ざわわわわわ 

August 13 [Sun], 2006, 23:16
憲法9条を修正するという話がある。
どんな形でも、戦争だけはしてはいけない。
「さとうきび畑の唄」を観てそう感じた。

この映画を観て、

昔のことだとしか感じられない人には、
本当に昔のことなのかと聞きたい。
昔の人間と今の人間は違うのかと聞きたい。

今は状況が違うからと感じる人には、
本当に状況は違うのかと聞きたい。

今は戦争しなければならない理由があるという人には、
いつだって理由は作り上げられてきたんじゃないかと聞きたい。
一人よがりの覇権への欲望のために、
同じ人間に絶望と苦しみを与えるのかと聞きたい。

他国の民を救うために戦争をするんだ、
独裁者とテロリストを倒すだけなんだという人には、
そのとき応戦する国の人間が、
その国という共同組織の中で関係ない人が、
どのように戦いに巻き込まれていくか、
どのように引き裂かれていくか、
テロリストだとレッテルを貼られる人間の姿がどのようなものか、
本当に知っているのかと聞きたい。

他国のことだとしか感じられない人には、
彼らが自分と同じ「人間」に見えないのかと聞きたい。

敗戦国の事情だとしか感じられない人には、
自分が攻撃する側ならいいのかと聞きたい。

民間人は巻き込まないからいいじゃないかという人には、
本気でそんなことができると思っているのかと聞きたい。

靖国に参拝することが、
A級戦犯を崇拝することだという世論。
A級戦犯という言葉も、
どこか「テロリスト」と同じ言葉のように聴こえる。

巻き込まれていった戦没者達、
この国を築いた自分の先人達への、
すまなかったという謝罪の気持ち、
ありがとうという気持ち。
そして、二度と戦争は起こさないという誓い。
堅苦しく言うから「戦争の絶対放棄」という言葉になり、
わかりづらくなり、表面面っぽい響きに聴こえる。

わかりづらい言葉。それは、
人間と人間とのコミュニケーションに使われない言葉。
人間味のない言葉。 法律の言葉。

雷雨 

August 12 [Sat], 2006, 11:19
すごい雨。すごい雷。
汐留の地下から見上げる高いビルの横の空。
そこから、滝みたいに水が落ちてくる。
「ジャングルクルーズの雨季エリアみたい」と話したけれど、
ほんとに恐竜とか出てきそうだった。

アート。
Dance musicに乗りながら絵を描く細いお兄さん。
理解しようと思わないと理解できないアートって・・・と思うあたり、
芸術心が弱まってる気がする。まずいな。

雨の匂いは好き。こういう雷雨は特に。
自分が、魚や昆虫、動植物と何も変わらない、
「生き物」なんだって確認できるような気がする。一瞬。
気持ちだけ、コンクリートから離れられる。
湿気と一緒に地下にたまる霧。潜むよ。

朧で平泳ぎ 

August 11 [Fri], 2006, 1:22
横浜は今日は朧月夜。
シュークリームを割ったときのカスタードのような黄色の円に白い霞がかかってる。
綺麗に晴れた黒い夜空に、くっきり鮮明な月もいいけれど、
こういう幻想的な空気や夏夜の匂いにも居心地の良さを感じる。
ぼんやりとした中の風情。時の移ろい。世のはかなさ、先の見えなさ。
そんなものを古文だったら見出すのだろうけれど。
水の中みたいに感じる。白い霧の中を泳ぐ。電灯の光が優しい。

にしてもおぼろ、っていい響き。
妖怪の名前で出てきそう。
おぼろ車とかいなかったっけ。
あぁ、おぼろ豆腐が食べたい。
ふわふわの。鰹節のタレと鰹節をかけて。
かつお。わかめ。たらちゃん。
絶対に3兄弟だと思ってた若きあの頃に思いをはせた。

・・・寝よ。
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