ドレミファコンサートに向けて 

April 08 [Sun], 2012, 23:24
ご苦労様でした。

今日は,ドレミファコンサートに向けての初見大会。指揮者の私も初見の曲が多く,たいへんでした。
奏者の皆さんは,もっとたいへんだっと思いますが。

「スターウォーズ」は簡単バージョンで,ちょっとつまらないかも。次回本格バージョンをやってみます。

「サウンド・オブ・ミュージック メドレー」は,以前やったことがありますが,細かいテンポなど忘れていました。
やりながら思い出すかなとも思いましたが,今一歩でした。オリジナルを確認しながら,一番いいテンポに
なるよう,がんばります。

「タイタニック」は懐かしい音楽ですが,今年3Dででるということで,ある意味良いタイミングかも。
ちょっと安っぽい吹奏楽みたいな響き(失礼!)もあって楽しいですね。

「ハリーポッター」も「スターウォーズ」同様,簡単バージョン。これはこれでいいかも。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」は,リズムが難しいですが,ある種の「変奏曲」になっていて,
シーンを思い浮かべながら,曲想の変化が楽しめるといいな。
って,映画を全然見てないので,シーンなんか思い浮かびませんが・・・。

「007のテーマ」は,007が好きな人にはたまらない感じ。私はほとんど知りませんでした。

「ピンクパンサーのテーマ」は,サックスがあるということで,それが入るともう少しらしくなるかな。
でも,期待しているメロディが書いてないところがあって正直やりにくい部分もありました。

ということで,スクリーンミュージック特集でお送りする予定次回のドレミファですが,ポップスとは言え,
1曲1曲をきちんと構築していきたいと思います。

と同時に,ドヴォ5やドヴォコンの譜読みもすこしずつ進めていきたいと思います。

あけましておめでとうございます 

January 03 [Tue], 2012, 11:40
あけましておめでとうございます。

旧年中は,大変お世話になりました。

なんだかんだ言いながら「練習後記」もサボりがちになっていますが,
FCOの練習では,「パート練習」を取り入れて,いろいろと模索中です。

まだまだうまく練習を進めたり,音楽を作り上げたりできていないのですが,
皆さんと一緒に前向きに進んでいきたいと思います。

このブログも,無理せず書けるときに書いていこうと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

魔笛&ブラ1−4 

September 25 [Sun], 2011, 20:30
 まずは,魔笛。
 冒頭の16分音符は,あまり重くならずにあっさりと。その後の弦楽器にからむ管楽器のsfは,あまりきつくならないように,何というか暖かい感じの音にしたいです。
 Allegroからは,とにかく軽やかに。p の中に f が瞬間的に出ますが,これは強弱というより,スピード感といった感じ。f という文字面につられて荒くならないようにしたいです。
 フレーズの取り方もいくつか伝えましたが,タメを作る八分休符の後の二分音符は,はっきりとアクセントに。シンコペーションの前の8分音符は軽く。などなど。
 非常に軽やかな旋律だけに,f やアクセントが荒くなってスピード感を殺さないようにしていきたいです。

 続いて,ブラ1の4楽章。

ブラ1−2・3・4&魔笛 

September 11 [Sun], 2011, 20:29
 今日の練習,まずは前回の続きということで,ブラ1の2〜4楽章をやりました。

 ブラ1は,出だしの雰囲気とか,ハ短調という調性などから,かなり重厚なイメージがありますが,私としては,何はともあれ,作曲者が長い間かけて吟味した「構成の妙」がはっきりと分かる音楽にしたいと思っています。

 恥ずかしながら白状しますが,4楽章の冒頭がその第1主題の動機から取られていることは,今回スコアを見るまで知りませんでした(聴き方が悪かっただけという話もありますが…)。同じような主題や動機の関連は,いたるところに巧妙に仕組んであります。それをすっきりと聴かせたいのです。

メンコン2・3&ブラ1−1 

August 28 [Sun], 2011, 21:15
久々の更新です(こればっか)。

これからは,練習が終わったら「練習後記」として,できるだけ更新していきますので,練習に参加した人も参加できなかった人も,全く関係ない人も,チェックしてもらえたらと思います。

まずは,メンコンの2・3楽章をやりました。
とりあえず通してみましたが,やはりソロがないとわかりづらいので,しっかりCDなどを聴いて,一人一人が旋律のイメージを持って合奏したいです。
2楽章では,ソロと寄り添いながら二重奏や三重奏をするパートが,ソリストのように主張しながらも,ソロを支えていくようなイメージです。
3楽章のテンポは,もっと速く軽やかにしたいですね。スタッカートの奏法がポイントになります。
荒くならずにアクセントを効かしながら,跳ね回るような感じのスタッカートになればいいなと思います。

