楽しかった恋バナ1の1 

November 13 [Sat], 2004, 1:17
音楽をするには恋をしましょう

というわけで、懲りもせず二楽章なのです。
二楽章だから、一楽章の続きなのです

さて、千葉の彼と別れて、毎日のように泣いて暮らしていた当時の私。
楽器なんか辞めてしまおうと、先の事でも悩んでました。
彼が最後に言った言葉の通り
楽器を続けるのは、なんだかしゃくだったのでした。

実家にいた私は、
中学の頃から仲の良かった友達とつるんでました。
仕事もあんまり無いし、一人でいると
彼とのことばかり考えてしまうので
友達が付き合ってくれていたのでしょう。

毎日泣きはらして目を腫らしている私に、
友達が『コンパの話を持ち掛けてきました。
「どうせ・・・彼の以上に好きになれる人なんて
    現れっこない・・・」なんて思ってたけど
そんな事ばかりも行ってられません。コンパに行く事にしました。

2対2の合コン・・・っていうか、紹介?見合い?
普通に飲んで意気投合
カラオケとコマを進め、そのまま4人で夜中4時まで
その日から、4人で遊ぶ事が多くなりました。

皆で博多まで出たり、夜景を見に行ったり・・・。
けど、私にとっては2人の男の子は
ただの友達って思ってました。

ある日、夜景を見に行って、トイレに行きたくなった私は
一人の男の子に連れ添ってもらい、公園のトイレへ。
彼は外で待ってくれていました。
彼は私と同じ年。痩せていて・・・ちょっと可愛い顔をしていました。
私は彼を『トム』と呼んでいました
前にトムの財布を見せてもらったときに
破れまくっていた事を思い出して
トイレから出た私はトムに
『ねぇ、財布買いに行かん?トムの財布やばいし
と切り出しました。私の財布も破れていたので
ちょうど買い換えようと思っていたところだったのでした。
「いいよ〜。いつにする?」
『じゃあ、今度の日曜日は?』
「OK




楽しかった恋バナ1の2 

November 12 [Fri], 2004, 23:34
そうやって、自然に2対2の友達関係から
1対1の友達関係になって行きました。

私とトム。友達と友達。

何度か2人で遊ぶうちに、トムといると
とっても楽しい事に気が付いていきました。
咳き込むほど笑う事が多くなって
なんだかとても安らげる・・・。

ある日、中学の頃付き合っていた彼から電話あり。
いきなり『結婚しよう』とほざく。
なんじゃそら?
こいつは又私を利用する気か?
それをトムに相談。・・っていうか話をした。
そしたらトム『そんなの・・・俺が困る!
・・・一瞬何のことか解らなかったのだけれど
どうやらトムは、私の事が好きらしい・・・
(っていうか、解れよ・・・って感じだけどね
トムが別れ際に『今度会うときに言うけん!』
って、訳のわからない言葉を残し、去っていった・・・逃げるように。

・・・面白いやつ・・・

次に会った時に、予告どおり告白され
私はOKしたのでした・・・だけど
・・・だけど、やっぱり千葉の彼の事も忘れられずにいたから
心配してくれたたくさんの友達には
胸を張って『彼氏出来たとは
言えなかったんだな・・・。
トムと一緒に居ると楽しいし
自分をありのままさらけ出せる・・・でも
なんだか『彼氏』とは思えなかったのでした・・・。

楽しかった恋バナ1の3 

November 12 [Fri], 2004, 22:47
いつの間にか、辛くあたるようになってしまった。
私はまだ、彼の事が忘れられない・・・。
このままじゃ、トムに申し訳ない・・・。

しばらく経ったある日に、私は切り出した。
『私、トムの事、彼氏って思えないんだ・・・
      前の彼の事を引きずってる』


トムは少し考えてこう答えました。
『俺、待つよ。せっかくこうやって付き合えるようになったんやもん』
トムは、私が前の彼の事をきっと引きずってるんだろうって事も
別れようって言われるんじゃないかって事も
気付いていたみたい。

