きすをして 

June 03 [Fri], 2005, 23:06
さわってふれてたしかめて
なきながらうれしくて
そうしていられることがせつなくて

こわれるなんてしんじていないのに
いつかやってくるのにきづいてしまっているから
もうのこっているのはしんじるってことしかないんだ

いつかやってくるそのひが
ほんとはうそでありますように
しんじていればうそになるようなきがして
きすのあいまについた吐息で
なにもかも、すべてが永遠になるようなきがして

メグリメグル 

May 06 [Fri], 2005, 14:55
似たような言葉を気づくと並べ続けている自分に嫌気がさしてくるんだ
いつも何か違うものを揃えようと焦ってる

確かに色の違うものや形の違うものや
もしくは不規則な中に何らかの規則性が見出せるものや
そういうものはすごく面白いよね

だけど、同じことを何度も何度も続けてみるのもひとつの手じゃないんだろうかと思うよ
まるでそれは画家が手習いをし続けるかのような感覚で
かいてかいて、ようやく形がつかめるようになる瞬間もあるはずだから

なににおびえているの
なににあせっているの
どこにも100点満点をくれる採点官はいやしないのに
そもそも誰も採点なんてしやしないのに

誰に見せるための行動なの
何に繋げるためと考えるの

応答 

May 05 [Thu], 2005, 14:50
意味のわからない単語を並べ続ける歌を聴く

体験で聞け
精神で聞け

聞き取れないことで否定するな

歌っているのは誰だ
聞いているのは誰だ

何者でもなく
ただの、同じつくりでできた人間だ

音を聞け
意味を聞くな
耳で聞け
目で聞くな

感じる波動で判断せよ

おそれるな 

May 04 [Wed], 2005, 14:46
言葉にすることを
表に出すことを
泣くことを
否定を
雨の日を
痛みを

捨てた後、残るもののない状態への不安を

何もなくならない
完全な無なんてないと信じろ

だってここに、間違いなく、呼吸があるから

サン デイ 

May 03 [Tue], 2005, 22:53
青く浮かぶ空にさわりたくて
とりあえず、おきて自転車をだしてみる
年季の入ったぼろぼろの自転車
でもこれが一番体になじんで、一番迅く遠くにいけるから

どこまでいっても追いつけるはずないってわかってても、追いつけるときのこと考えて
目いっぱい元気出るように、今日は好きなスカートで
足元はスニーカーで、いつでも跳べるように身支度は万全にして
まだ肌寒いけど気合でTシャツ着てみよう
髪はどうしよう?
やっぱここは上に高く結ってこう
まるでムーミンに出てくるミィになった気分で
自分だけのために出かけよう

昨日の失敗も、もう少し前の悲しみも
全部まるで気のせいだったように思うくらいに走り回れ!

追いつけなくていつしか陽が沈んでも
そんなことももう今じゃ気にならないはず

パワーの無駄遣い
空炊きに近い感触
出し切らないといけないときもある
大事にとっといた力ゼロにして
また、深呼吸できるようになる

フェイク 

May 02 [Mon], 2005, 22:45
たどる指先の先で、笑う顔
泣きそうな顔で、さよならをいうよね
最後の別れでもないのに、最後みたいだね

そんな冗談が本当になる日が来ることを
現実の重さを伴って、考えてしまうよ

笑おう 笑おう
もっと大きな声で
朝の光みたいに、いつか溶けてしまわないように

こぼれそうな言葉を押しとどめて
何もいわないことで、何かをもっと伝えようとした
小さいころはそれで何もかも伝わったのに
今はもうだめなのは言葉を知りすぎてしまったからなのかな

笑おう 笑おう
もう少し座っていられるように
歩く必要なんてない
今ここに、時は存在しているから
何も恐れることなんてないんだ

最後の別れみたいに泣いていいよ
不安になったりしないから
だって、何もまだ最後じゃないから

夜の音 

May 01 [Sun], 2005, 0:49
静かだから音がする
真っ暗って本当はなかなか見つけられないものだ

でも今は真っ暗で
自分が音を出していることに気づく
どんなに音を潜めても
それでも自分の音だけは消えない

夜に溶けていくみたいな感覚
どこまでが境目かわからずに

そこだけに、音

おねがいをした 

April 30 [Sat], 2005, 0:44
うそをつかないで
もううそをつかないで
こどものようにだだをこねた
なきながらおねがいした

そのくちびるで自分も
うそをつくことを知りながら
それでもその瞬間に
そのときにほんとがあることを信じて

ふわふわ 

April 29 [Fri], 2005, 0:37
ゆれるようで、ゆれないようで
だれにもわからなくていいきもちもあるとおもうよ。

たとえばこうしてときおりだまったり、しゃべったりするのは
あなたともうすこしいっしょにいたいからなんだ。

すきとかきらいとかじゃなく、もう少しふれていたいという本能で空間を共有している。
てのひらにふれたりもしないけど、きもちがさわっている気がする。

そういう瞬間に、きもちが柔らかくなって
まるでこの手でこころがつかめそうになって、
不思議だけど、かなしいみたいに胸が痛いよ。
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