シン・シティ

May 05 [Sat], 2012, 23:42
70当椏採悼スがきっかけかわからない程に、ハリウッドのアメコミブームは止まる事を知らない。
今度はロバートロドリゲスもアメコミに参戦したのが本作であり、またロバートロドリゲスらしい異例中の異例で、共同監督に原作者であるフランクミラーを指名し、更には聞きなれないゲスト監督に血をわけあったと言っても過言ではない盟友クエンティンタランティーも名を連ねる。
ここまでくると、誰が何の為の作品だとわからなくなってしまうが、しかしテイストは今までのフィルモグラフィーと変わらず荒唐無稽で、それに更に磨きがかかった異色中の異色になっている。
全編モクロでパートカラーのオンパレードで何故そうしたのかはわからないが、ただひたすらに自我の映像美をみせて副収入いく。
全くもって意味がわからないのだが、そこには映画的センスが感じられ、この退廃したムードとフィルムワールとも言うべきムードが合わさり、ロバートロドリゲスの映画人としてのなにかしらが滑ヤ見る事が出来る。
このシンシティと言う架空の暴力が支配する街を舞台に、その街は全編CGで描かれ、舞台さえも異色にしてしまう程の映画的嘘で塗り固めた物語は、オーソドックスな男と女の恋物語をみせていく事でただの映像を技術をみせるものではなく、作り物の血の通わないCGが実に意味のあるものだと感じさせる事に成功している。
ただし、何故このスタイルにしたのかは全くわからないのだが。
この映画的嘘は止まる事を知らず、何度車に轢かれても生き延びたり、何十発も銃弾をあびたにも関わらず生き延びていたり、等々ありったけの嘘を貫き通す事で、または映画自体のパロディをする事で架空の街は架空の街として、描ききるところにロバートロドリゲス作品の面白さがある。
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