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遺伝と環境の両面から子どもの健康影響調査

 われわれが生きている地球上には数千万種の生物がいます。
約40億年前の生命の誕生以来、長い進化を経て、様ざまな種に分かれてきました。
今年は進化論を唱えた英科学者チャールズ・ダーウィンの生誕200年。
研究者はいま、種の形成や分化など生命の進化の謎解きに、遺伝子レベルで挑んでいます。

米国立保健研究所(NIH)は、子どもの健康に関する最大規模の長期疫学研究を始めるという。
10万人以上の子どもの出生前の状況から成人するまでを追跡し、遺伝的要因や、妊婦の食事などの環境要因が子どもの健康にどう影響するかを調べるというもの。
13日に発表した。

NIHのほか米環境保護局(EPA)などが研究に参加する。
都市化の程度や人種構成、経済状況など105地域を全米から選び、妊婦または妊娠の可能性のある女性に参加してもらう。

妊婦の食事や化学物質へのさらされ方、精神状態などをまず調べ、生まれてきた子どもに肥満やぜんそく、行動障害といった問題が起きるかどうかを21歳の誕生日まで追跡する。
10万人以上参加してもらうことで、稀な病気についての情報も得やすくなる。

研究を主導するNIHのディアン・アレクサンダー博士は「大人の病気も子どものころに起きたことが大きく影響すると考えられる。
そうした知見を得るのが最終的な狙いだ」としています。