カズだけど峯

February 20 [Sat], 2016, 14:22
インプラント治療を始める前に治療費の高さは重要な問題ですね。この治療の費用は歯科医院ごとに相当な開きがあります。インプラント治療はほとんど自由診療のため、費用を自由に決められるのが建前です。しかし、材料費や薬剤費などはほぼ決まっているので、相場は自ずと決まるものです。インプラント一本の場合、安くて30万円ほど、高ければ50万円ほどがおおよその相場と考えてください。
インプラントはどのくらい保つのか、長く使っている症例は多くないのが現状ですが、治療後のメンテナンス次第で本来の歯同様の耐久性を得られるとされています。要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長期間の使用も問題ありませんが、セルフケアの手を緩めると維持できなくなる異常も起こりうると考えなければなりません。
今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。骨との親和性が高くアレルギーの発症例も少なくなっています。治療を始めるにあたっては頭部CT、あご周辺のレントゲン、口腔内検査といった検査を一通り行い、治療方針を決めてから本格的な治療がスタートするので安全性を確認しながら治療を受けられます。また、治療そのものと同じくらい大事なメンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、安全性や快適性は長期にわたって確保されます。
インプラント治療を考えているなら、最も重要なのはどんな歯科医にかかるかです。この治療独自の技術を身につけた歯科医であるかは当然として、手術前に行う検査や、治療方針をどうするか、アフターケアに至るまで歯科医がどのような技量を持っているかで相当な差があると考えるべきでしょう。この治療は、歯科医の技量が、治療成績を大きく左右する治療法なのは明らかで、とにかく入念に、歯科医選びをすることが治療全体の大きな部分を占めます。
インプラント治療を掲げている歯科医院で、外来で行うありふれたケースのインプラント治療もどうしても院内感染のリスクは伴います。いくつかの候補の中から歯科医院を決めると思いますが、感染症対策についても調べ、納得した上で決めることが、大事だと心得てください。院内感染防止は歯科医院でも重要な問題と認識されているため、方策についてウェブサイトの中で説明している歯科医院もどんどん増えているので、あれば必ず見ておきましょう。
インプラント治療はどのような流れかというと、3つの段階に分けられます。まず、人工歯根をあごの骨に埋入します。人工歯根があごの骨、及び周辺組織と結びつき、固まるのを待って、それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、という段階を踏みます。人工物を骨に埋め込むのですから、組織が歯根の周りにできて骨に定着するまでには時間がかかり、あごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。このため、インプラント治療を始めてから義歯を使えるようになるまで、要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。
言うまでもなく、インプラントにすれば虫歯になりませんが、メンテナンスをしなくて良いということにはなりません。小さな損傷を放置すると全体が傷んでくることもありますし自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと当然、歯肉炎や歯周病は起こり得ます。自分の歯に対する手入れと同じで良いので歯科医や衛生士の指導に従って、完璧なセルフケアを目指してください。また、定期的な歯科医のメンテナンスが絶対欠かせません。
失った歯を再生する治療は何種類もありますが、インプラント治療の問題点は失敗してもやり直しできないことが多い点です。自分の歯にかぶせるクラウンやブリッジと異なりインプラントをあごの骨に埋入し、組織を作って定着させる治療なので万が一、人工歯根があごの骨に定着せず骨とインプラントがしっかり結びつかなければ、同じ穴に再びインプラントを埋入することができず、再手術して、はじめの手術時より、大きく骨を削る羽目になります。埋入するのもリスクがあって、埋入部分周辺の神経損傷というリスクもあるのです。
インプラント治療が適用されるケースとして、他の健全な歯を傷つけるのは避けたいという患者の希望がある場合です。ブリッジ治療で考えると、両隣の歯は義歯の支えになるので、一周削ることになります。インプラント治療の場合、人工歯根を骨に直接埋め込むので失った歯だけを根元から再生する治療になります。周辺の歯に影響を与えたくないという要望がある場合、インプラント治療を優先して良いでしょう。
よくいわれるインプラントのメリットですが、仮歯を入れてから、義歯だといわれることはめったにありません。あごの骨とくっつき、歯茎から生えた人工歯なので、見た目も自然な印象を与えるのでこれは義歯だと自分から言わない限り、もしかしたら義歯かと思われる心配も気にする必要はありません。費用や期間より、見た目重視の方にとってこの治療方法を選ぶべきでしょう。
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