米国株式市場概況

2008年09月24日

9月23日の米国株式市場概況
毎日新聞

9月23日の米国市場はダウ、ナスダックともに続落。前日の大幅な下げからの買戻しも入り、寄り付きは小幅に上昇したものの、バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長とポールソン財務長官の議会証言を控え様子見姿勢も強く更なる上値は限定的となった。

 その議会証言でバーナンキ議長は、7千億ドル(75兆円)規模の金融安定化策において議会に迅速な行動を求めた一方、議会側は納税者の保護や経営陣の報酬制限などの盛り込みを要求。結局具体策が示されず、審議長期化の懸念も強まり前日広がった金融安定化策への不安も拭えず、特に金融株は大きく続落。ダウ、ナスダックともにこの日の安値圏で取引を終えた。

 ダウ工業平均はダウ工業平均は前日比161.52ドル(1.47%)安の10,854.17ドル、ナスダック総合指数は前日比25.64ポイント(1.18%)安の2,153.34ポイント。

 個別銘柄では、銀行大手のバンク・オブ・アメリカ(BAC)が2.49%安と大きく下落した他、同業のワコビア(WB)は11.14%安となるなど銀行株は冴えない。一方、野村HD(8604.T)に対して株式20%の売却への合意に達したと発表した証券大手のモルガンスタンレー(MS)は3%超の上げ幅を示した他、クレジットカード大手のアメリカン・エクスプレス(AXP)も同様の上昇率を示した。...毎日新聞