あいのうた 

2008年02月17日(日) 23時27分
君が唄う

あいのうた

僕には聴こえない

君はリズムをとって
口を動かして
声を唄にする

君が唄う
あいのうた
僕には聴こえない

こんなに近くにいるのに
君のメッセージは響かない

あんなに遠くにいる人は
あいのうた
を聴いて
感動してる
涙を流してる

でも
目の前にいるのに
君の唄は
僕には聴こえない

感受性が乏しいから?
どうしたら感受性は豊かになるのかな?

今君が見たものを
僕にも見せて

君の唄う
あいのうた
聴きたいな

あの人みたいに感動して
涙を流したいな

でもね
資格がないんだ
君の唄を聴く資格がね

僕は汚いから聴こえない
美しい君の唄を聴いちゃいけない
心が拒絶してる
全身で遠ざけてる

君の唄う
あいのうた
僕に届くように唄ってよ
僕だけに唄ってよ

あいのうた

 

2007年12月03日(月) 23時57分
火を見ると落ち着く
それは何故だろう

もっともっと燃えたぎればいい
私を誘うの

だから飛び込むの

私を焦がして
私を燃やして
そして私は灰と骨になるの

骨まで愛して なんて言葉があるけど
私は骨になってまで愛を求めない

だって無様だもの

それに『骨でも愛せる』なんて人っているのかしら
そんな人がいるなら『頭大丈夫ですか?』って聞く
だって骨だもの

私をたくさんの骸骨の中から見つけ出してくれるのかしら
私のパーツひとつ残らず

骨なんてほとんどみんな一緒だもの

私を燃やして
私は灰になるの
皮膚も脂肪も骨さえも

すべて灰になるわ

私を残さないの

灰になった私は土に還りたい
海に還りたい

(無題) 

2007年08月20日(月) 16時36分
いらないの
なんにもいらないの
わたしはからっぽだから
なんにもいらないのよ

ことばもこえも
なかみもいらないわ
いれものさえあればそれでいいのよ

みたされることなんてしらないもの
しりたくないもの
もとにもどりたくなくなるから

いらないわ
ことばもこえもなかみも

わたしにはいれものすらいらないわ

みかんせいひんだから

雨音 

2007年07月13日(金) 18時02分
雨が降ってるわ
躊躇いなく

聴こえるわ
無情な雨音
響くわ
私の周りに

私は眺めてるだけ
窓から小さく見える世界を
眺めてるだけ

いつだって見てるだけ
一歩下がって
安全なところから

そして笑うの
世の中の喧騒を

踊る雨音
賑やかね

弾む雨音
煩いわ

耳が痛いの
騒音だもの

私にも聴こえる
脱落者にも聴こえる

雨ひとつで振り回される
愚かさの演舞が

footprint 

2007年07月12日(木) 15時38分
あなたは進む
あなたの道を

私は帰る
私の場所へ

オイテイカナイデ

と私は言う
あなたには聞こえてますか?

私には聴こえる
あなたの唄が

世界は進む
私を置いて
時間は進む
無情にも

オイテイカナイデ

と叫んだ

聞こえてますか?

私の声が

でも止まらないで
と願うのは馬鹿かしら?

帰らなきゃいけない
私は
私の場所へ

進まなきゃいけない
あなたはそこにいるから

オイテイカナイデ

と願う

人とは矛盾したもの

私を思い出して
あなたの心の隙間
1ミリ程度の隙間でも
あなたの心に住まわせて

でも帰らなきゃいけないわ
あなたを待つ世界があるもの

進まなきゃいけないのよ

あなたを待つ世界があるから

earth 

2007年05月08日(火) 4時11分
たくさんの想いを乗せて地球は回る
46億年前から回り続ける
飽きることなく
自転と公転を繰り返しながら
たくさんの生命を乗せて

太陽が昇り沈み
月が照らし
時には雨という潤いを与え
豊潤な大地を育て命を養う

それが私の生きる地球

巡り 

2007年04月16日(月) 19時48分
春には桜が咲く
夏には日差しがきつくなる
秋には紅葉が色付く
冬には雪が降る

くるくる季節は巡る
くるくるくるくる季節は過ぎる

巡るだけ
過ぎるだけ

やり直し
巻き戻しはできない

願っても祈ってもあの頃には帰れない
あの日には戻せない

くるくる季節は巡る
くるくる季節は巡りゆく

distinction 

2007年04月09日(月) 18時02分
毎日いろんな事が起こっても僕らの知りうる事実は一握り

それは悲しいこと?

わからない
わからない
ワカラナイ

いろんな人がいろんな感情で生きていても僕が理解できる感情は僕のだけ

それは悲しいこと?

いいやそれは当たり前のこと

所詮は他人
他人が溢れる世界

それは何を意味してるの?
さぁね
同一のものなど皆無
生まれも起源も違うものばかり

それは怖いこと?

さぁね
同一などない世界で生まれ死ぬこと
それは当たり前のこと

乖し心 

2007年03月09日(金) 16時24分
誰も知らない
“殺せ”
声が響く
頭の中から
広い空へ

真っ赤なナイフ
これは誰の血?
凝固しきった時間の推移

ぽたぽた流れる
悲しみの“生”

嫌悪が巡る我が脳内
我が心臓を喰らう空虚

儚い祈りの行方は無

脈々なり我が歴史
恍惚ならざる我が魂

我を殺すは己が故

消失 

2006年12月18日(月) 16時38分
思い出を忘れるごとに遠くなる
突き刺す叫びが聞こえる
果てから
あなたの声が聞こえる
彼方から

全てを幻影として捉えたとしても
現実は不変
変わりゆく

当たり前がありふれた世界から
置いていかれる
貴方から
全てから

ねぇ知ってる
私の孤独を

忘れてしまうの
全てを

あなたから
世界から

聞こえる?
無力な祈りが

届いてる?
最後のメッセージは

居場所は此処じゃない

私は消える
世界から
貴方の記憶から

跡形もなく消えてしまうわ
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