30代後半から40代前半

February 06 [Fri], 2015, 0:52
資生堂の掛川工場(静岡県掛川市)は1975年に稼働した。生産する製品の約6割が口紅やファンデーションなどのメーキャップ製品であることから、「メーキャップのマザー工場」と位置付けられている。同社の顔とも言うべき工場の責任者、南孝司工場長に人材育成や製造現場での新たな取り組みについて聞いた。(大楽和範)  ―現場の改善活動への取り組みは。 「技術の集積や伝承を目的に、工場内に『匠工房』という施設を設けている。昨年、匠工房内に現場での改善活動の工夫や、加工技術について常駐する熟練工と議論する『創談(そうだん)室』を作った。社員にモノづくりを創造してもらう意図から『相談』ではなく『創談』とした」 「現場では手作業の多い仕上げ工程を中心に内製化を進めているが、匠工房で個々のなた豆ハミガキ製品に合わせた治具や、自動化設備の製作を進めている。社員の皆が自分で作ることの素晴らしさに気づき行動し始めていて、うれしい限りだ」 ―各世代に合った教育に力を入れています。 「昨年春の工場長就任後、新たに『資生堂元気学園』という掛川工場独自のプログラムを作った。新入社員から入社3年目までが対象で、月に1度、テーマを決めた学習会を開いている。私自身も若手社員が何を考え、どんな問題意識を持っているのか勉強になる」 ―中堅層の育成は。 「30代後半から40代前半の社員には、『マネジメント研修』を実施している。自ら手を挙げてもらい、仲間と一緒に工場内の課題を解決するという取り組みだ。1年を通した活動で、私を含めたなた豆歯磨き粉工場の上層部に2カ月に一度程度、報告してもらっている。この1年では『未来の掛川工場をどう作っていくか』とか、『ファンデーションの生産性を高める方策』などの課題に取り組んだ」 ―社員にぜひ伝えたいことは。 「常に『チーム掛川』でやっていこうと話している。決してなれ合いのチームではなく、『俺がやる』『俺が助ける』と自ら率先して取り組むことで、チームワークが生まれる。一人ひとりが良いリーダーであり、良いフォロワーであってもらいたい」
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