でもトムの言葉に私は決心した。
『トムなら忘れさせてくれるかもしれない・・・』

それから、私がトムの事を本当に好きだと思えるまで
そう時間は掛からなかった。
トムといると楽しい。本当に楽しい。
いつしか、デカ男の事も忘れられたし。
トムの事だけ考えられるようになった。
友達にも紹介した。とても良い奴なのだ。トムは。
皆羨ましがるような2人になった。
本当に楽しかった。
幸せだったよ

『俺、埼玉に転勤になるって・・・』
トムがそう言った。
私達は既に2年付き合っていて
私にはある程度の生徒が付き、仕事も順調だった。
トムは『付いてきて欲しい』と言ったけれど私はそれを断った。
5年で帰ってこれるのなら、結婚はそれからでも遅くないと思ったから。

結局トムと私は遠距離恋愛を始める事になってしまった。

楽しかった恋バナ・1の4 

November 12 [Fri], 2004, 21:00
2年も付き合っての遠距離だったから
お互いに苦ではなく、とても楽しい遠距離恋愛
でも、状況は変わった。
遠距離恋愛をして1年経とうかとしていた頃
私の父が発病。
病名『食道癌』
しかも、医者の話では、手の施しようが無いとの事。
気が付くのが遅かった・・・。

トムに父の病気を告げると、トムは
『俺は、お父さんに、お前の花嫁姿を見せる義務がある!』
と言ってくれた。
でも私は福岡を離れる気が無い。
トムは後4年もしたら帰ってくる。
2人で話し合った結果『遠距離結婚』をしようと決心した。
今考えたら、到底許しをもらえるはずが無いし
おかしな話・・・
父にそれとなく言ってみたものの
「なんかそれは?お前があっちに行け」
・・・当たり前だよね・・・

トムは「今度帰省したら、必ずお父さんに挨拶に行く」と言ってくれた。
でも、あの頑固親父を前にして・・・トムは何も言えず
「また今度」
「・・・今度ね」
「・・今度は絶対言うから!」と
帰省するたびに意気込むが、何も言えず・・・
ただ時間だけが過ぎていった。
私には、トムに対して不信感が沸いてきた・・・

そんな時、父が亡くなった。
トムは父の死に目に会えず、結婚の挨拶も出来ず
やっとの事で帰ってこれたトムは
父の仏壇の前で泣いていた。

父の死が私達の関係を断ち切ったわけではなく
私のトムへの愛情結婚感
が、薄くなっていたのかもしれない・・・と今となっては思う。
このまま、トムと一緒に居て大丈夫なのだろうか・・・
このまま、この人と結婚していいのだろうか・・・

心に残っている恋バナ・1の1 

November 12 [Fri], 2004, 19:25
音楽をするには、たくさん恋をしましょう

というわけで、今日は『私の人生心に残っている恋バナ』
パート1なのです。

初めて彼氏が出来たのは、中学3年生の初め。
それと別れたのが・・・色々合わせて
短大2年生の終わり頃。
(くっついたり離れたりしてまして・・・
生まれて始めて出来た彼氏と
別れた理由が『心に残っている恋』だったりします。

出会ったのが、短大の卒業旅行。
長野県のスキー場で知り合いました。
相手は○本大学の3年生でした。
こっちは女6人。あっちは男6人で来てたので
『飲もうよ〜』なんてナンパされまして
私はあまり行く気はなかったのですが
(だって彼氏居たんだもん・・・・上手く行ってはなかったけどね
話の流れで行って、取り敢えず一日目終了。
2日目も誘われて、皆で輪になって飲んでて
部屋に帰ろうとした時でした・・・・
こっちのメンバーが一人居ない・・・
そしてあっちのメンバーも一人居ない・・・
心配だったので、私ともう一人がその部屋に残って
待つ事に・・・。

