移転 

2007年02月26日(月) 21時25分
突然ながら
諸事情により移転となりました
http://ameblo.jp/d-a-p/
リンクしてくださっている方
張替えよろしくお願いします

南風 

2007年02月11日(日) 16時15分
細く開けた窓から光が差し込む。
静かな優しい風が吹き込んで来る。
穏やかな幸せを感じていた。

こんな穏やかな一日だけを過ごしたい。
すべての煩わしさから遠ざかった世界で。
怒りや悲しみのない暖かな光に満ちた世界。

そんな事を考えながら
うたた寝をしている、非日常。

記憶限界と輪廻の展開 

2007年02月07日(水) 23時57分
微笑んでくれる君に
心から溢れ出す感謝を込めて。
これから先、何が起きても
あの日話した夢や想いに偽りはないから。

僕は君の中で少しずつ小さな過去になっていく。
そして、記憶から消えていく。
『人が死ぬのは、他人に忘れ去られた時』
そう、僕は君の中で徐々に死んでいく。
その死の痛みは怖くない。
恐れていない、恐れてはならない。
君が求めるものを受け入れると誓ったから。

今も、夜空には星が輝いている。
雲に隠れた部分にも星はある。
来年も、星は輝く。
僕が死んだ夜も星は輝くだろう。
何も変わらない。
その寂寥感が世界の全て。
悲しみの光はいつまでも輝きはしない。
でも、輝かない日は無い。

いつか、君は自分の心にある、『僕』だったものに気付くだろう。
それは、花かもしれない。
それは、海かもしれない。
それを見た時、君は何かに胸を締め付けられたかのような苦しみと悲しみを感じるだろう。

それが、僕だ。
その痛み、悲しみ、すべてが、僕だ。
君の涙、それもまた僕だ。
僕は、君の中で死んで、そして、生まれる。
それが、終わりと始まりの交錯だ。

白い扉 

2007年02月05日(月) 21時22分
その花はひっそりと咲いていた。
誰もその花には気付かず、その前を忙しそうに通り過ぎた
花は寂しく咲いていた
時々、猫や犬が来たが、興味なさそうにそっぽをむいて通り過ぎた
花は白く、夜には浮き上がって見えた
でも、何物もそれに気付かなかった

孤独の花。
世界は白黒
咲き誇る意味も無い、と雨に打たれて。

その花はひっそりと咲いていた
小さな女の子がこっちを見て、駆け寄って来た
花は一生懸命背伸びして見つめられていた
しばらくして女の子は優しい声に呼ばれて手を引かれ帰っていった
花は風に負けないように堪えていた
楽しい予感に胸踊らせ、咲いていた

幸福の花。
世界は輝く
咲く意味を誇らしげに、雪を堪えて

女の子は毎日花を眺めに来た
花は、幸せという名の光に包まれていた
晴れた昼、いつものように女の子は駆けて来た
迫り来る黒い自動車にも気付かずに、笑顔を振りまきながら
花は一瞬の風に大きく揺れた
その花びらに雨粒が落ちて来た

花は風に揺られて咲いていた
聞き覚えのある優しい声が聞こえた
指輪の付いた白い手が近付いてきた
花は音も無く摘み採られた、不思議と痛みはなかった
花は透明の花瓶に入れられた
そしてそこに彼女はいた

幸福の花。
これから永久を共にする喜びに満ちあふれて。

彼女は笑って花を眺めていた

白い光の中に二人は消えた。

刹那の衝動と闇と 

2007年02月02日(金) 23時09分
彼は言った。
『永遠に変わらない何かが僕達の間にある限り、僕達はどこまでも走っていける。』

又、彼は言った。
『始まりは終わり、終わりは始まり。今こそ、僕達はあらゆる苦痛から解放され、二羽の自由な鳥として、どこまでも広がる青空に羽ばたける。』

又ある時、彼は涙を流しながら言った。
『君が失ったものは僕には償えないから、代わりに、僕が君になる。今、この瞬間から、君が僕であり、僕が君。僕の命尽きるまで。』

最後に、と彼は苦しげに言った。
『これからは、涙は見せない。僕のそれは何も生み出さないから。これは利益追求の狭い心では無く、それに価値を付加するため。そして、全ての苦痛と闇から君を遠ざけるため。命を懸けて。』
彼は狂ったように叫び、拳で壁を何度も叩いた。
言葉の力強さに反して、彼は怯えていた。
過去を失うことに。
確たるものと信じていた自分の部品の欠落に。

寂しげな笑みを浮かべて彼は言った。
『この悲しみは私自身が私自身であるが故に。』

狂気。破壊の力。

月は満ちたり。

唯物 

2007年01月31日(水) 3時13分
静寂。
そこには、私と月と星と闇しかない。
月は神々しく、ぼんやりと曖昧に輝き
星は恭しく、ちらちらと輪郭を持って煌めき
闇は孤独と冷たい優しさで私を圧倒する。

これは私だけの世界。
これは私だけの詩。
闇と光
激情と冷静
相反するものの共存と闘争。
内側の世界が視界を遮る目隠し。

記憶。
失われたものを機械的に回想する道具。
追憶。
深い感情のフィルターで歪んだものを再構築する道具。
過程でねじ曲がる理由と結果。
真実は個性を伴い
世界は幾つにも分散し
孤独は深い闇に。

静寂。
何も無い様に昇る月。
苦痛の記憶を探る私の月。
これは私だけの月。
これは私だけの闇。

これは私だけの世界。
これは私だけの詩。

Painful 

2007年01月29日(月) 21時43分
愛は憎悪の親
狂うほどに愛した
失われたものは星になる

終わらない過去
去り行くものに涙を浮かべて手を振った
答えはまだ出ない

涙は静かに
あなたを想う涙は
私の為だけに輝くDiamond

苦悩に歪む夜空と憂鬱の調べ。 

2007年01月27日(土) 22時29分
愛しいが故に狂う夜。
夜風に揺れる黒髪
億の星々
鏡の水面
全てを抱き締めようと伸ばす腕。

哀しいが故に終る夜。
月光に濡れる心身
刹那の闇
暗い街灯
頬の涙を拭い去ろうと外す手袋。

狂おしさに泣き
愛しさに泣き

一瞬の歓喜に泣き
永久の終焉に泣き

苦しみに隠された闇
何処に昇る
悲哀の月。

悲しみに濡れた光
何故に昇る
孤独の月。

闇歩行 

2007年01月24日(水) 20時55分
闇の中
私は存在している
立っているのか、倒立しているのか
座っているのか、寝ているのか
何も分からない

何処かへ向かって落下しているのかもしれない
明かりは無い
何も見えない
何も分からない

分からなくても歩く事にした
僕は生きているのか、死んでいるのか
気にせずに歩く事にした何も感じない
何も分からない

終わりはあるのか

ただ歩く事にした



何も分からない

回想のnostalgia 

2007年01月21日(日) 22時58分
苛立ちがおさまらない

失われた日々の空しさ
これから訪れる未来の悲哀
今も少しずつ足下に崩れていく夢

涙が止まらない

互いの無事を確かめあう到着口
僕を創りあげる幾多の人々
今も忘れていく眩しい思い出

戻らない
故に
苦しみに輝き
鈍い胸の痛みを生む

終わっていく
故に
喜びに嘆き
涙に視界を遮られて

記憶、それは静かな怒り
記憶、それは響く悲しみ

2007年02月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:湧∞朔
  • アイコン画像 性別:男性
読者になる
唯、言葉の枠を言葉で超えるために精進する已。
メールフォーム

TITLE


MESSAGE

Yapme!一覧
読者になる