海、花、虫、人形、映画、片想い… 好きなものと、日々のこと。

profile
CORAL
女性誌の新米編集者。24歳。
学生時代は人形アニメを自主制作。
奇妙な虫や植物、キッチュなものが大好き。会社のデスク上では小エビを飼育中。
最近は乙女趣味に走りがち。ゴス方面にも惹かれがち。恋は片想いがち。
久々の映像作品制作に向けて、現在いろいろ模索中。
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Storytelling / 2005年03月16日(水)
 仕事後、何かビデオを借りようとTSUTAYAをぶらぶら。何となくLOWなムードに浸れる映画、自虐っぽいブラックなコメディが観たい気分。で、『ストーリーテリング』(トッド・ソロンズ監督)を選んでみた。気になっていたけど、まだ観ていなかったので。ディスクに“無修正版”と大きく書いてあるのがちょっと借りにくかった。
 映画自体は、そこまで心に強く残るものは正直なかったです。同じ監督の『ハピネス』も私にはいまいちピンとこなくて、、、。合わないのでしょうかね。
 でも、全体の鈍いトーン、たるい雰囲気は気に入りました。後半に出てくるドキュメンタリー作家のダメっぷり、偽善っぷりが何かリアルでよかった。こういうこと言う人いるよね〜、と共感。そしてセルマ・ブレアは可愛い。ビッチなんだけど憎めない感じで、どこか滑稽で。コメディセンスがある人なんだろうな、と思う。実はすごく体が細いことも判明。

 
Posted at 02:09 / movie / この記事のURL
Laurel Canyon / 2005年03月13日(日)
『しあわせの法則』のDVDを借りて観た。
 原題はLaurel Canyon。はちゃめちゃな音楽プロデューサーを演じたフランシス・マクドーマンドのキャラクターが印象的だけど、この映画の陰の主役は、舞台となったローレル・キャニオンという場所。もちろん実在する土地で、映画や音楽関係者がたくさん住んでいる、ロサンゼルス郊外の住宅地だそう。いかにもお金持ちが住んでいそうで、けだるい空気が辺り一面に漂ってる。この作品の監督自身も住んでいたらしく、その郷愁がじわじわと画面からしみ出してくる感じがたまらなく良かった。温水プールの湯気とノスタルジックな音楽にのせて、とくに驚くような展開があるわけではないけれど、胸がそわそわするストーリーが進んでいく。
 何かうずうずして、やるせなくて、むなしくて、、、。何かを成し遂げたいのに、無為に時は過ぎていく。そんな空気が胸をざわつかせた。

でも、日本題はどうかと思うのですが、、、。

 
Posted at 19:52 / movie / この記事のURL
A Very Long Engagement / 2005年03月12日(土)
 母と、六本木ヒルズ ヴァージンシネマへ『ロング・エンゲージメント』を観に行きました。待望のジュネ監督の新作。しかも音楽はバダラメンティ!
『アメリ』に引き続きジュネ節全開な感じで、好みとか癖、言葉や道具の使い方などから、人物ひとりひとりの個性が見事に描写されていきます。主人公マチルダが信じるジンクスみたいなもの(「夕食までに犬が部屋に入ってきたら、恋人は生きてる」とか)も楽しかった。もっとやってほしかったな。ビッグバジェットなんだけど、そこまでスケールが広がりすぎてないところにも好感がもてました。ただ、たくさんの人が次から次へ出てくるので、ぼやぼやしていると「あれ?この人は誰の関係者だっけ?」とか分からなくなってきます。途中ちょっとこんがらがりました。
 もちろん最後は母と二人で号泣。(私たち親子は、映画を観ると大体80%の確率で泣くのですが)

 総合的には『アメリ』のほうが、作り込みが細かくて、世界観が濃い感じがして好きなのですが、今回のようにミステリー仕立てでプロットが凝ったものも良いなあ、と思いました。次はどんなものを見せてくれるんだろう。

 ところで、ジュネは、もうマルク・キャロと組んで映画を作ることはないのでしょうか。このハッピー&ロマンティック路線もいいのですが、『ロスト・チルドレン』のようなダークな作品もまた観たいなあ。

 
Posted at 21:49 / movie / この記事のURL
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