そうこうしていると、男どもは布団を敷き始めた・・・。
『まだ帰って来ないのかしら・・・・○○ちゃん・・・
なんて焦ってたら、でっかい男が一人私に近寄ってきました。
『でかいし・・・髪型だって変なの・・・っていうか昨日居なかったよね・・・この人』
なんて思ってると、やぶから棒にそいつは
「可愛いね〜〜なんて名前??」
『さっきまで話してたじゃん?なんだこいつ・・』って思いつつ
ち「なかやま(旧姓)です・・・」
なんて、苗字を答えた私
「なかやまさんかぁ〜〜
『なんやこのデカ男・・・』
なんて思ってると消灯・・・え?電気消した?誰が?
え?皆寝るの?
って一人で焦ってたら
「なかやまさん〜、隣においで〜」
ってさっきのデカ男。
うざいから隣に寝て、早く友達が帰ってくるのを待とう。。。
そして異常に急接近!
きゃ〜〜〜

心に残っている恋バナ・1の2 

November 12 [Fri], 2004, 18:50
そうこうしてたら、友達帰ってきたので
ホッとしてそ〜〜っとその部屋を抜け出して
私達の部屋に戻りました。
戻ったら
皆爆睡してる
少しは心配してよ・・・・

次の日、その友達は目がハート
結局気に入った子がいて、その子と抜け出していた。
私がデカ男に絡まれてた最中に

帰る途中のバスの中。
その子の恋バナで持ちきり!
やれ『チュ〜したの?』やら
やれ『付き合うことにしたの?』やら・・・。

バスは途中で休憩のため、パーキングエリアに停車。
私も友達も、全員トイレ休憩&お土産休憩
長野って、お蕎麦が有名なのね〜なんてのん気にお土産を見てると
デカ男発見!!
近寄ってきた・・・・

当時携帯なんて誰も持っていない時代。
「電話番号教えてよ!」
ってしつこいデカ男。
とうとう根負けして、ポケットに入っていた絆創膏のゴミに
鉛筆で番号を書いて渡した。
これだったらすぐ失くすはず・・・

心に残っている恋バナ・1の3 

November 12 [Fri], 2004, 17:50
あれから数日。
あのデカ男の事も忘れかけ、
福岡に引越す準備を始めた頃。
電話が鳴った。
デカ男からでした

彼曰く、
「女の子に電話番号を聞いたことは今までにあったけど
電話を掛けたのは・・・初めてなんだ・・・会ってもらえないかな?」


その言葉を鵜呑みにしてOKしてしまった。
近くまで来たら電話をすると彼は言って電話を切った。

あ・・・でも、私彼氏居るじゃん・・・
ま、デカ男を好きになるはずがないし。
会うだけだし・・・。

デカ男は千葉人でした。
私が当時住んでいたのは、神奈川県川崎市。
時刻はもう夕方を回っていて、辺りは暗くなってました。

電話を切ってそんなに時間が経ってなかったと思う。
「近くまで来た」との電話が掛かってきて、
慌てて待ち合わせの駅へ。
彼は車で来ていて、急いで来た様子。
暗闇の中から近づいてきたデカ男は・・・
スキー場で会った彼とは・・・少し印象が違う。
あの時の彼は酔っ払ってたからかな?
髪型は相変わらずダサいけど、服のセンスも結構良い。
笑顔がとてもキュート。

とにかくココまで来たら何処かへ遊びに行くって言うのもなんなので
家に来る?なんて誘ってしまった
彼は「女の子の部屋なんて、初めて入るよ!」
なんてはしゃいでた。

取り敢えずお茶飲んで、話をして・・・
その日は、家に泊まりました。
そう、彼は私に一目惚れ。私は彼に二目惚れ

彼氏どうしよう・・・・・



心に残っている恋バナ・1の4 

November 12 [Fri], 2004, 16:50
当時付き合っていた彼の話からしなくてはいけませんね

最初に話したとおり、彼氏とは中学生の時からの付き合い。
高校3年生まで付き合って、浮気されて別れて
短大に入った頃に又付き合おうといわれて
付き合って、又別れて
最近よりを戻したばかりでした。
遠距離恋愛でした。
『良いように使われてるんだろうな・・・私』なんて感じてたけど
ま、腐れ縁だ・・・なんて諦めてた。
『この人以外、私、彼氏出来ないかも』なんて・・・。

