いよいよ野球日本代表の闘いが始まる。
日本のメンバーをじっくり見て、特集雑誌を読みまくり、直前の試合を通して考え、北京オリンピックでの闘いぶりを予想した。
まず初戦のキューバ戦。先発はダルビッシュ。
当初は韓国戦と準決勝にダルビッシュという予想が多かった。ローテーションだけを考えれば、それが順当だ。しかし、初戦にダルビッシュ。その理由がある。
第一に、キューバから逃げないこと。
予選リーグでは2敗まではできるが、決勝トーナメントで当たる確率が高いキューバに、弱気な姿勢は見せられない。真っ向からエースをぶつける。
セ・リーグ選抜に大敗した直後のチームを鼓舞する意味もある。
第二に、韓国に先発投手を読ませないこと。
これは重要だ。3試合目までダルビッシュの先発がなければ、韓国にはダルビッシュが来ると完全にわかってしまう。
また、左打者の多い韓国には、左投手をぶつけたい。アジア予選の成瀬先発も、決して奇襲ではなく順当やった。韓国戦は杉内か和田で行きたい。しかも、先発が右か左か読まれないようにしたい。杉内・和田か、川上か、考えさせたい。
そして、第三に、パ・リーグ選抜との試合にダルビッシュを先発させたこと。これが予想の決め手になった。
アジア予選では、初戦の先発は涌井やった。涌井は昨秋最初の試合、神戸での社会人との試合に先発していた。今回も、初の対外試合で、「最初の試合はダルビッシュで行くぞ!」とチームに示したのではないか。
ダルビッシュがキューバ戦に投げれば、中2日で韓国戦のリリーフもあるかもしれない。1次リーグ突破が最終戦までもつれれば、アメリカ戦先発もある。中4日でまわして、キューバ戦−カナダ戦−決勝ということも考えられる。昨秋同様、「金メダル獲得を決める試合で投げてこい!」という考えかもしれない。
野手に関しては、宮本を2番サードでスタメン起用しそうだ。
なると、次のようなオーダーで行くと思われる。
1(二)西岡▲
2(三)宮本
3(中)青木△
4(一)新井
5(右)稲葉△
6(指)村田
7(左)GG佐藤
8(捕)里崎
9(遊)川崎△
ほぼジグザグ打線。左投手に苦しむ可能性を考えての、負けないオーダー。キャッチャーは、WBCでキューバ戦の経験がある里崎。
僕は西岡・川崎の1・2番も見たい。
宮本は本来ショートなので、サードは本職の森野でどうか。
守備と足を重視して、荒木をスタメンレフトで使う手もあるのでは。荒木はここ一番の代走と守備固めに取っておきたい選手やけど、中島が代走できるかなと。
これだと、2番川崎、7番森野、9番荒木になる。9番から3番まで走りまくれるのが魅力。
ただ、どちらのオーダーでも阿部がスタメンから外れてしまう。初対戦の投手に対応できるあの打撃は欲しい。もちろん先発マスクもあるし、指名打者もある。活かしたいなあ。
上原は状態が戻っている。やってくれるに違いない。選考に関してやいやい言ってた声をピシャリと封じる活躍をするぞ。
とにかく、金メダル獲得を応援するのみ!