ブラームスは,1楽章をガッツリやりました。まだ全体的にテンポは遅めですが,何となくこんな音楽になるのかということはつかんでもらえたのではと思います。

どの曲でもよく言っていますが,まずは「楽譜」と正対して音楽をイメージしていきたいと思います。聞き覚えではなく,楽譜に書いてあることを再現することが,どんな音楽でもスタートだと思います。

とはいえ,そう言っても楽譜と正対して出てくる音も人によってマチマチですから,私が楽譜から感じ取ったことをどれだけわかりやすく伝えていくかがポイントですよね。がんばります。

今年最後の練習 

December 20 [Sun], 2009, 21:00
久々の更新です。

今年最後の練習でした。とりあえずこの時点で通しておきたかったので,シューマン,チャイコのシンフォニーをどちらも全楽章やりました。時間もかなりおしてしまいましたが,いろいろ確認できました。

シューマンの1楽章は難しいですね。弦楽器の方々が「音をつかむ」のが大変そう。序奏から主部へのストリンジェンドは,私の指揮がまずいですね。もっとすんなり,すっきりと行きたいところです。修行します。

チャイコは自分的には3楽章がまだしっかり自分の中に落ちていません。チャイコ先生の声が聞こえにくい。
逆に2楽章は声はいろいろと聞こえてくるんだけど,それを棒でうまく表せないという感じ。
いずれにしても,まだまだ修業が必要です。奏者の皆さん,いろいろご迷惑をかけますが,よろしくです。


マイナーオケ 

October 11 [Sun], 2009, 10:36
 ここのところ,ほとんどクラシックのCDを買っていません。というのもナクソスの音楽配信を利用しているからです。

 そこで発見したのが「マイナーオーケストラ」の良さ。

 ナクソスが巷で有名になり始めたころは,どちらかというと「安価」な点が強調されて「安かろう悪かろう」みたいな感じがあり,さらには実際にそういう演奏も少なくなかったのですが,近年は配信されるレーベルも増え,多種多様な演奏を聴くことができます。

 もちろん,グラモフォンなどに代表される超メジャーレーベルはありません。したがって,カラヤンだのバーンスタインだのといったいわゆる「巨匠」やベルリンフィルやウィーンフィルといった「メジャーオケ」の新録音などは聴けません。(数十年前のフルベンなどはいくつかありますが・・・)
 しかし,これまでに聴いたことのないオケと指揮者による演奏が,思いがけず良かったなんてことは1回や2回ではありません。最近の私は,いかにしてその作品の「作曲家の声」を聴くかが,聴くときのひとつのポイントになっているのですが,いわゆる巨匠の演奏は「カラヤンの声」「バーンスタインの声」が聴こえすぎて,あまり好きになれないのです。
 思い込みかもしれませんが,マイナー指揮者やオケとか,ちょっとメジャーな指揮者やオケとか,もう少しでメジャーになりそうな指揮者やオケの演奏は,「作曲家の声」がしっかり聴けるような気がするのです。

 現在,取り組んでいるシューマンの4番やチャイコの5番も,ナクソス経由でたくさん聴きました。その中で特にいいなと思ったのは,『ランク・レッシンク指揮タスマニア交響楽団のシューマン交響曲全集』と,『アントニン・ヴィト指揮ハンガリー国立放送交響楽団のチャイ5』です。

 特に前者は聴く限りでは,それほど大編成ではなさそうですが,バランスもよく,アンサンブルもしっかりしていて響きが美しい。これから他の演奏も聴いてみたいと思いました。ちなみにナクソスレーベルではありません。後者はナクソスレーベルで結構リリースしている組み合わせですが,こちらも悪くありません。素直に楽譜を読んで演奏している感じがします。

 とはいえ,「これが売り物?」というようなものにもたまに遭遇して,びっくりすることもありますけどね。

  

オケフェス終了! 

