殺生。 

2006年02月01日(水) 9時30分
僕の通っていたのは仏教系の大学。

ミッション系ならぬ、ブッション系。

入学式では七色のカクテル光線に照らされた仏像が、

壇上に降臨してくる演出が。

正直度肝抜かれた。

当然仏教に関する講義もいろいろあった。

例えば座禅。

90分間ひたすら座禅を組む。

これで4単位。

今となってはいい経験。

必然的に教授陣も僧侶の方が多数。

とある講義での出来事。

粛々と講義が進む中、

外から1匹の蜂が教室内へ。

かなりデカイ。

教室内を飛び回る蜂。

その羽音が講義の妨げに。

気には留めながらも、

淡々と講義を続けていた教授。

しかし我慢の限界。

前に座っていたひとりの学生に何やら耳打ち。

するとその学生は、

おもむろにテニスラケットを取り出した。

テニスサークルに属しているらしきその学生は、

ラケットを上段に構えて狙いを定めた。

そして次の瞬間・・・。

スマッシュ!

蜂は床へと叩き付けられ、

あっけなく臨終。

邪魔者もいなくなり、

講義が再開されると思いきや、

教授は蜂の屍を教壇に乗せ、

なんと蜂のためにお経を読み始めた。

お経が終わると学生たちを促し一同合掌。

その間約5分。

滞りなく葬儀は終了した。

殺生な最期を迎えたその蜂だが、

きっと成仏したはずだ。

付き人募集。 

2006年01月31日(火) 12時10分
学生時代、いろいろなバイトを経験した。

レストランのウェイター、

レンタルビデオ屋の店員、

ビル清掃、

警備員、

変わったところでは、

エレベーターボーイ、

テレビ番組の観客、

オカマバーなど。

毎日が新鮮で楽しかった。

当時のバイト探しは、

雑誌で行うのが主流。

週2回発売される情報誌には、

毎回ジャンル別に様々なバイトが掲載されていた。

そんな中、今でも色褪せることなく、

鮮明に憶えている、

あるバイトの募集広告。

「勝野洋の付き人募集」

普通、芸能人の付き人は、事務所を通して選ばれるはず。

しかし勝野洋はなんと個人で募集していた。

その証拠に、

勤務地は静岡県三島市(自宅)

ご丁寧に自宅の電話番号まで記載してあった。

もしかして芸能界への足がかりになるのでは?

と思い詳しく条件面を見てみると、

「25歳くらいまでのやる気のある男子」

「普通免許要」

「住み込み可能で子供好きなら優遇」

子供好きって・・・。

こいつ絶対子守をさせる気だ。

これじゃ付き人というよりベビーシッター。

学生という立場上、

住み込みも不可能だし断念。

ちなみに付き人になった場合の特典が、

「妻キャッシー中島の手料理食べ放題」

魅力的な特典ではある。

憧れの人。 

2006年01月30日(月) 16時52分
先日友達と地元のとあるスナックへ。

実はこの店、

高校時代に憧れていた先輩(Sさん)が勤めている店。

2コ上で当時は遠くから眺めているのがやっと。

帰り道、こっそり後をつけたこともあった。

今だったら立派なストーカー。

今は共に三十路を過ぎ、気軽に話せる間柄。

しかし、この店で初めて話した時は緊張した。

その時の会話(7年程前)

