仲のいい先輩に、弱視のひとがいる。
本もケータイも、ルーペがないと読めなくて、でも、それ以外は、本当に普通で、明るくて、すぐにいろんな人と仲良くなれるひと。
日常生活で、不便なことってたくさんあると思うのだけど、
障害があるってことはあまりまわりに思われないようにしてたみたいだった。
だから私も、きっとまわりに自分の障がいを意識されたくないんだとおもって、一緒に出かけるとき、案内板の文字を口に出してみたり、なにか探してたら手伝ったり、っていうのを、さりげなくさりげなくしてた。
でも、先輩が社会人になって、視覚障がいの理解を深めるための活動を始めてから、障がいを隠すことはしなくなって、むしろどんどんオープンになっていった。
「障がい者」として、障がい理解のための講習の講師をしたり、
点字の勉強を始めたり、白杖(目の見えないひとが持っている、白い杖)の使い方を学び始めたり。
そしてなにより、そういう活動を、mixiで公開するようになった。
先輩って、すごく、すごいひとで。
学生のころから、活動的で、なにごとにも積極的で、すごくすごく尊敬するひとで。
でも、いまの先輩は、その時以上にきらきらしてて、楽しそう。
誰にでも、長所があれば短所もあって。
私は、自分の短所が気になって、隠そうとして自分を偽って、それで人付き合いに疲れたりする。
けど、先輩みたいに、隠すことをやめたら、あんなにきらきらできるんだなぁっておもった。
自分に自信をもってるひとって、素敵だもんね。
だから。
私も、先輩みたいに、いろんな経験をして、素敵に変わってゆけたらな。
って。
そう、思ったのです。