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CRAZEを聴くならまず「THA'S LIFE」から

CRAZEは1994年、あっという間にBODYを解散してしまった瀧川一郎と菊地哲(tetsu)の2人が元ジキルの飯田成一をメンバーに迎えて結成されました。ボーカルに藤崎堅一を迎えたCRAZEは、95年9月発売のファーストシングル「NAKED BLUE」がオリコンチャート10位になるなど、好調なスタートを切りました。
「THA'S LIFE」は、CRAZEのアルバム2作目の作品で、1996年1月に発売されています。藤崎ボーカル時代のCRAZEは、1作目の「BE CRAZY」、2作目の「THA'S LIFE」、3作目の「BEAT SO LONELY, ALL NIGHT LONG」の3枚のアルバムをリリースしています。藤崎堅一のボーカルのアルバムは他に、藤崎がCRAZEを脱退したあとに発売された、4作目のベストアルバム「RAZE RESPECTABLE DAYS」と、6作目のライブアルバム「live[liv]」の2枚があります。
「THA'S LIFE」は、シングルで発売されていた「RISKY」「to me,to you」の他にも「NOBODY」「傷」などのCRAZEを代表する名曲がたくさん入っているアルバムです。印象的なフレーズの曲が多いです。CRAZEに興味を持ってこれから聴いてみようかなあと思っている人に、まずここから聴いて欲しいと思うアルバムです。
CRAZEのボーカルといえばやっぱり藤崎堅一という人も多いですね。藤崎時代のCRAZEは杏林大学学園際でのライブをはじめとして、伝説的な事件がいろいろありますね。

CARZEの「ZERO」と緒方豊和

CRAZEの1998年発売のアルバム「ZERO」は、CARZEの10年の歴史の中でとても評価が高いアルバムです。ボーカルが藤崎堅一から緒方豊和に代わって最初のアルバムとなるZEROは、CARZEの最高アルバムだ、1.2番を競う完成度をもっているアルバムだ、という人が多いですね。緒方豊和のボーカルは、CARZEのイメージからはちょっと声がかわいすぎるかなっていう人もいますが、緒方の声がCRAZEのほかのボーカリストと比べても力強くてきれいで情熱的で一番好きという人もいて、好みは分かれてしまうのはしょうがないですね。わたしは緒方の声質はとてもいい感じだと思います。むかしからCARZEを聴いてきた人の中には、前のボーカルの藤崎のイメージがかぶってしまったり、藤崎だったらどうだったかなと思いながら聴いてしまうひともいたみたいです。曲は、ハードなものからメロディアスなものまでバリエーションが豊かで、ていねいに音作りがされている印象です。これからCARZEをきいてみようという人にはかなりオススメ、というかぜひ聴いてほしい1枚です。
99年1月発売のシングル「アイスルココロ」は、ちょうど瀧川一郎が奥菜恵と噂になっていた時で、その歌詞の内容が奥菜恵に向けたラブソングぽかったですね。

CRAZEの3代目ボーカル・鈴木慎一郎

CRAZEのアルバム「ZtsG〜code_number_7043〜」は、2代目ボーカルの緒形豊和が抜けた後、1年に満たない短い間CRAZEの3代目ボーカルとして活動した鈴木慎一郎の残した唯一のアルバムです。
鈴木慎一郎は、CRAZEにいた短い時間の中で、フル回転して駆け抜けて行った感じのボーカリストでした。鈴木の存在感は、他のボーカリストたちと比べても引けをとらないものがありました。鈴木は、このZtsG〜code_number_7043〜のなかで、11曲中6曲の作詞と5曲の作曲を担当しています。鈴木の
作詞作曲したバラードのきれいなメロディーはとても印象的です。個人的には「鎖」が好きです。CRAZEは、鈴木が加入したことで、音楽的には以前よりパンク・ハードコア的な部分が少し前面に出てきた感じがします。勢い感?という点では、CRAZEのアルバムの中では一番あるかもしれません。
鈴木慎一郎は、CRAZEに加入する前は、法城慎一郎という名前で活動していました。法城時代には、文化
放送で深夜番組をやっていたり、俳優としてNHKのドラマにも出演したことがあるらしいですね。異色の?ボーカリストです。最近では、メガデスのマーティフリードマンと「ラブフィクサー」っていうユニットをやってますね。

CRAZE4代目ボーカル板谷祐TUSK

CRAZEはボーカルが定着しない、ある意味ボーカルに恵まれないバンドでした。3代目ボーカルの鈴木慎一郎があっという間にいなくなってしまった後、ボーカリストを失って解散寸前の状態になってしまっていたCRAZEに救世主的にボーカリストとして加わったのが、4代目ボーカルの板谷祐TUSKでした。板谷祐は、CRAZEのボーカルとしては異例の5年間、在籍していました。CRAZEはその間に、2001年3月発売のCRAZEとしては9作目のアルバム「craze」から、2001年8月発売のベストアルバム「THE GROTESQUE HITS」、2002年8月の「4/4'll b unknown(フォール ビー アンノウン)」、2003年9月の「SPIRAL」、2004年9月の「CORE」と「SLICK」まで、6枚のアルバムをリリースしています。
板谷の脱退後にも、ベストアルバム「Nil to Hero」とライブアルバム「stupidxc 2005-LIVE/NOIZE-」の板谷ボーカルの2作品がリリースされています。板谷ボーカル時代のCRAZEは、初期に比べて瀧川一郎が後ろに下がって、板谷の個性によってよりバンク色の強い音作りになっている感じがします。シングルカットされた「交錯」や、「アローン」なども印象深い曲です。

CRAZEのすべてが「THE BLACK BOX 1995-2005」に

CRAZEの最後のアルバム THE BLACK BOX 1995-2005 は、タイトルどおり、10年間のCRAZE歴代4人のボーカルそれぞれのシングルA面曲が収められたベストアルバムです。2005年8月の板谷祐の突然の脱退のあと、ボーカリスト不在の中でバンドとしての幕を閉じざるをえなくなったCRAZE。THE BLACK BOX 1995-2005 は、藤崎賢一、緒方豊和、板谷祐のそれぞれのボーカリストのシングルが収録された、CRAZEの記念碑的存在のアルバムといえます。(鈴木慎一郎はシングルをリリースしないまま脱退してしまったので、「I don’t like BACKSTREETBOYS」が収められている。)CRAZEの10年間に在籍した4人のボーカリストの個性を楽しむことができ、CRAZEの10年間の音の変化もわかって、CRAZEをリアルタイムで知らない人の入門編としてもいいかもです。藤崎が歌詞を書いたまま遺した3曲の未発表曲も入っていて、やっぱりCRAZEは藤崎時代だなという人には特に、それだけでも貴重な作品になっています。
CRAZEをこれから聴いてみようというひとには、CDアルバムが紙ジャッケットで2007年に再発されていますし、DVDも10本ほど出ています。you tubeやニコニコ動画などの動画視聴サイトもかなりの動画があがっていますね。
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