「どうしたの?さっきから黙ってるけど」

「・・・」

黙り込む僕。

「私じゃ不満?違うコつける?」

「そうじゃないんです。実は・・・」

ここで高校時代のいきさつを話す。

もちろん後をつけたことがあることも。

「そういうわけで今すごく緊張してるんですよ。

Sさんは憧れの人だったから」

やった。

ついに10年越しの思いを伝えられた。

僕の心は大きな達成感と充実感で満ち溢れていた。

しかしSさんから帰ってきたものは・・・。

「憧れの人だったって・・・過去形かよ」

という重みのある言葉と軽いパンチ。

「うれしい。ありがとう」という、

甘い言葉を期待していた僕の思いは、

もろくも崩れ落ちた。

でも・・・。

卒業して10年も経てば。

卒業して10kgも太れば。

過去形にもなる。

春よ来い。 

2006年01月29日(日) 15時59分
先日、友達の誘いでお見合いパーティーに。

男40人対女40人。

あまり期待はしていなかったが、

せっかくなので参加。

いざ会場に行ってみると、

いるわいるわ、

数多くの猛者たちが。

皆、彼女ほしいオーラを出しまくり、

目も血走って若干充血気味。

こちらは友達から普段着でいいと言われていたので、

ジーンズにジャケットというラフな格好で行ったが、

ほぼ8割の猛者どもがスーツ姿。

それで気に入った女の子の所に列を成している姿は、

ある種、集団就職説明会会場のよう。

皆、気に入られようと精一杯の自己PR。

その勢いたるや凄まじい。

結局その場の雰囲気に溶け込めず、

途中から一緒に行った友達と人間ウォッチング。

結局、その日は8組のカップルが誕生。

なかなかの高確率。

皆お幸せに・・・。

そしてカップルになれなかった恋愛リクルートたち。

諦めずに次の会場へ出向いてほしい。

きっと春は来る。

そして僕にも。

春よ来い・・・。

箱根駅伝。 

2006年01月28日(土) 9時59分
僕にとっての正月番組の定番。

「箱根駅伝」。

毎年母校が出場している。

しかも毎回優勝を争う強豪。

となればオチオチ寝てるわけにはいかない。

テレビの前で声をあげ応援。

終盤の激しいデットヒート。

苦痛に顔を歪め、

倒れこみながらも次の走者に、

汗と涙の染み込んだ一本のタスキを繋ぐ。

選手の嬉し涙、悔し涙を見て、

もらい泣き。

そしてテレビの前で共に校歌を熱唱。

この時点で周囲が引くくらいの号泣っぷり。

学校にはほとんど行かず、

テレビゲームに明け暮れ、

部屋に引き篭もっていた学生時代。

卒業後も寄付金の依頼などがくるが、

ビタ一文払ったことなどない。

なのに正月だけは、

母校に対する愛校心が熱く芽生える。

今年は残念ながら、優勝を逃した。

史上3校目の5連覇が懸かっていたが。

テレビの前で選手と共に戦った壮絶な2日間。

優勝を逃し、しばし放心状態。

そんな時、1通のメール。

「やっぱ連覇は難しいっすね」

地元に住む「栴檀林」の後輩から。

やっぱりお前も観ていたか。

そうだ、いつか2人で箱根に行こう。

そして選手と共に校歌を歌い、

喜びを分かち合おう。

そんな誓いを交わし、2006年が幕を明けた。

昨日・・・。

1通の封書が届く。

大学からの寄付金の依頼。

ビタ一文払う気などない。

1ヶ月も経てば愛校心など消えてなくなる。

生協の白石さん。 

2006年01月27日(金) 11時17分
元カノとの食事中・・・。

「最近何か本読んだ?」と聞くと彼女は、

「生協の白石さん」と即答。



噂には聞いていたが、

読んでいなかったので早速読んでみる。

感想・・・。

おもしろいのはもちろんだが、

それ以上に白石さんの人柄が伝わってくる。

生協には全く関係のない質問や、

くだらない質問にも誠意を持って全力回答。

時には真面目に。

時にはユーモアを交え。

そして人柄とともに、

白石さんのセンスの良さも感じ取れる。

例えば・・・。

「愛は売っていないのですか・・・?」

という質問に対する回答。

「どうやら愛は非売品のようです。

もし、どこかで販売していたとしたら、

それは何かの罠かと思われます。くれぐれもご注意下さい。」

あるいは・・・。

「ロックの三大要素を教えて下さい?」

という質問に対する回答。

「焼酎・梅酒・ウィスキー。」

どんな質問に対しても、

しっかりと、しかも期待以上の答えを返してくれる白石さん。

東京農工大の学生と白石さんのユルユルな交流録は、

読んでいて微笑ましい。

読んだあと元カノと意見交換。

「どのネタが一番おもしろかった?」

と聞くと彼女は、

「一連のプロ野球チップスネタ。ヤクルトの土橋は笑えた。」

「・・・。」

彼女は土橋にも精通しているらしい。

ホリエモン。 

2006年01月26日(木) 12時43分
ホリエモンこと堀江貴文。

話題に事欠かない男。

プロ野球界に新規参入しようとしてみたり。

フジテレビに敵対的買収仕掛けてみたり。

衆議院選挙に立候補してみたり。

吉川ひなのとパラオに行ってみたり。

無愛想で傲慢で言うことが高圧的。

インタビューでは感情を露にして怒ったりする。

