トランペット協奏曲・シベ2第2・3楽章(2015/11/15) 

November 20 [Fri], 2015, 7:19
2015年11月15日の練習,前半はトランペット協奏曲でした。
細かい音符がたくさんあるのですが,重くならないようにしたいです。
また,変ホ長調という調性は,私にとっては決然としたちょっと凛々しい感じがします。
きびきびとしたリズム感で,さわやかな演奏にしたいです。

また,いわゆる「伴奏」の部分,ソロとの「二重奏」のような部分,ソロとの「かけ合い」の部分,そしてオケのtuttiの部分,それぞれをきちんと峻別して演奏することが大事だと思います。

また,ソロとの合わせが先に伸びてしまったので,逆にこちらの出来が問われる状況になり,ややあせっています。

後半は,シベ2の第2・3楽章でした。
2楽章は,もっと細かくあわせていく必要があるのですが,まだ私が迷っているところもあり,奏者のみなさんにご迷惑をかけてしまっているなあと反省しています。
もっと曲の構造がよくわかるような練習にしないといけないですね。次回もう1度ていねいにあわせてみたいと思っています。
3楽章はゆっくりテンポでしかも途中までの合わせになってしまいました。本番のテンポの折り合いをどうつけるか,合奏でテンポアップしながら考えていきたいと思います。

次回は前半がシベリウスですが,もう1度2楽章,そしてテンポアップした3楽章をやろうかと考えています。
後半はトランペット協奏曲です。

よろしくお願いします。


シベ2第3・4楽章&モルダウ(2015/10/11)  

October 13 [Tue], 2015, 0:25
2015年10月11日の練習,前半はシベ2の第3・4楽章でした。特に3楽章に時間をかけました。
3楽章の速度記号であるVivaccisimoは、ご存知の通りVivaceからきています。これは本来「生命力みなぎる躍動感」といった意味で,結果速くなるということらしいです。つまり,わたしたちが楽しくワクワクしながら演奏し生命力をみなぎらせることが前提なんですね。難しくてしかめっ面していてはいけません。(笑)

そのためにも(?),かなりゆっくりなテンポからくり返して練習しました。
弦楽器の音型をひとつひとつしっかりとしかもかなりベタに弾いてもらいたいということとともに,管楽器のメロディの8分休符に意味を持たせてほしいということを伝えました。

この8分休符にかぎらず,全体として,シベリウスは結構細かく書きこんでいるところがあるなあと感じています。
したがって,とにかく楽譜をよく読んで,まずはその通りに演奏してみて,どのような意味があるのかを考えていきたいと思います。

本当は,3楽章から4楽章に移るところをもう少し細かくやろうと思っていたのですが,時間配分がまずくてちょっとスルー気味になってしまいました。取り急ぎ,4分音符で12こに振るところ,大きく4つ振りをするところを確認しています。
4楽章は全体としてもたつかないようにしていきたいです。

後半は,モルダウ。すでに5回目です。かなり流れるようになってきました。
全体的にもっと強弱をはっきりとつけていきたいです。
中でも,村の婚礼(農民の踊り)の場面は,これでもかというくらい大げさに強弱をつけることで,土俗的な感じ,民俗的な感じが出せたらいいなと思います。
月の光の場面では,弦楽器がもっとメロディアスに全体を引っ張ってもらいたいです。

次回は,モルダウ・シベ2・ペル市と,盛り沢山です。シベ2は1・2楽章または1・4楽章のどちらにしようかなとちょっと迷っています。
前半にシベ2,後半にペル市→モルダウで行きたいと思います。

よろしくお願いします。


トランペット協奏曲初見&ちょこっとモルダウ&シベ2@A(2015/09/27) 

September 27 [Sun], 2015, 23:47
2015年9月27日の練習,前半はトランペット協奏曲の初見でした。
ゆっくり目のテンポで全体の構成を確認しながらの合奏でした。
曲自体は分かりやすく,無茶なところはないと思いますが,難しいです。
細かい音符ができるようになって改めて確認しないといけないところが随所にあります。
ハイドン円熟期の作品なので,無駄なお遊びのない洗練された内容になっています。
音色や音の処理に気をつけながら,古典派らしく端正な演奏にしたいですね。

