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咳のでる主な病気

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見やすくまとめてみました。


せきの原因となる病気には主に次のような疾患が考えられます。
 ・かぜ症候群
 ・気管支喘息
 ・急性気管支炎
 ・肺がん
 ・慢性閉塞性肺疾患(COPD)
 ・癌性リンパ管腫
 ・肋骨骨折
 ・自然気胸
 ・肺結核
 ・間質性肺炎
 ・胸膜炎
 ・肺炎
 ・マイコプラズマ肺炎
 ・肺気腫
 ・塵肺
 ・気管支拡張症
 ・肺閉栓
 ・梗閉症
 ・びまん性汎細気管支炎

また、赤ちゃんや子供の咳に関連する疾患は以下を参考にしてください。
 ・かぜ症候群
  (RSウイルス感染症・・・)
 ・気管支喘息(「オホンオホン」、痰、息を吐く際「ヒューヒュー」)
 ・喘息様気管支炎
 ・先天性喘鳴(息を吸う際「ゼロゼロ」)
 ・気管支炎(「ゴホンゴホン」、痰)
 ・肺炎
 ・急性喉頭炎(「ケーンケーン」)
 ・細気管支炎(呼吸のたびに苦しい表情)
 ・肺結核
 ・百日咳(「コンコンコン」、息を吸う際「ヒュー」)
 ・マイコプラズマ肺炎

主な疾患ですので、もちろん他の疾患が原因ということも考えられます。
上記の疾患の中には可能性としては低いものもありますが、重大な疾患も含まれますので、痰に血が混じる場合や、膿のような痰が大量に出る場合は早めに受診するようにしましょう。
また、ある種の降圧剤(高血圧のくすり)では副作用で痰のからまない「こんっ、こんっ」といったせきが出ることがあります。心配はないのですが、眠れなかったり、気になるようならかかりつけの医師に相談してみましょう。
ほかにもくすりの副作用が原因でせきや熱が出ることもあります。
せきと病気との関係や、くすりによる副作用のせき症状についての詳細に関しては、あらためて説明したいとおもいます。

これから、各疾患のリンクを徐々にですが増やしていきます。
また、咳に関連のある疾患の種類も増やしていきたいと考えています。


RSウイルス(RSV)感染症

原因

その名の通りはRSウイルス(RSV)の感染が原因です。
毎冬に流行する風邪の原因ウイルスの1つです。
風邪の原因ウイルスの中でも乳幼児が最も感染しやすいのがRSVです。
大部分の子供が3歳になるまでに1度は感染してると考えられています。

症状

大人が感染しても軽度の鼻風邪程度で済むでしょう。
しかし、赤ちゃんが感染すると39℃前後の高熱、鼻水、痰、ゼイゼイした咳、喉の痛みがでます。
完治までには1〜2週間かかるでしょう。
赤ちゃんが初めてRSVに感染した場合、その内の20〜45%が細気管支炎や肺炎にまでなり、1%前後が呼吸困難で入院してしまっているようです。
入院してしまっている赤ちゃんの多くは、早産児です。
早く産まれた分、母親から十分な抗体がもらえてないのでしょう。
潜伏期間は4〜5日程度です。

治療

風邪のウイルスが原因ですから、根本的な治療薬はありません。
対症療法が中心となります。

予防

鼻水や痰等に触れた手やおもちゃからの接触感染や飛沫感染が考えられるため、手洗い、マスクは重要です。
流行期である11月〜3月頃は人混みを避けるため、外出を控えることも予防手段の1つです。
早産児や呼吸器疾患を持つ乳児を対象に重症化を防ぐ注射も認可されています。
入院リスクを半減するというデータもあるので一度、医療機関に相談してください。
子供の受動喫煙が感染リスクを増やすことになります。
受動喫煙を防ぐため、周りの大人は禁煙を心がけましょう。

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ぜんそく様気管支炎

原因

大部分はウイルスが原因です。
風邪がきっかけで起こります。
ちなみに、気管支喘息とは全く違います。
気管支喘息の原因はハウスダストなどのアレルギーが原因で、ぜんそく様気管支炎になったからと言って気管支喘息になる訳ではありません。
そもそも、小さな赤ちゃんが気管支喘息になることはほとんどなく、診断も下せません。

