松尾流−番外編その2−
2008年04月04日(金) 22時41分
どうも皆様、ご無沙汰しております。
更新しなさすぎて、本当に申し訳ありません。
学生であるゆえ忙しいという言い訳は使いたくありませんが、本当に更新する暇がないほど怒涛の毎日でした。
それに加え、この4月からさらなる怒涛の日々が続きそうです。
次の更新がいつになるか分かりませんが、温かく見守ってください。
さて、今日はKirin Beverage Cup第11回学生将棋選手権のことを書きたいと思う。
1年生の時は団体戦・個人戦、2年生の時は団体戦だけ出場した。
今年も大阪と場所は遠いいが、団体戦と個人戦に参加してきた。
色々訳があって、団体戦は一軍に入ってしまった。
昨年、二軍で涙をのんだので嬉しい反面、勝たなければいけないという不安にかられた。
大会前日(28日)、毎年恒例のようにJRの青春18切符で東京から大阪までどんこうで行った。
約9時間と長い道のりではあるが、同期や後輩と話していればあっという間に大阪に着いた。
団体戦前日ということもあり、会場のホテルに泊まった。
朝起きて、気合十分で団体戦に望んだ。
一回戦はM大学。
松尾流で▲8六歩の変化にどう対応したらよいか分からぬまま大会を迎えてしまって、正直不安だった。
しかし、その不安は見事に適中した。
というのも、松尾流をやられたのだ・・・。
不幸中の幸いか松尾流をやられはしたが、▲8六歩をいれない普通の松尾流であった。
それが、第一図である。

第一図
自分としては定跡系になり万歳なのであるが、後手番である。
いくら得意の定跡系とはいえ後手番ではあまり自信がない・・・。
と迷っていたが、とりあえず△5五歩と突き捨てた。
相手は▲同歩。
続いて△4六歩。
相手は▲同歩。
ん?もしや・・・。
自分は△5五銀。
相手は当然▲2四歩。
勘のよい読者ならお分かりいただけるであろう。
いつであったか松尾流の変化を記した際に、△4六歩の瞬間に▲2四歩を入れなければいけないと書いた。(と言っても、手順だけかもしれないが・・・。)
とは言っても、▲8六歩が入っていない普通の形である。
普通なら△2四同歩と取るところだが、何を血迷ったのか△4六飛と走ってしまった・・・。
個人戦ならともかく、団体戦でこの変化を選んでしまっていいのか?
と自問自答したが、飛車を走ってしまったからには後悔しても遅いし、まぁこれで負けたら仕方がないと割り切って前向きに考えた。
そして、当然のごとく▲2三歩成△4四角(第二図)

第二図
相手は少考して▲2五飛と浮いた。(第三図)

第三図
次の▲4五歩が見えているので、それをなんとかしなければいけないのであるがあまり良い手が見つからない・・・。
△6五歩で攻めあうか、△4五歩を打つか、はたまた△8五桂を跳ぶか色々考えた。
△6五歩には▲4五歩が間に合ってしまったら意味がないし、△4五歩はここでは消極的過ぎるし、△8五桂は後に飛車で桂馬を取られるしどうしたものか・・・。
キリンの団体戦は30分切れ負けである。
それが祟り△8五桂と跳び、以下飛車で△8五の桂馬を取られてしまい結局負けてしまった・・・。
直接の敗因は終盤での受け間違えで、それでいっぺんに受け無しになってしまった。
感想戦では第三図で△6五歩と攻めあわれると自信がないとのこと。
チームは1-4で負けてしまい満足の行かない結果となったが、久しぶりに真剣に将棋が指せ楽しかった。
その後、3回戦のK大学でまたもや同じ変化になった。
と言っても、第二図までである。
第三図の▲2五飛の変わりに▲2二歩と打ってきた。(第四図)

