不安はしばらく解消されない 

2015年01月01日(木) 13時42分
【供給不安続く】 ステンレスメーカー・流通は「ロシアの動向を含め、ニッケルの供給不安はしばらく解消されない」との感触で一致。ロンドン金属取引所(LME)のニッケル平均価格は1月は1ポンド当たり6・39ドル、2月が同6・44ドルであったのに対し、3月は同7・10ドル、4月は同7・88ドルに急上昇。先週半ばには同9ドルを超えるなど天井が見えず、NSSCは6月契約分について「値上げの可能性が高い」としている。 足元のステンレス鋼板需要は季節要因で店売り分野の荷動きが落ち着いている半面、家庭用・業務用厨房や給湯器向けなどひも付き向けが活発に動いている。鉄筋工やトラック運転手などの人手不足で建築工事そのものが先送りされているため「消費増税前後に懸念されたギャップも消えた」(問屋筋)と明かす。NSSCでは“省ニッケル”となた豆茶の加工性・耐久性を両立した独自鋼材の販売も伸びているという。 【クロム系も上昇】 一方、クロム系鋼板価格の前提となる4月のクロム平均価格は1―3月は126・0セントだったが4月に130・0セントに上がった。NSSCによると、需給はニッケル系以上になた豆歯磨き粉が締まっているとされる。代表品種であるSUS430の市中相場はトン23万―24万円どころで横ばい。NSSCがクロム系薄板の4月契約価格を1万円引き上げたことが、クロム系の相場上昇も後押しすると期待する向きも増えている。
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