症状

その名の通り、喘息と同じような症状が出ます。
えて気管支が細くなっているためです。
赤ちゃんの気管支は大人と比べかなり細く、咳によって痰を出す力の弱いので痰がからみやすいのです。
風邪をひく度にぜんそく様の症状が出たり、夜中から早朝に咳が悪化することもあります。
ひどい場合は呼吸困難となり入院しなければならないこともあります。
0〜1歳の赤ちゃんに多い病気で、痰を自分で出せるようになれば自然と治ってきます。

治療

風邪のウイルスが原因ですから、根本的な治療薬はありません。
対症療法として、痰をキレやすくする薬や気管支を拡げる薬が中心となるでしょう。
小さな赤ちゃんは痰を出せずに溜まってしまい、細菌感染を起こし、肺炎になることも考えられます。
こういった2次感染を防ぐため、抗生物質が処方されることもあります。
痰を出しやすくするため、水分をしっかりとるようにしましょう。

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百日ぜき(三種混合)

予防接種の種類

百日ぜきの不活性化ワクチンとジフテリア及び破傷風の2種類のトキソイドを混合したワクチン

接種方法

皮下注射

接種時期

このワクチンは接種後も免疫力が低下するので、計5回接種します。
T期:3ヵ月から1歳の間に3〜8週間あけ、3回接種します。
    その後1年〜1.5年の間に追加で1回接種します。
U期:11〜12歳で1回接種します。
回数が多いのでもれのないよう注意して下さい。
上記はあくまで目安です。
T期の初回は法律上は3ヵ月〜7.5歳までなら受けれることになっています。
もし忘れてもあきらめないで下さい。

主な副反応

敏感な人では3回目、4回目の接種1〜2日後に上腕(肘下くらいまで)が腫れ上がることがあります。
数日で腫れも引くはずです。
腫れが引かなかったり、手まで腫れるようなら受診して下さい。

その他

もし、予防接種前に百日ぜきにかかったら、もう既に免疫を獲得していますので、予防接種はジフテリアと破傷風の2種のみで大丈夫です。
接種前に医師に相談してみて下さい。

急性喉頭炎(クループ症候群)

症状

初めは発熱、咳、喉の痛み等、風邪と同じような症状が現れます。
次第に声がかれ始め、急性喉頭炎特有の「ケーン、ケーン」といった咳をするようになります。
喉頭部分が炎症を起こし、気道が狭くなり呼吸がしにくくなります。
息を吐くときに「ゼコゼコ」、吸うときに「ヒーヒー」いっていれば、呼吸困難の前ぶれです。
チアノーゼを起こし、唇や顔の色が紫色になることもあります。

原因

ウイルスや細菌によって起こります。
大部分はウイルス(主にパラインフルエンザウイルス)が原因です。
細菌性の方が重症化しやすいです。

対応

細菌性の急性喉頭炎の場合、夜間に急に悪化することもあります。
「ゼコゼコ」、「ヒーヒー」、「ヒューヒュー」等、おかしな呼吸音があれば朝まで待たず受診しましょう。
チアノーゼの症状(唇や顔が紫色になる)が現れたら、大至急病院へ向かいましょう。
救急車を呼んでも構いません。

治療

主にウイルスが原因ですので抗生物質は効きません。
細菌性が疑われる場合は抗生物質を服用します。
対症療法となるため、解熱剤、咳止めなどを症状によって服用します。

自宅では

加湿器を用いたりして、乾燥を防ぎましょう。
咳が出始めたら、たて抱きにしてあげれば呼吸が楽になります。

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肺がん

症状

肺がんには特有の症状がありません。
肺がんが進行していても自覚症状がほとんどないこともあります。
ですから、発見時には既にがんが進行していて、治療が困難になるケースが多々あります。
ただし、特有の症状ではないですが、次のような症状が続くときは要注意です。
・しつこい咳
・しゃがれ声
・ぜーぜーした呼吸
・息切れ
・胸痛
・血痰
・顔や首のむくみ

死因

日本人の死因の第一位は「がん」です。
その中でも1998年以降は肺がんが第一位です。
これは肺がんが不治の病というわけではなく、前述のように特有の症状がないこともあり、早期発見しにくいことにも起因します。
早期に発見できれば、治る可能性も十分にあります
  