第四図
さすがにこれは攻めが遅いと感じ、前回の経験を生かして△6五歩を突き快勝した。
結局、団体戦では5戦中4戦が対穴熊だった。(うち、1つは相振り飛車)
それに全て、後手4四銀型四間飛車で望んだが、結果は2勝2敗。
成績は相振り飛車を負けて2勝3敗という不甲斐ない成績・・・・。
今回の団体戦で気がついた事は、悔しいぐらいに鈴木システムでは勝ちにくいということ。
もちろん、自分の実力不足は分かっている。
しかし、それ以上に越えられない壁を感じた。
と言うもの、第五戦目は対穴熊に対して必勝だったのである。
ところが、終盤でちょっと間違えただけで終わりである。
本当に切ないぐらい穴熊は堅い。
兎に角、今日言いたい事は、松尾流に対して△4六歩の瞬間に▲2四歩をいれずに▲4六同歩の変化では▲2四歩手抜いて△4六飛でも意外に戦える事と、4四銀型四間飛車はかなり勝ちづらくなってきているということである。
最近では角道をとめない振り飛車が流行っている。
ひょっとしたら、近い将来角道をとめる振り飛車がなくなるのではないかとまで噂されている。
とは言っても、自分はこれしかできないので自分の道を進もうと思います。
では、また次の更新の日まで・・・。
更新しなさすぎて、本当に申し訳ありません。
学生であるゆえ忙しいという言い訳は使いたくありませんが、本当に更新する暇がないほど怒涛の毎日でした。
それに加え、この4月からさらなる怒涛の日々が続きそうです。
次の更新がいつになるか分かりませんが、温かく見守ってください。
さて、今日はKirin Beverage Cup第11回学生将棋選手権のことを書きたいと思う。
1年生の時は団体戦・個人戦、2年生の時は団体戦だけ出場した。
今年も大阪と場所は遠いいが、団体戦と個人戦に参加してきた。
色々訳があって、団体戦は一軍に入ってしまった。
昨年、二軍で涙をのんだので嬉しい反面、勝たなければいけないという不安にかられた。
大会前日(28日)、毎年恒例のようにJRの青春18切符で東京から大阪までどんこうで行った。
約9時間と長い道のりではあるが、同期や後輩と話していればあっという間に大阪に着いた。
団体戦前日ということもあり、会場のホテルに泊まった。
朝起きて、気合十分で団体戦に望んだ。
一回戦はM大学。
松尾流で▲8六歩の変化にどう対応したらよいか分からぬまま大会を迎えてしまって、正直不安だった。
しかし、その不安は見事に適中した。
というのも、松尾流をやられたのだ・・・。
不幸中の幸いか松尾流をやられはしたが、▲8六歩をいれない普通の松尾流であった。
それが、第一図である。

第一図
自分としては定跡系になり万歳なのであるが、後手番である。
いくら得意の定跡系とはいえ後手番ではあまり自信がない・・・。
と迷っていたが、とりあえず△5五歩と突き捨てた。
相手は▲同歩。
続いて△4六歩。
相手は▲同歩。
ん?もしや・・・。
自分は△5五銀。
相手は当然▲2四歩。
勘のよい読者ならお分かりいただけるであろう。
いつであったか松尾流の変化を記した際に、△4六歩の瞬間に▲2四歩を入れなければいけないと書いた。(と言っても、手順だけかもしれないが・・・。)
とは言っても、▲8六歩が入っていない普通の形である。
普通なら△2四同歩と取るところだが、何を血迷ったのか△4六飛と走ってしまった・・・。
個人戦ならともかく、団体戦でこの変化を選んでしまっていいのか?
と自問自答したが、飛車を走ってしまったからには後悔しても遅いし、まぁこれで負けたら仕方がないと割り切って前向きに考えた。
そして、当然のごとく▲2三歩成△4四角(第二図)

第二図
相手は少考して▲2五飛と浮いた。(第三図)

第三図
次の▲4五歩が見えているので、それをなんとかしなければいけないのであるがあまり良い手が見つからない・・・。
△6五歩で攻めあうか、△4五歩を打つか、はたまた△8五桂を跳ぶか色々考えた。
△6五歩には▲4五歩が間に合ってしまったら意味がないし、△4五歩はここでは消極的過ぎるし、△8五桂は後に飛車で桂馬を取られるしどうしたものか・・・。
キリンの団体戦は30分切れ負けである。
それが祟り△8五桂と跳び、以下飛車で△8五の桂馬を取られてしまい結局負けてしまった・・・。
直接の敗因は終盤での受け間違えで、それでいっぺんに受け無しになってしまった。
感想戦では第三図で△6五歩と攻めあわれると自信がないとのこと。
チームは1-4で負けてしまい満足の行かない結果となったが、久しぶりに真剣に将棋が指せ楽しかった。
その後、3回戦のK大学でまたもや同じ変化になった。
と言っても、第二図までである。
第三図の▲2五飛の変わりに▲2二歩と打ってきた。(第四図)

第四図
さすがにこれは攻めが遅いと感じ、前回の経験を生かして△6五歩を突き快勝した。
結局、団体戦では5戦中4戦が対穴熊だった。(うち、1つは相振り飛車)
それに全て、後手4四銀型四間飛車で望んだが、結果は2勝2敗。
成績は相振り飛車を負けて2勝3敗という不甲斐ない成績・・・・。
今回の団体戦で気がついた事は、悔しいぐらいに鈴木システムでは勝ちにくいということ。
もちろん、自分の実力不足は分かっている。
しかし、それ以上に越えられない壁を感じた。
と言うもの、第五戦目は対穴熊に対して必勝だったのである。
ところが、終盤でちょっと間違えただけで終わりである。
本当に切ないぐらい穴熊は堅い。
兎に角、今日言いたい事は、松尾流に対して△4六歩の瞬間に▲2四歩をいれずに▲4六同歩の変化では▲2四歩手抜いて△4六飛でも意外に戦える事と、4四銀型四間飛車はかなり勝ちづらくなってきているということである。
最近では角道をとめない振り飛車が流行っている。
ひょっとしたら、近い将来角道をとめる振り飛車がなくなるのではないかとまで噂されている。
とは言っても、自分はこれしかできないので自分の道を進もうと思います。
では、また次の更新の日まで・・・。
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