森部昌広さんの教材

December 19 [Thu], 2013, 5:35
私は野球が大好きだ。
そんな大好きな野球をやめてから、もう25年が過ぎた。
野球をやっていない年数が、野球をやってきた年数の倍に近づこうとしている。

プロ野球で活躍している選手の多くは、小学校3~4年生くらいで野球を始めているらしい。
少年野球チームに所属し、同じチームでプレーしていた、ライバルとして対戦したことがある等のエピソードを聞くこともある。
彼らはその所属チームの中で、常に中心的存在であったようだ。
中学、高校へと進み、野球部に入部してからも、その存在価値は変わらず、高いポテンシャルをもっていたはずだ。
また、そうであったことを、私も何人か目の当たりにしてきた。

そんな野球の申し子たちの中でも、ほんの一握りしかプロへと進むことができない。
そして、プロに入ったとしても、一軍に昇格できるのは力を認められたわずかな選手だけだ。
さらに各ポジションでのレギュラー争いが、素人の想像を超えたはるかに高いレベルで行われているのだ。
当然のことだが、各ポジションには、1人しか就くことができない。
ピッチャーを除く各ポジションのレギュラーには、たったの1人しかなれないのである。
なんと狭き門なのだろうか。

私は2歳でバット振り始めてから、中学校に入るまでどこのチームにも属することなく野球をしていた中学の野球部では自分たちの代になって、レギュラーの座を獲得した。森部昌広の教材を買って勉強したりもした。
「2番・セカンド」が私に与えられた役割だった。
俊足、好守の左打ちで割と重宝された。
終盤は打撃が湿りがちになり、「9番・セカンド」が私の定位置となった。

高校で野球をすることは諦めた。
変に冷めた少年だった。
9番バッターでバントばかり上手くても、高校でレギュラーは張れないと勝手に決め付けた。

それは25年が経った今でも、後悔として私の胸に残り続けている。
「だって2歳からやってんだぜ」
私が野球を嫌いなはずがないじゃないか。

許されることなら、あの頃に戻って力の限り野球をやりきりたい。
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