肺がん検診

早期発見のためには定期的な肺がん検診の受診が重要です。
自治体が実施する住民健診など集団検診では胸部X線検査(胸部正面のレントゲン)が行われます。
この検診も早期発見、死亡率低下に役立ちます。
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  再検査通知の時点で過度に心配し、落ち込む方をよく見かけますが、
  レントゲンで再検査=肺がんではありません。
  安心の為にも、万が一の為にも、再検査は必ず受けて下さい。
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しかし、胸部X線検査には限界もあります。
心臓や血管等により、正面からは肺の1/3が隠れてしまい、死角ができるのです。
さらに、2cm以下の小さながんは見つけにくいと言われています。
そこで、任意の肺がん検診ではCT装置が用いられるようになりました。
これにより肺がんの発見率は約10倍になったと言われています。

罹患率

40歳後半あたりから肺がん罹患率が急増します。
特に喫煙習慣がある方は40歳になったら任意のCT肺がん検診の受診をおすすめします。
喫煙者の肺がん発症リスクは非喫煙者の4倍とも言われています。
さらに、喫煙本数が多く、長期にわたり喫煙している人ほど発症率は高くなります。
喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の方は高危険群と言われ要注意です。
また、本人だけでなく周りにいる人の発症リスクが高くなることも分かっています。
たばこに関する詳細は以下のページを参照して下さい。
たばこの害
禁煙のすすめ


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幼児、子供の咳対策

子供の咳が続くと心配ですよね。
原因がはっきり分かればいいんですが・・・。
自宅ではどのようなことに気をつければいいんでしょうか?

こんなときは病院へ

子供、特に小さな赤ちゃんでは自力で痰が切れず咳が続いてしまいがちです。
咳が続くと体力をみるみる消耗してしまいます。
咳以外に熱や鼻水があるなら診療時間内に受診するようにしましょう。
もし、診療時間外であっても何も口にすることができなかったり、激しく咳込むようなら受診しましょう。
苦しそうにヒューヒューと呼吸したり、小さな赤ちゃんが小鼻ぴくぴくさせ胸がへこむようなら呼吸困難を起こしています。
こんな場合は、すぐに救急車を呼んで病院へ行きましょう。

現在、2歳以下の子供には市販の咳止め薬、風邪薬の服用を勧めていません。
自己判断で対処する前に小児科受診を勧めます。

自宅でできること

・喚起をこまめに
  埃やカビ等は喉を刺激します。
  もちろん、たばこの煙も同様です。
  換気扇の近くで吸っても煙は室内へも流れます。
  禁煙を心掛けてください。
  空気の汚れで咳が出やすくなります。
  こまめに喚起することをおすすめします。

・湿度を高めに
  空気が乾燥すると咳が出やすいものです。
  いつもより湿度を高めにするよう心がけましょう。
  埃が舞うことも防げます。
  洗濯物を室内に干すことも効果的です。

・呼吸が楽になる姿勢で
  赤ちゃんの咳が続くなら縦抱きにし上体を起こしましょう。
  呼吸がしやすくなります。
  背中をさすってあげれば痰も切れ呼吸も落ち着いてきます。

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禁煙のための3STEP

健康のためにはやっぱり禁煙です。
でも禁煙はなかなか難しいものです。
今までに何度も禁煙にチャレンジしている方も多いと思います。
どうして禁煙を失敗してしまうんでしょうか?

禁煙に対する勘違い


禁煙に対する勘違い(思い込み)をしてませんか?
1.禁煙が続かないのは意志が弱いから?
  気合いだけで禁煙できるものではありません。
  禁煙が難しい理由はニコチン依存(ニコチン中毒)と喫煙習慣(心理的依存)にあります。
2.禁煙は一人でするもの?
  強固な意志だけでは禁煙は難しいでしょう。
  確立された禁煙法があります。
  我流ではなく、医師、薬剤師に相談してみましょう。
  禁煙補助剤(ニコチンパッチやニコチンガム)があり上手に使えば約2倍禁煙しやすくなります。
3.過去に禁煙に失敗してるからもう無理?
  1回の禁煙でする人も確かにいます。
  しかし、生涯禁煙者の平均チャレンジ回数は3〜4回と言われています。
  失敗した経験も生きてくるのです。

禁煙法


<STEP1 禁煙準備>
 ・禁煙開始日を決める。
 ・家族や仕事仲間に禁煙を宣言する。
 ・禁煙理由をまとめる。
 ・たばこ、灰皿、ライターを処分する。
準備もせずすぐに禁煙を始めても失敗に終わってしまうことが多いでしょう。
1〜2週間を準備期間にあててみましょう。
その間に禁煙に対する意識を高めていきます。