その後,モルダウを通しました。月の光・水の精からメインテーマに移るところを少し変えました。
前回の合奏までは,4分の4の最後の1拍は,テンポを落として次の8分の6の付点四分音符のテンポを出していました。
前回の合奏の後,そこの部分が話題になって考えていたのですが,テンポを落とさずメインテーマに飛び込むことにしました。したがって,1st Violin のメインテーマの八分音符のアウフタクトがこれまでより早く出る感じになります。
・・・文字で表すのは難しいですね。

後半は,シベ2の第1・2楽章でした。
今日は特に縦の線を意識しながら進めました。
色々と複雑に素材が重なっているので,部分的にすこし細かく合わせてみました。できれば,スコアを見て自分のパートがどこのパートと一緒に動いているとか,どのパートを追いかけているとか,そういった部分を確認してもらいたいです。
どちらの楽章もあまり情緒的になり過ぎないようにしたいです。そのためには,まずは楽譜を忠実に再現することを心がけていきたいと思います。
1楽章は4分の6拍子の流れに乗りながら,随所に出てくるシンコペーションや2連符,4連符を効果的に表現できるようにしたいです。
2楽章は,とにかく楽譜通りに。楽譜通りに演奏したものをどのように変化させるかが大切だと思います。シベリウスは意外に細かく書いていると思います。例えばたくさんでてくる弦楽器の駆け上がる32分音符などのフレーズも,32分休符のあとの32分音符だったり,タッカのリズムだったり,3連符が混じったりしていますが,そこには作曲者の意図が必ずあります。楽譜通りにリズムを刻むことで,そこが明らかになるのではないかと思います。
時間があれば,徹底的にゆっくりと合わせていくところなのですが,そうもいきません。譜読みを丁寧にしていただけたらと思います。

次回はモルダウ&シベ2ですが,前半にシベ2を持っていきます。現時点では,2・3・4楽章をやるつもりになっています。よろしくお願いします。

モルダウ&シベ2第3・4楽章(2015/09/20) 

September 20 [Sun], 2015, 20:57
2015年9月20日の練習,前半はモルダウの3回目でした。
本番のテンポを示しつつ,やや遅めのテンポで横の動きや縦の構成を確認しました。

冒頭部はモルダウの源流を表していますが,モルダウの源流は2つあり,1つ目はフルートで,途中でクラリネットが加わることで,2本目の支流を表しているそうです。音楽の上では2つの楽器がからみ合いながら,弦楽器による川の流れの表現につながります。強弱やアクセントを活かしながら,本流への流れを描写的に表現したいところです。

その後に現れるモルダウのメインテーマは,これでもかというくらいの順次進行が特徴の旋律です(ミーファ#ソーラシーシシードードシー シラーラーラソーラソーソファ#ーファ#ーファ#ミー)。そのため強弱を意識的に大げさにつけて謡わないと,単調になってしまいます。

森の狩猟(ホルン頑張って!),村の婚礼(細かい強弱をこれでもかと大げさに!)と進み,月の光の場面は,もう少しすっきりとさせたいですね。今日はまだごちゃごちゃした感じがありました。人数がそろえば,バランスなどを調整して,河の水面に映る月の光のように,美しくまとめたいです。
そして,水の精が登場する場面では,月の光を表すフルートの16分音符と水の精のタッカのリズムがうまくからむように気をつけたいです。水の精のモチーフが遅れると,ファットなイメージになってしまいます。

その後のメインテーマに戻るところは,ややテンポを上げて4分の4から8分の6にスムーズにつなげたいですが,8分の6にもどる直前ははっきりと確認しませんでしたが,rit.かけてます。というか1拍前から8分の6みたいな感じになっています。しかし,4分の4から急に8分の6に戻るのもやってみたい気もします。

ちょっと端折りますが,終結部のメインテーマが長調になるところは,かなり早めにいきたいと思います。とはいえ,そこは弦楽器次第ということで,折り合いをつけながらやっていきます。

最後のヴィシェフラドのテーマは,ややテンポを落として堂々としたいですが,メロディが木管のみというこのオーケストレーションでは,テーマを浮き立たせるのが困難です。ヤンソンスはラッパを足していましたが,そこまでするのも気が引けます。悩ましいところです。

全体的な流れはかなりわかっていただけたのではないでしょうか。次回は縦の構成をもう少し突き詰めてみたいと思います。

後半は,シベ2の第3・4楽章でした。
とにかく,申し訳ありませんでした。私の勉強不足がおもいっきり露呈してしまいました。
あと,テンポの速い曲をどのように練習していけばいいのか,難しいです。オルガンの時にやった「超ゆっくり」練習もいいのですが,あれはある程度できるようになってからの方が効果的なんですよね。

