パニック障害に効く漢方薬。 タイプ別に克服 

July 07 [Thu], 2016, 16:05
パニック障害の症状

これは突然やって来るのだと言います。だから厄介で、恐ろしいものと言えるでしょう。
「パニック障害」は激しい動悸や息切れ、めまい、脈が異常に多くなっていくなど日常生活を困難にさせていく症状が出て来ます。時間にして10分から長い場合だと1時間ほど続く事もあります。
こうした発作状態が強い恐怖と共に印象に残ってしまい繰り返されていく事が多く、こうしたさらなる恐れを抱く事を「予期不安」と呼びます。当初は「パニック発作」というものだったのが何度も起こるうちに「パニック障害」となっていくのです。

不安が引き起こされる原因

このように発作が何度も起こっていく訳ですが、それには強い恐怖心がつきまといます。
(またあの症状が出てしまったらどうしよう)などです。これが進行していくと過去にこの発作を起こした場所や大勢の人が集まる場所を避ける、「広場恐怖」という状態に陥ります。「パニック発作」「予期不安」「広場恐怖」の三つがパニック障害の主な症状となります。
ではこれが引き起こされる原因とは一体何なのでしょう? 残念ながら医学が進んだ現代であってもこれについてはハッキリとしていません。環境やストレス、あるいは遺伝などが多く言われる要因です。

状態と人を見る漢方

これに対処する方法として、副作用の面などから漢方薬が注目されています。漢方薬は一般的な西洋薬と違ったアプローチで処方される、というのは多くの人がご存知でしょう。
パニック障害がなぜ引き起こされるのかの原因は明らかではないものの、生物学的には神経伝達物質の「ノルアドレナリン」と「セロトニン」とのバランスが崩れる事で起こるという考えが有力です。西洋薬は薬の力でこれを抑えようとしていきますが、漢方薬は症状やなぜ起こっていくかを考え、またその個人個人に合わせて適切な薬を処方する事で治めていきます。このために行う独自の診察を「四診」と呼びます。