<STEP2 禁煙実行>
禁煙を始めるとニコチンが体内から抜け出すため離脱症状が現れます。
禁煙開始後、3日以内がピークとなります。
その後も喫煙したい欲求は続きますので気を紛らわせてみましょう。
 ・ゆっくり深呼吸する。
 ・冷たい水を飲む。
 ・歯を磨く。
 ・ガムを噛む。
 ・軽く体を動かす。
 ・食後は早めに食卓を離れる。
 ・喫煙者に近づかない。
 ・禁煙補助剤を使う。

<STEP3 禁煙継続>
いったん禁煙に成功したと思ってもちょっとしたきっかけで喫煙してしまうこともあります。
仕事のストレスや飲み会には要注意です。
吸ってしまう前に次のことを考えてみましょう。
 ・禁煙中の苦労、努力
 ・たばこの害
 ・喫煙理由
 ・禁煙して良かったこと
また、喫煙を周りの人にすすめてみるのもいいでしょう。

あなたの体のこと、周りにいる家族や同僚のことを考えて禁煙してみませんか?

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たばこの害

たばこの有害物質


たばこの煙の中には4,000種類以上の化学物質が含まれています。
その中にはなんと60種類以上の発がん物質が含まれているのです。




主な有害物質
ニコチン血圧上昇、心拍数増加により心臓に負担。依存性大。
タール発がん性物質を含有。肺を黒くし肺機能も低下。
一酸化炭素血液中のヘモグロビンと結合し酸素の運搬を妨害。心臓に負担。


受動喫煙


受動喫煙とは簡単に言えば、たばこを吸わない人が知らないうちにたばこの煙を吸っていることです。
たばこの中の有害物質はフィルターを通っていない漂っている煙(副流煙)に多く含まれています。
喫煙者が吸うたばこの煙(主流煙)に比べ有害物質が2〜4倍も含まれていると言われています。
 

喫煙者の妻は肺がんに!!

ヘビースモーカーの妻は喫煙しない人の妻に比べ肺がん脂肪割合が1.91倍も!!

こどもが喘息に!!

母親が喫煙しているとそのこどもは10人に1人(3歳児)がぜんそく様気管支炎に!!
その後もこどもが喘息になるリスクは倍も!!


たばこが引き起こす病気







非喫煙者との比較
がん肺がん 4.5倍、喉頭がん 32.5倍、咽頭がん 3.3倍
その他全身のがん発症リスクがUP
心臓病ニコチンと一酸化炭素が動脈硬化を引き起こす。心筋梗塞等での死亡率UP
脳梗塞動脈硬化で脳梗塞のリスクもUP
肺疾患慢性閉塞性肺疾患(COPD)の主原因。10年以上の喫煙者やヘビースモーカーは更に高リスク
胃・十二指腸潰瘍胃等の血流低下と胃酸分泌促進により潰瘍ができやすい。
歯周病歯茎の血流低下や口内の細菌バランスの変化により歯周病にもなりやすくなる。

COPD

COPDって最近よく聞きませんか?
COPDも咳のでる病気の一つなんです。

COPDとは


COPDとはChronic(慢性)Obstructive(閉塞性)Pulmonary(肺)Disease(疾患)の頭文字を略した肺の病気です。

症状


慢性の(長引く)咳、痰、呼吸困難
肺に慢性の炎症がおこり、気道が狭くなって空気の流れが悪くなります。
それが原因で、少し動いただけでも息苦しく感じるようになります。
徐々に悪化し、主症状が咳、痰、息苦しさのためCOPDと気づいてない方もたくさんいます。
ただ、そのまま放置すれば更に悪化していくこととなります。

原因


COPDの原因は空気中の有害物質を吸い込むことにあります。
その有害物質の典型がたばこです。
COPDの発症原因の80〜90%を占めているとも言われています。
また、喫煙者の約20%がCOPDになるとも言われています。
さらに、ヘビースモーカーや長期喫煙者では発症リスクが高まることは言うまでもありません。

治療法


COPDにより破壊された肺胞がもとに戻ることはありません。
言い換えれば、COPDにより低下した肺機能(呼吸機能)が完全に回復することはないのです。
しかし、機能低下を抑え、維持していくことはできます。
そのための前提条件は「禁煙」です。
その上で気管支を拡げる薬などの薬物療法で呼吸を楽にしていきます。
また、運動療法で体力(運動能力)を低下を抑え、呼吸機能の維持に努めましょう。

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