こまみんがあいあい

August 17 [Thu], 2017, 13:56
初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。



読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。歯や歯根の一部が残っている場合に、その上に金属の土台を埋め込むものです。

ですから、抜歯してしまって歯がない場合は差し歯は利用しようがないということです。

対して、インプラントは差し歯と異なり、あごの骨にドリルで穴をあけて、金属製の人工の歯根を埋め込み、その上に義歯を装着して固定するというものです。原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも施術が可能なのがインプラントの特長ということになります。1本から2本の欠損した歯に対して、インプラントもブリッジも適用できますがインプラント治療は、あごの骨を削って穴を開け、人工歯根を埋入し、歯根が固定されるのを待って義歯をかぶせます。ブリッジ治療では、義歯をつけるために欠損歯の両隣を一回り削った後で、上にブリッジをかぶせていきます。見た目の問題を考えるとインプラントとブリッジを比較して、インプラントの方が高い評価を得るでしょう。ブリッジ治療では、両隣の歯は橋の支柱のように削ることになるというデメリットも承知してください。

人工物であるインプラントが虫歯になることはありませんがお手入れなしで長持ちするということにはなりません。


インプラントを維持するためには、小さな異変でも放っておけませんし、食べかすを放置すれば歯茎が細菌感染して当然、歯肉炎や歯周病は起こり得ます。
残存している歯と同様に歯科医や衛生士の指導に従って、セルフケアは欠かさないようにしましょう。

異常の有無に関わらず、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要です。インプラント治療で人工歯根の上に装着する人工歯には、多くの種類がありますが、多くは義歯の表面にセラミックを用いるものです。セラミックとは要するに陶磁器であり、自前の歯と遜色ない見た目を実現できるかどうかは、作成を担当する歯科技工士の技量がモノを言います。人工歯の製作には、高い技術と美的センスが必要不可欠です。


当然、一つ一つの義歯の作成には時間もかかるので、それだけ、セラミックの歯というものは歯1本につき10万円以上といった高額の費用になるのです。



一般的にはインプラント埋入手術を日帰りで行います。



使われるのは部分麻酔で、入院して手術することはまれです。出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、歯科とはいえ、入院の必要も出てきます。
また、インプラントを支えるだけの強度を持った骨がない場合、埋入手術以前に、骨の厚みを増す手術をしなければなりません。

腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、大がかりな手術を入院して受けることもあります。
もし、自分が該当すると思われるなら治療計画は、歯科医と十分に話し合って、慎重に決めていきましょう。

一本のインプラントを入れるのに、どのくらいかかるのかと言われると、普通の治療で、入れるのが一本なら35万円前後をみてください。
地域によってかなり料金は異なります。


また、ケースによっては歯科医院の施設や規模を選びますし、歯科医の評判も費用の差になってきますので、治療をはじめる前に費用の見積もりを出してもらい、できるだけ何カ所か比較した後、最終的に歯科医院を決めるべきでしょう。忘れないで欲しいのは実際にインプラント治療を受けてどうだったか、その評判です。

高い費用も、一括払いには限りません。クレジットカード払いや、ローンによる分割払いも導入しています。


長年放っておいた虫歯があり、とうとう抜歯を迫られました。

ブリッジでもいいですよと言われましたが歯医者さんから今後のことを考えてインプラントをすすめられ、治療を受ける決心がつきました。結構な費用がかかるデメリットはありますが、自分の歯のような安定した使用感があるといわれました。


手術が終わり、インプラントを使っているうちに、だんだん隣の歯と同じように使えたのでインプラントが正解だったと思います。インプラントは、人工歯根と義歯をアバットメントで接続するものですが、一種類だけではなく、部品の接続形態によって何種類かのタイプがあります。


人工歯根からアバットメントまでが一つのパーツになっている「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプと呼ばれるものと、人工歯根とアバットメントが別パーツ構成になっている、2ピースタイプと呼ばれるものがあります。

よりメジャーである2ピースタイプは、パーツ同士の結合部の形によって、凸面(エクスターナル)タイプと、凹面(インターナル)タイプという二つの形式に分かれており、それぞれ特性が異なります。



多くのメリットを知られるインプラント治療。でも、そのマイナス面も知らなければなりません。
全ての患者に関わるのは、高額な費用です。



難しいケースでは数十万円かかるケースもまれではありません。加えて、治療が失敗して健康被害が起きると、かなり深刻化するリスクも背負っています。
まれな症例として、治療が原因で死亡することも過去にはありました。最近はインプラントを利用される方も多くなってきましたが、治療後に口臭を人から指摘されるようになったという件が歯科医院ではよくきかれます。



義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。

これには、義歯と歯茎の間に詰まった食べカスが磨ききれずに残ってしまったり、インプラント周囲炎と呼ばれる炎症を起こしていることも考えられるので、放置はできません。
こうした症状に気付いたら、放っておかずに診察を受けてください。


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