樽床伸二国対委員長会見詳報(1)(産経新聞)

June 15 [Tue], 2010, 14:00
■「会期延長は総合的に判断する」

 樽床伸二国対委員長の就任会見は以下の通り。

 「このたび、国対委員長に就任した樽床でございます。きょうは国対委員長として記者会見をさせていただくということでございます。新しい体制の中、枝野幹事長、玄葉政調会長、一緒になって菅新体制を支えていきたいと強く決意いたしております。

 国会運営的に申し上げますと先行きが不透明な中で、現時点でなかなかお話申し上げることは少なかろうというふうに思っていますので、よって私の冒頭あいさつ程度ということにさせていただいて質問をいただいてお答えさせていただきます」

 −−野党側は「政治とカネ」の問題で鳩山総理と小沢前幹事長の証人喚問、予算委員会での参考人招致を求めている。山岡前委員長は拒否してきたが、樽床委員長はどういう対応をするのか

 「明日、聞くところによると、与野党の国対委員長会議をされると聞いておりますので、その状況を受けて、新しい体制になったわれわれにどういう話が再度くるかということで、それを聞かせていただいて判断していきたい」

 −−小沢幹事長は政倫審への出席を前向きに考えてたようだが、委員長から促すのか

 「国会日程等々の問題もあるので今、断定的には、基本的には最後の一番の仕事は、あと16日に迫った国会の会期末にむけて、どう国会の幕引きというか、終わりを迎えるかということが当面の最大の課題でございますので、総合的に判断をしていかざるを得ないと思っています」

 −−郵政改革法案の取り扱いについて。今国会で必ず通すという気持ちか。場合によっては次の国会か。会期延長の可能性も含めてお答えしてほしい

 「すべてが、いろんな連立方程式や二次方程式以上のですね、何次方程式かちょっとわからないような方程式がからまり合っているので、会期延長の問題も郵政の法案も派遣法の問題も、大きくいうとそのあたりと思いますが、党内の意見、それから連立を組んでおりますみなさん方の意見、いろんなものを総合して考えなければいけませんので、今、すべてのことにどうだと申し上げることはできません。

 ただ、与党間の合意の中で、全力を挙げるということを党首間でお約束されておられるので、その思いはしっかりと受け止めていかなければならないと思っています」

 −−会期延長に絡んで、もし会期延長するのならどういうことを理由に延長するのか、しない場合の友党の関係は

 「どちらの場合もいろんな意見があって反応があって影響が出るということですから。こちらの場合は、私は評論家じゃありませんので、こうなったらこうなりますよというのは政治評論家の方にお聞きいただいたら一番よかろうと思います。

 私の場合は、いろんな意見がある中をどう調整して、決定するかということでありますので、影響の分析は私がする必要はなかろうと思っています」

 −−9月に再び代表選が行われる。今回総理を目指して立候補した以上、9月ももう一度立候補するつもりがあるのか

 「あのー、つい先週の出来事でございまして、今のノーサイドという新代表、新総理の申し出を私はその通りだということで理解をさせていただいて、今回、国対委員長への就任を快く引き受けさせていただいて、結果が出た以上は新総理の下でがんばると。今はその段階だけであります。先のことは、先になってまた考えるということでありますが、先週、代表選に出馬した思いは、これはずっと持ち続けていきたいと思っております」

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