September 25 [Fri], 2009, 0:53
いつの間にやら,相当間があいてしまいました。ベト7もとっくに終わり,夏のドレミファ終了と同時にオケフェスへの取り組み。そしてオケフェス終了。いよいよあとは春まちに向けて突き進むのみです。

とはいえ,やっとこうして書く気になったので,思いつくことを書いてみる。

ベト7は最終的にはかなりいいとこまでできたと思います。例のリズムはやっぱり難しかったけれど,変な「音頭」みたいにはならなかったし。自分なりに「楽譜を忠実に読むことから出発」して音楽を構築することもできたし。

ドレミファは年々盛況になってきています。昨年から始めた子どもと一緒の演奏は,なかなか良い企画です。事前に申し込んだ子どもたち(リコーダーか鍵盤ハーモニカ)とオケで競演するのです。今年は「茶色の小びん」でした。子どもたちがどれくらい練習してきて,どれくらい演奏できるのかが当日のステージにあがるまでわからないのがドキドキですが,本職での経験を生かして,まあまあうまくできているかなと思います。来年もやりたいな。

オケフェスは急遽シューマンの4番3・4楽章に演奏曲を変更したので,たった4回の練習で本番という状況でしたが,楽しくできたと思います。シューマンのオーケストレーションはいろいろ言われていますが,音楽のつくりがかっちりしているので,チャイコなどと比べて,演奏しやすいですね。
Y響のH口氏は,いつもしっかりと褒めてくれるのですが,今回ばかりは「スタートとしてはこんなもの」みたいなコメントをもらいました。うーむ,2月までにどう音楽を磨いていくか,シューマンらしさとか,ちょっと雑になっている響きを整えるとかまだまだやることはたくさんありまくりです。

がんばります。

ベト7のリズム 

November 05 [Wed], 2008, 6:08
次回の定演のメインはベト7なのですが,スコアを読めば読むほど,いろいろな演奏を聴けば聴くほど,なかなかに難しい。

今,いちばん困っているのは1楽章のリズム!言葉で書くのは難しいのですが,「ターンタタン」「タッタタン」というこの楽章を支配している特徴的な舞踏リズム(付点八分+十六分+八分/八分+十六分休符+十六分+八分)。これがうまくいかない,しっくりこないのです。

状況的には十六分音符のタイミングがわずかに早く「タッカ」+「タン」の2拍子系のリズムに聞こえてしまうのです。特に弦楽器の方は難しそうです。ボウイングで解決することなのかなあ。ともあれこの楽章のキモですから試行錯誤しながらがんばっていかねば。

それだけでなく,やはリベートベーンは後期になればなるほど,奥が深い。まだまだ未熟だなと実感します。いつまでも修行ですね。

ソナタ形式(N響アワー) 

April 28 [Mon], 2008, 5:33
昨日(27日)のN響アワーのテーマは「ソナタ形式」。非常に興味のあるテーマだったので,期待しながら見ていました。
『モーツァルトやベートーベンは「ソナタ形式」の曲を作ろうとしていたのではなかった』というくだりは,これまで疑問に思っていたことをずばり説明してくれたのでありがたかった。特にベートーベンにおいては,「理論なき実践」だったからこそ,大きく発展させることができたのでしょう。

ソナタ形式の文学性という考え方は,なるほどと思いました。出会い・葛藤・和解・終結など本来ならば絶対音楽的なソナタ形式に,ストーリー性を持たせて解釈するというのは,楽譜の読み方のひとつとして面白いです。

再現部の冒頭のみをいくつか取り上げたのも面白かったです。ブラ4・1楽章の音高だけが再現されリズムはまったく違ったものになっていることの紹介がありましたが,再現部の工夫はその作曲家の特徴が出るものでもありますね。

前回の定演でやった「新世界」の4楽章もソナタ形式ですが,再現部は展開が頂点に達したところで華々しく出てきます。これは同じドヴォルザークの7番1楽章や8番1楽章でも見られますね。ベートーベンの運命の1楽章もクライマックスで第1主題が再現されますが,その後の展開はある程度提示部をなぞっているという点で,ドボルザークのものとは少し違います。

でもその再現を面白いものにするためには,主題の提示がはっきりしていないといけないというか,主題が聴く人の印象に残っていなければ,その面白さは半減してしまいます。だから私は,提示部に繰り返しの指定がある場合は,かならず繰り返しをします。「運命」しかり,「新世界」しかりです。

ただ,その主題提示が冗長なものになってしまっては台無しなので,難しいところです。

次の定演でやるシューベルトの「未完成」は,どちらかというとオーソドックスなソナタ形式の曲です。きっちりとした形式美にシューベルト特有の美しい旋律をどう乗せていくか。どちらの美しさに頼ってもだめで,どちらも極限まで追求しつつ,そのバランスをとっていくのがものすごく難しいでしょうね。修行します。
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