
イタリア政府給費生、および国際ロータリー財団奨学生としてイタリア、G・ニコリーニ国立音楽院に留学。
2009年より文化庁新進芸術家在外研修員としてニューヨークへ留学。
P・ヴァレー、M・グロッピ女史、F・ダルテーニャの各氏に師事。
小澤征爾音楽塾「カルメン」(特別演奏会)、二期会公演「仮面舞踏会」、宮本亜門演出「椿姫」、文化庁新進音楽家育成公演「ポッペアの戴冠」等、数多くのオペラに出演。サイトウキネン「サロメ」、東京オペラの森「エフゲニー・オネーギン」(小澤征爾指揮・ウィーン国立歌劇場共催)などではカヴァーを務め特別公演に出演。
NYのカーネギーホール・ヴァイルリサイタルホールを始めミラノ、ヴェローナ、ピアチェンツァ、台湾、ニューヨークなどでコンサートに出演。
平成音楽大学講師(熊本)。二期会会員。
さらに詳しいプロフィールは
→こちら

お問い合わせ: 
dachon@cf-a.bb4u.ne.jp



*****


《今後の出演予定》




1月9日
那須ハーモニーホール主催
「New Year Concert」
2012/1/9[月・祝] 15:00開演(14:15開場) 18:20終演予定
大ホール
全席指定 S席3,000円 A席2,000円 
学生 S席1,500円 A席1,000円
出演 日原大朗 田中明美 大貫裕子
高田正人 寺田功治 御邊典一
弦楽亭室内オーケストラ





1月11日
いわき市
大震災支援コンサート
「ダークヒルズ恋愛白書」
いわき市アリオスホール
18時半開演
出演:鷲尾麻衣、三宅理恵、澤村翔子
高田正人、桝貴志、北川辰彦
ピアノ 穴見めぐみ




1月17日
「ダークヒルズ恋愛白書」(再演)
座・高円寺
出演:鷲尾麻衣、三宅理恵、澤村翔子
高田正人、桝貴志、北川辰彦
ピアノ 穴見めぐみ




1月20日
ランチコンサート
ソプラノ 山口道子
テノール 高田正人
ピアノとお話 青島広志
(完売してしまったそうですー、、すみません。。)



1月29日
埼玉県三芳町
オペラ「北風と太陽」

原作:イソップ寓話
台本・作曲:松井和彦
企画・演出・ナビゲート:彌勒忠史
出演:北風/初鹿野剛(バリトン)
太陽/國光ともこ(ソプラノ)
旅人/高田正人(テノール)
ピアノ/朴令鈴
日時・会場 1月28日(土)ワークショップ
【時間】グループ➀ 11:00〜 / グループ➁ 14:00〜
【会場】多目的室
1月29日(日)ワークショップ+オペラ上演
【時間】ワークショップ 13:00〜(グループ➀・➁共通)
オペラ上演 開場14:00 開演14:30
詳細:。http://www.miyoshi-culture.jp/coppice/program/







2月7日
「明日を担う音楽家による特別コンサート」
東京オペラシティー コンサートホール
19時開演予定
指揮: 大勝秀也
演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団
《ソプラノ》
鈴木愛美
トマ『ハムレット』より“私も遊びの仲間に入れて下さい”
田島千愛
ドニゼッティ『連隊の娘』より “フランス万歳”
廣田美穂
ヴェルディ『ナブッコ』より “かつては私の心も喜びに満ちていた”
山口清子
ヘンデル『エジプトのジューリオ、チェーザレ』より
“つらい運命に涙はあふれ”
《メゾソプラノ》
小林紗季子
チレア『アドリアーナ・ルクヴルール』より “苦い喜び、甘い責め苦”
鳥木弥生
マスネ『ウェルテル』より 手紙の歌“ウェルテル、誰が言えましょうか”
《テノール》
高田正人
プッチーニ『トゥーランドット』より “誰も寝てはならぬ”
土崎 譲 
モーツァルト『魔笛』より “なんて美しいこの絵姿”
西村 悟 
ヴェルディ『仮面舞踏会』より “永遠に君を失えば”
※重唱曲の演奏もあり。 ※曲目は変更になる場合がございます。
詳細はこちら



2月14日
第50回わこクラシックサロン
「ヴァレンタインデー・ランチコンサート」
出演
ピアノ お話 青島広志
ソプラノ 山口道子
テノール 高田正人
会場 メゾンブランシュ(乃木会館)
開演 12時
前売り 7000円 当日 7500円 (ランチビュッフェ代込み)




3月1日
ポッペアの戴冠(ハイライト)
大阪 帝国ホテル チャペルにて
僕はネローネの役で出演致します。
チケットは dachon@cf-a.bb4u.ne.jp まで。




3月19日
第6回クリンゲンケッテ演奏会
「ゲーテを歌う」
出演 
ソプラノ 大場恭子、小山由梨子、近藤宏美
山村紗矢香、三本久美子、山口和子
村田ゆう子、吉川かおり、
メゾソプラノ 小林久美子
テノール 高田正人(賛助出演)
バリトン 小林昭裕
ピアノ 真島圭
会場 北とぴあ つつじホール
全席自由 2500円
お問い合わせ 090-2459-7633(吉川)





※この他にもちょこちょこ歌っております。
見かけたら声かけてくださーい^^








全てのチケットのお問い合わせは
dachon@cf-a.bb4u.ne.jp
まで
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