デカ男を泊めた次の日、彼を見送って
その日の夜、彼氏に電話。
一部始終をすべて話す。
『好きな人が出来たんだ・・・』
彼氏に最初に別れを切り出された時に言われた言葉。
私が彼氏に言う事になるなんて・・・・。

すんなりと解ってもらえない事は解っていた。
でも、やっぱり『この人に対して、愛情は少しもないな・・・私』って
確信した。でも、
こんな風に別れを切り出さなくてはならなかったのかと
彼氏に対して申し訳なかった・・・。
けど、私は、
まだ会って間もないデカ男を好きになってしまってた



心に残っている恋バナ・1の5 

November 12 [Fri], 2004, 15:38
何日も彼氏と話をし(電話で)
結局別れた。
仕方ない。好きになっちゃったんだもん。
デカ男を。

彼氏と別れた次の日、デカ男と会う。
そして、ちゃんと付き合うことにした。
でも、私は福岡に帰る。
遠距離恋愛になる。確実に。
「それでも良いよ。自信あるし。」って言ってくれたから
思い切って胸に飛び込めた。

デカ男は、申し分のない人だった。
ドンドン好きになって、彼もドンドン好きになってくれた。
そう確信できた。

ある日、彼の車でドライブをしていると
彼が「俺、今こんな気持ちなんだよ」と言って
CDをかけた。
ウルフルズの『バンザイ〜好きでよかった』と言う曲。
「俺、なかやまさんに電話掛けるとき、
  ずっとウルフルズの『ガッツだぜ』の気持ちだったんだ・・・
    なかやまさんと付き合えるようになって、この曲が出て・・・
      なんか、ウルフルズが、俺の気持ち解ってくれてるみたい。」

・・・・さむい・・・・よね?
さむいけど、本当に嬉しかった。
嬉しかったから、今でもはっきりと覚えてるんだろうなぁ・・・

ある日の夜、私が作った夕食を食べた後
彼と夢を語った。
私は『いつかCDを出したい。』といい
彼は『橋を架けたい』と言った。
中学の頃からずっと思ってた夢で
高校も大学も、その夢を叶える為に選んだんだという。
絶対に夢を叶えよう
お互いそう誓い合ったのでした。


心に残っている恋バナ・1の6 

November 12 [Fri], 2004, 15:00
彼と居る時は楽しかった。
彼は毎日、朝早くから漁港でバイトをして
終わってすぐに、私の家に来てくれてた。
とにかく、彼と居る時は、いつも笑ってた。
幸せだった。本当に

でもあっという間に時が過ぎて
私が実家に帰る日になってしまった。
彼は空港で「これ」と手渡してくれた。
それは、彼が大切に使っていた時計。
「なかやまさんのと交換して」
それをお互い大切に持って、別れた。

そして遠距離恋愛が始まった。
こっちに帰って来て最初の頃は、仕事も無かったから
とにかく楽器の練習&自動車学校の日々。
彼が毎日電話を掛けてくれて
順調に事は進んでいるようだった。
彼は毎日のように私を応援してくれたし
私も彼の就職を応援。
彼は第一希望の大手会社に見事内定した。
私も少しずつ、仕事が入ってくるようになった。

でも、ある日。
小さな事で喧嘩をしてしまった。
本当に些細な事。
私が切れて、電話を切ってしまった・・・・。

本当に小さな、些細な事で
歯車って噛みあわなくなるのです
■Profile■
■名前 和田 知奈美■
■職業 クラリネッティスト■
■趣味 掃除・絵■
■好き 猫・可愛い物・海老■
■嫌い 変な虫■
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