3楽章では,弦楽器の人は速さに負けず,しっかり弾きましょう。次回やるときは,かなりゆっくり目のテンポで,しっかりはっきり弓を動かす練習をしたいと思います。
中間部は,tenutoの指示のあるところをたっぷりと,その他は少しあっさりとしていきたいですが,今日は全体的にもったりしていたかもしれません。

4楽章へのブリッジは縦の構成をもう少しはっきりさせたいですね。今日の合奏では,そのへんが手付かずでした。というか,テンポ設定を固め切れていないので,曖昧な進め方になってしまいました。複雑に重なったフレーズが,4楽章に入った瞬間にすっきりするという流れが大事だと思います。
4楽章は全体的にもっと早目のテンポに持って行きたいと思います。そうなると,多分みなさんの中にある4楽章とはかなり離れてしまうかもしれません。
参考の演奏として,ベルグルンド指揮のものを挙げましたが,それ以外でもヤンソンスなど,比較的最近の指揮者のものを聴いてみることをおすすめします。いわゆる巨匠の演奏とは違うシベ2がそこにあると思います。
ベルグルンドなら,ヘルシンキフィルもいいですが,ヨーロッパ室内管弦楽団のものも洗練された感じが前者よりもあって,聴きやすいです。

いずれにしても,勉強不足過ぎたので,次回までには,今日よりも具体的に指示が出せるよう,もっとスコアを読み込んでおきます。

次回9月27日はハイドンの初見大会もあります。よろしくお願いします。

ペル市 初見大会(2015/09/07) 

September 08 [Tue], 2015, 6:29
2015年9月7日の練習は,「ペルシャの市場にて」の初見大会からはじまりました。
曲自体,旋律や構成がわかりやすいし,技術的に難しいところはあまりないので,最初からスムーズに通りました。

「とある番組のために急遽作曲した(Wikipediaより)」ためか,日本で発売されているスコアには,オーボエが無かったりサックスがあったりしています。おそらくは,急場の編成で書いたものと,普通のオーケストラに書きなおしたものがあるのではないかと推測しています。
私が持っているのも,そのサックスあるバージョンで,ところどころ聞こえてくる音が違ったりして,とまどいました。
いずれにしても,もろ情景描写の音楽ですから,イメージ豊かに,色を様々変化させて演奏できるといいなと思います。

ブルタバ(モルダウ)は2回めでした。ちょっとテンポを上げてみたりしました。l'istesso tempoが多いので(そう書いてなくても,基本となる音符の速さが同じところもあったり),冒頭のテンポ設定が曲全体に影響を与えてしまいます。
練習でのテンポをどう上げていくか,練習の進め方が難しいですねー。あまりゆっくり目だと管楽器がしんどいところもあるので。

シベ2は,合奏中に何度も言いましたが,「感覚や聞き覚えで演奏せず,楽譜を理屈で読みましょう」に尽きると思います。私自身がまだできていないところもたくさんあるので,今回の練習でも迷惑をかけました。
特に2楽章は,一定のテンポできちんとできるようになってテンポを揺らすという,基本に忠実な練習を進めたいと思います。
1・2楽章しかできなかったので,次は3・4楽章を中心にやります。

次回の練習もよろしくお願いします。

ドレミファコンサートに向けて 

April 08 [Sun], 2012, 23:24
ご苦労様でした。

今日は,ドレミファコンサートに向けての初見大会。指揮者の私も初見の曲が多く,たいへんでした。
奏者の皆さんは,もっとたいへんだっと思いますが。

「スターウォーズ」は簡単バージョンで,ちょっとつまらないかも。次回本格バージョンをやってみます。

「サウンド・オブ・ミュージック メドレー」は,以前やったことがありますが,細かいテンポなど忘れていました。
やりながら思い出すかなとも思いましたが,今一歩でした。オリジナルを確認しながら,一番いいテンポに
なるよう,がんばります。

「タイタニック」は懐かしい音楽ですが,今年3Dででるということで,ある意味良いタイミングかも。
ちょっと安っぽい吹奏楽みたいな響き(失礼!)もあって楽しいですね。

