心臓オーケストラ 

2006年01月05日(木) 9時57分
私は、この題名の意味を
『人間の鼓動はオーケストラにも匹敵する』
という風に解釈した。


以下が内容である。
 
1.ワタボウシ
2.ゲーム
3.涙がこぼれたら 
4.夏草の揺れる丘 
5.マテリア
6.ディナー
7.夕暮れ 
8.野生の太陽
9.世界樹の下で
10.ぬくもり歌

ゲームと言う歌の歌詞を取り上げる。
この歌では、ゲームが当たり前のようにはびこる世の中で人間の命すらを軽んじている人間達にそれは大きな間違いである、とぶつけているものである。

何がリアルで何がバーチャルか。
確かに携帯も次々と進化し、昔ならば携帯ゲーム機というものが携帯とは別にあったから良いものの、今では同じぐらいの画質・音質で携帯をもってゲームを楽しめるものだから余計、子どもも大人もリアルに「生きる」ことの温かさや厳しさという感覚が薄れてきているように思う。

それをギターの菅波栄純は、痛いほどまっすぐに
「何がゲームだろう」「何がリアルだろう」とぶつけているのである。

今やITが無くては生きていけない。それはどうあがいても変えられない事実だろう。
そんな時代だからこそ、肌の温かさ、心の優しさを忘れてはいけないのである。
各言う私も、携帯電話とパソコンが無い生活はもう考えられなくなってしまっている。

栄純の素直な叫びに、現実世界をまっすぐ、目を背けず泣きながらでも見なくてはならないというメッセージを見つけた気がした。

人間プログラム 

2006年01月04日(水) 11時51分
バックホーンがメジャーに行って初のアルバム。
それまでの叙情的な詩に比べ、より"生きる"事に対する感情を露にしている。
それが痛いまでに心に響く。
詩にあわせたように曲も長調のものは少なく、もし少し落ち込んだときにこれを聴いたならばより暗くなるか、逆に励まされるか、だと私は考える。
たまに、見透かされたのではないかというような歌詞すらあり、歌ではなく詩を読んだだけでも涙が出そうになる。

そんなアルバムの中から一つ、歌詞を紹介する。

夕焼けマーチ
作詞 作曲 編曲/ THE BACK HORN
 


人間関係 透明 くもの巣
ヘリコプターの音で 世界は破滅
秋風到来 ざわついた日々
願いのテレパシーを夕日へ飛ばす

夢をのせ 地球を回る
そう 季節が誘った時間の旅

泣き顔 後悔 もう見たくないよ
思い出 壊して 明日へ行く

ららら 時間を超えてゆけ
オレンジの景色の中
置いてゆくのは何もない
涙もつれてゆけばいい

ららら みんなが笑ってる
ららら 僕も笑ってる
憂鬱な毎日なんて
笑って吹きとばせばいい

らららら……



他愛のないものに見えるかもしれないが、彼方の気分の状態によっては「良くぞ書いてくれた」と言わんばかりのものではないだろうか。
自分の中にしまい続けても、誰かに気がついてほしいというような感情は誰にでもあると思う。
私はつまり、そこがこのバンドの詩のいいところだと思うのだ。
私がピックアップしていくのはそういったものばっかりに偏ると思うが、人間ならではのリアルな感情をまっすぐと見詰めていただければ幸いである。

詩の紹介、解説 

2006年01月01日(日) 16時21分
このブログには、私が今まで感銘を受けた詩をCDや本から引っ張ってきて、それに私なりの見解を見つけ出し、記していく。

早速これから、THE BACK HORNというバンドの歌詞をご紹介したい。
このバンドは、曲はもちろんのこと、詩を取っても内容の濃さに驚かされる。
最近のメディアに出ている曲を見ればわかるが、大体が恋だ愛だ友達がどうだ、と言った誰にでも書けるような陳腐な言葉の羅列である。
言葉はどれも意味を持っている。それを彼らは意図的になのか無意識なのか殺しているのだ。

メディアに出る、ということはたくさんの人に受け入れられなくてはならないということを意味する。
それ故であったとしても、私にとっては内容の無い詩で我慢するのは無理なことである。

しかし、このバンドのギター担当である菅波栄純さんが書く詩は恋だ愛だは差し置いて、生きることの難しさ、つらさ、喜びを思うままにぶつけているのである。
ゆえに、たまに書かれるラブソングも、甘いのでは無く、痛く胸に突き刺さってくるのである。
そして、その詩を声にして歌う山田将司さんの声も感情が溢れているほどで、ダイレクトに心に来る。

参考としてリンクに公式ホームページを貼らせていただく。
THE BACK HORN公式サイト

サウンドも聴く事が出来るが、もし興味がございましたならば何なりと私までお尋ね下さい。
音源を提供させて頂きます。
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