プロローグ 

May 28 [Mon], 2007, 20:12
ねぇ、お母さん、あたし、あの時








殺してもらえてた方が良かったのかな?




やっぱりお父さんとお母さんの言ってた通り、あたしは幸せには生きられないのかな?






あたし、










何で今いきてるんだろう。

蒼井麗(あおいあきら)2歳 

May 30 [Wed], 2007, 1:58
「ねぇ、離婚しないの?」

母の運転する自転車の後ろに座り、家に帰る途中、母にこう尋ねた私は3歳の誕生日を2ヶ月後に控えた、人生まだ2年しか生きていないタダのガキ。

何も理解していないだろうとおもったであろう母は私に
「そうね…」
哀しそうな声でそう答えた。

 

May 30 [Wed], 2007, 15:02
家に着いて玄関開けると、炊飯器が転がっていた。

「………!?」

そして、家中の立っているもの全てが倒れていて、小さなものは散乱していて、、、、、


まだ2歳の私でも、すぐにその状況を理解できた。

家に帰る時間が少し遅くなってしまった為に、父が酒を飲み、暴れまくっていたのだ。

遅くなったとは言うものの、この時間は深夜ではない。夜7時頃だった。しかも母の姉の家から帰ってきた所だったのに。




「あー、炊飯器こわれた。ご飯が食べられないよ…。電子レンジもこわれちゃったね。でも麗、ご飯食べられ無くても我慢するよ」

私はそう思っていた。

その時母は、悔しそうな哀しそうな顔をして、家の片付けをはじめていた。そんな母を横目に父は自分の座るスペースを作り、酒を飲みはじめた。
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蒼井麗(あおいあきら)の人生。
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