ハピネスって? 

2007年02月14日(水) 13時27分
ひさびさの投稿です。。

ディズニーに入って2ヶ月がたちました。

私はマーチャンダイズキャストといって

商品販売、いわゆるお土産物屋さんで働いているキャストです。

さまざまな試験やトレーニングがあって

毎回、少しずつ成長していってる自分を

実感できた日々でした。

そんななかで

とくに印象に残ったできごとがあります。

今は中国や韓国の旧正月の時期にあたり

その休日を使って日本の東京ディズニーリゾートに

訪れる、中国や韓国のゲストが多いのです。

私が対応したゲストも、そんな韓国からのゲストでした。

夕方、5時過ぎだったと思います。

あたりは暗くなってからでした。

レジの前で、かなり焦った様子で、

何やら英語らしきものでこちらに話しかけてきます。

「I lost my camera!!!!!」

そう、彼女はカメラをなくしてしまったようです。

「I put it here!!!! Where is my camera!!!????」

もう泣きそうです。

韓国人のゲストですから

日本人のゲストにも増して

撮った写真には記念や思い出がつまっていたことでしょう。

とりあえず英語で

「大丈夫、大丈夫。落ち着いて。」

となだめました。

もしこのお店でなくしたのなら、バック(裏)にいけば保管されているだろうと思い

「ちょっと待っていてください。」

と言ってバックに。

その韓国人のゲストはすでに他のキャストにもきいていたらしく

「韓国人のゲストのカメラでしょ?ないのよね。」

といわれてしまいました。

そのとき

[遺失物センター]という単語が私の中にうかびましたが、

どう連絡していいのか、はたまた私が連絡していいものなのか

わからなく、ゲストと同様、途方にくれていました。

SLさん、SVさんと呼ばれる上の方への報告なしには

動いてはいけないこともあるのです。

しかし、夕方の一番お店が混雑するときでしたので、

みんな忙しく「自分が対応したことは、自分で最後まで対応する。」という状態でした。

そのときの私はとにかくカメラを見つけたいと

必死な気持ちでした。

ここにはなかったと伝えれば、

あの韓国人のゲストはもっとパニックになってしまうでしょう。

そのとき、近くにいて私の状況を察知してくださったI先輩が、

「カメラの会社名とかを聞いて、遺失物センターに問い合わせてみたほうがいいよ。」

と教えてくださりました。

その一言が嬉しかったのはいうまでもありません。

「デジタルカメラ?何色?どこの会社?」

そのゲストに聞き、遺失物センターに問い合わせました。

なんと、すぐ目の前のお店で保管しているとのこと。

バックの電話の前で、嬉しくて笑みがこぼれました。

急いでオンステ(バックステージに対してオンステージ)に戻り

韓国人のそのゲストに報告を。

そのゲストは手放しに大喜びしていましたが、ここからがまた問題です。

「どこ?そのお店はどこ?」

目の前なのですが、ただ行くというだけではなく、

彼女はそこでカメラについての話をキャストにしなければいけません。

さらに手続きなどがあります。

彼女だけでいかれば、彼女はまた戸惑ってしまうでしょう。

しかし、別のお店にいくとなれば

SLさん、SVさんの許可が当然必要となってきます。

「ついていってあげちゃっていいよ。」

レジを忙しく打っていたさきほどのI先輩が

一部始終を見ていてくれて、そっと助け舟を出してくださいました。

彼女を連れてお向かいのお店へ。

彼女とその家族が大変喜ぶ顔に

一日の疲れも忘れて

ほっとすることができました。

帰り際、私と同い年くらいの彼女と、抱き合って喜びをわかちあいました。

なんでもないような対応、

ほんの5分か10分ほどの間でしたが、

ゲストを笑顔にすることに

大きな喜びを感じました。

さてその日の終礼、

さきほどのI先輩が

「さっき、韓国人のゲストにちゃんと対応できてたんだよ、すごかった。」

と私のことをみんなに報告してくださいました。

「I先輩がアドバイスをくださったからです。ありがとうございました。」

感謝の気持を述べました。

「ここはすべてがチームワークで成り立っているんだ」

というウォルト・ディズニーの言葉が

本当だと実感できました。

「ゲストにハピネスを提供する」という

キャストに課せられた、基本であり最大の目標を、

チームワークにより達成するという

小さな小さ出来事に

私もキャストとして

大きなハピネスを感じました。

キャストとして 

2006年12月29日(金) 21時32分
ディズニーキャストになってから

約1ヶ月がたちます。

クリスマスの一番忙しい時期を味わい

いろんなことを学びました。

ここでは

キャストがゲストに

そしてキャストがキャストに

魔法をかけています。

デビュー1週間前

不安に思っていた私に

リーダーが言ってくれました。

「もっとキャストであることを誇りに思って。」

プライベートでは辛いこともあるけれど

今こうして

キャストとして

オンステージに立てていることを

誇りに思うし、心の支えになってます
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