カラーコンタクトにハードタイプのレンズはありますか?

September 03 [Mon], 2012, 9:18
カラーコンタクト、いわゆるカラコンですね。
そのカラーコンタクトでソフトレンズのものはいっぱい見たことがあるけれど、ハードタイプのものは見たことがない。
というのもなくて当たり前なんです。

皆さんはカラーコンタクトも含めて、ソフトレンズとハードレンズの違いは御存知ですか?
コンタクトレンズにソフトレンズとハードレンズの2種類があることは御存知でしょう。
まず、読んで字のごとし、レンズの硬さが違います。
これは作られている素材による差なんですね。

指先で触ってみてかんたんに曲がるようならソフトコンタクトレンズです。
ソフトコンタクトレンズはレンズに含まれた水分を通して瞳に酸素を供給するタイプのものです。
ハードレンズに比べると、薄くて柔らかい素材で作られているためにつけた感じに違和感が少ないです。
ただし、ハードレンズに比べて、汚れやすいです。
特に涙にふくまれるタンパク質などを吸着しやすいために、お手入れにタンパク質除去剤などを使ってお手入れします。
レンズの直径は14mm前後と黒目より大きくなっています。

ハードレンズは指先で触ってみて硬い感じのするタイプのレンズですね。
レンズ自体に水分はほとんど含まれていません。
が、レンズの素材、分子レベルの小さな隙間から瞳へ酸素を供給するタイプです。
汚れがレンズに付着しにくく、お手入れもかんたんです。
ただし、ソフトレンズよりも素材が硬いためにつけた感じはあまり良くありません。
慣れないと異物感がある感じがします。
レンズの直径は9mm前後と黒目よりも小さいことが多いです。

以上が、ソフトレンズとハードレンズの違いになります。
ここで気がついた方もいらっしゃるでしょう。
なぜ、ハードコンタクトレンズのカラーコンタクトがないのか。

そう理由はその径の違いにあります。
ハードコンタクトレンズは直径が9mmととても小さいのです。
黒目よりも小さなレンズですので、このレンズにカラーを入れてしまうとどうなるか。
なにも見えなくなる、もしくは色つきの世界を見ることになってしまうわけです。
特に黒色なんかを入れてしまうともう真っ暗です。

カラーコンタクトレンズをお持ちの方ならおわかりでしょう。
カラーコンタクトを見ると中心は透明なままですよね。
で、フチにかけて色や模様が入っている。

こういった形にハードレンズに模様や色を入れると…上述した通りなにも見えなくなってしまいますよね。

ですので。
カラーコンタクトはソフトレンズのものしかないんです。
ハードレンズでのカラーコンタクトはいまの段階ではありえないわけですね。
これでご理解いただけたでしょうか?