「ハリーポッター」も「スターウォーズ」同様,簡単バージョン。これはこれでいいかも。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」は,リズムが難しいですが,ある種の「変奏曲」になっていて,
シーンを思い浮かべながら,曲想の変化が楽しめるといいな。
って,映画を全然見てないので,シーンなんか思い浮かびませんが・・・。

「007のテーマ」は,007が好きな人にはたまらない感じ。私はほとんど知りませんでした。

「ピンクパンサーのテーマ」は,サックスがあるということで,それが入るともう少しらしくなるかな。
でも,期待しているメロディが書いてないところがあって正直やりにくい部分もありました。

ということで,スクリーンミュージック特集でお送りする予定次回のドレミファですが,ポップスとは言え,
1曲1曲をきちんと構築していきたいと思います。

と同時に,ドヴォ5やドヴォコンの譜読みもすこしずつ進めていきたいと思います。

あけましておめでとうございます 

January 03 [Tue], 2012, 11:40
あけましておめでとうございます。

旧年中は,大変お世話になりました。

なんだかんだ言いながら「練習後記」もサボりがちになっていますが,
FCOの練習では,「パート練習」を取り入れて,いろいろと模索中です。

まだまだうまく練習を進めたり,音楽を作り上げたりできていないのですが,
皆さんと一緒に前向きに進んでいきたいと思います。

このブログも,無理せず書けるときに書いていこうと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

魔笛&ブラ1−4 

September 25 [Sun], 2011, 20:30
 まずは,魔笛。
 冒頭の16分音符は,あまり重くならずにあっさりと。その後の弦楽器にからむ管楽器のsfは,あまりきつくならないように,何というか暖かい感じの音にしたいです。
 Allegroからは,とにかく軽やかに。p の中に f が瞬間的に出ますが,これは強弱というより,スピード感といった感じ。f という文字面につられて荒くならないようにしたいです。
 フレーズの取り方もいくつか伝えましたが,タメを作る八分休符の後の二分音符は,はっきりとアクセントに。シンコペーションの前の8分音符は軽く。などなど。
 非常に軽やかな旋律だけに,f やアクセントが荒くなってスピード感を殺さないようにしていきたいです。

 続いて,ブラ1の4楽章。

ブラ1−2・3・4&魔笛 

September 11 [Sun], 2011, 20:29
 今日の練習,まずは前回の続きということで,ブラ1の2〜4楽章をやりました。

 ブラ1は,出だしの雰囲気とか,ハ短調という調性などから,かなり重厚なイメージがありますが,私としては,何はともあれ,作曲者が長い間かけて吟味した「構成の妙」がはっきりと分かる音楽にしたいと思っています。

 恥ずかしながら白状しますが,4楽章の冒頭がその第1主題の動機から取られていることは,今回スコアを見るまで知りませんでした(聴き方が悪かっただけという話もありますが…)。同じような主題や動機の関連は,いたるところに巧妙に仕組んであります。それをすっきりと聴かせたいのです。

メンコン2・3&ブラ1−1 

August 28 [Sun], 2011, 21:15
久々の更新です(こればっか)。

これからは,練習が終わったら「練習後記」として,できるだけ更新していきますので,練習に参加した人も参加できなかった人も,全く関係ない人も,チェックしてもらえたらと思います。

まずは,メンコンの2・3楽章をやりました。
とりあえず通してみましたが,やはりソロがないとわかりづらいので,しっかりCDなどを聴いて,一人一人が旋律のイメージを持って合奏したいです。
2楽章では,ソロと寄り添いながら二重奏や三重奏をするパートが,ソリストのように主張しながらも,ソロを支えていくようなイメージです。
3楽章のテンポは,もっと速く軽やかにしたいですね。スタッカートの奏法がポイントになります。
荒くならずにアクセントを効かしながら,跳ね回るような感じのスタッカートになればいいなと思います。

ブラームスは,1楽章をガッツリやりました。まだ全体的にテンポは遅めですが,何となくこんな音楽になるのかということはつかんでもらえたのではと思います。

どの曲でもよく言っていますが,まずは「楽譜」と正対して音楽をイメージしていきたいと思います。聞き覚えではなく,楽譜に書いてあることを再現することが,どんな音楽でもスタートだと思います。

とはいえ,そう言っても楽譜と正対して出てくる音も人によってマチマチですから,私が楽譜から感じ取ったことをどれだけわかりやすく伝えていくかがポイントですよね。がんばります。

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