でも個人的にはそこが逆に人間臭く感じて好きだった。

そんなホリエモンが逮捕された。

側近たちも容疑を認める供述を始めているとのこと。

絶対絶命。

絶体絶命っていったらライブドアの株価。

一時期、800円近い値を付けていたのが、

100円台だもの。

まさに「想定外」。

話は戻ってホリエモン。

今回のことで決して終わる人間じゃない。

またきっと何かやってくれるはず。

不死鳥のようにヒルズに舞い戻ってくるはず。

いきなり六本木は無理だとしても、

まずは五反田あたりから。

がんばれホリエモン。

京女。 

2006年01月25日(水) 10時55分
京都の話がでたからその続き。

というのもつい最近京都に行ってきたばかり。

京都はただ町並みを見て歩くだけで心が和む。

「和み」の要因のひとつに言葉があると思う。

京都弁は音感が柔らかくて、

人を癒してくれるような気がする。

可愛いコが京都弁で耳元で囁いてくれたら、

和む。癒される。いやそれ以上に「萌え」っとくる。

もし京都弁のメイドカフェがあったら。

行く。間違いなく行く。

まあ、そんな店などあるはずもないので、

百歩譲ってメイド服ではなく、

ドレスを着たお姉さんに癒してもらいに夜の祇園へ。

隣に付いたコが席に着くやいなや、

「おいでやす」

「お名前何て言いはるの」

京都弁のオンパレード。

京都弁をBGMに飲む酒の味はまた格別。

当然ピッチも上がり、饒舌になる三十路男。

しかしそんな僕のくだらない話にも、

「そうなんや」

「ほんで」

と相づちや合いの手を入れてくれる彼女。

「やっぱ京都弁ていいね。京都のどこ出身?」

しかし次の瞬間、彼女の口から信じられない言葉が。

「○岡です」(東北のとある市)

「・・・。」

はい。ご近所さんを探し当てちゃいました。

そのコは地元の高校を卒業後、京都の大学に進学。

確かに4年も京都に住んでれば言葉も移って当然。

でもなんだかものすごく騙された気分。

そっからはもうローカルネタ。

郷里の話で盛り上がったのは言うまでもない。

1時間後店を出る時、

彼女の口から発せられる言葉は、

間違いなく地元なまりと化していた。

忘れるな郷土愛。

イノダコーヒ。 

2006年01月24日(火) 14時53分
コーヒーが好き。

朝起きたらまず一杯。

その一杯を皮切りに缶コーヒーも含めると、

一日に10杯は飲んでいる。

味にうるさいわけではない。

インスタントでも可。

むしろ好き。

基本的にはブラックで飲む。

ミルクや砂糖を入れることはまずない。

缶コーヒーも当然ブラック。

喫茶店、ドトール、タリーズ、

スタバであってもことごとくブラック。

そんな中、唯一ミルクと砂糖を入れて飲む店。

「イノダコーヒ」。



京都にあるお店。

数年前に初めて訪れた際、

コーヒーを頼むと店員さんが、

「ミルクと砂糖も入れていいですね?」

と聞いてきた。

まわりを見てみると、

たいていミルクと砂糖を入れている様子。

どうやらそれがスタンダードな飲み方らしい。

僕の住む町の老舗デパートの食堂では、

皆がソフトクリームを割り箸で食べる。

それと同じくらいスタンダードな、

ある種ひとつのしきたり。

結局入れてもらうことに。

飲んでみるとこれがおいしい。

もちろん豆にもこだわりがあるだろうし、

焙煎の仕方にもこだわりがあるはず。

コーヒーはブラックに限るなんて気取っていた自分が恥ずかしい。

豆を買い、家で自分で入れてみても同じ味にはならない。

京都に行ったときにしか味わえない味。

最初にも書いたが、味にうるさいわけではない。

むしろ鈍感。

味や香りで何の豆か、どこのコーヒーかを言い当てれるような、

違いのわかる男であるはずがない。

でも少なからずコーヒー牛乳と、

イノダコーヒの違いくらいはわかるはずだ。

元カノ。 

2006年01月23日(月) 14時49分
最近元カノとよく会う。

別れて4年経つけど、昨年ひょんなことから再会。

最近は月に1、2度食事したり、買物したりする関係。

彼女はたくさん本を読んで勉強している。

だからいろんなジャンルに精通している。

文学、美術、芸術、経済から、

食事のマナー作法やアンティーク家具、中国茶の種類、

果ては美輪明宏に至るまで・・・。

だから僕は気が気でない。

たまに自分の無知ぶりを恥ずかしく思う。

だから僕も最近本を読む。

もっともっと彼女と共通の話題を共有したいから。

4年前と比べて成長してないって思われたら情けないから。

もっともっと自分自身スキルアップしたいと思う今日この頃。

そしていつかは・・・。

そんな彼女が最近僕に教えてくれたもの。

星野富弘氏の詩画作品。

そして僕が最近彼女に教えてあげたもの。

朝青龍(あさせいりゅう)・・・×

朝青龍(あさしょうりゅう)・・・○

こんな僕と一緒にいて果たして彼女は楽しいのだろうか?

■プロフィール■
HN:指狐
趣味:一目惚れ
夏が来れば思い出す            大家族の家の麦茶の味
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