腸内細菌は、腸の中をきれいに保つだけでなくほかにもいろいろな役割があります。その中で大事な役割の一つとして、ビタミンB群を作り出す働きがあります。
もちろん、腸内細菌が生み出すビタミンB群だけでは人間にとって十分とはいえませんが、ビタミン不足の回避に役立っていることは確かなようです。
さて、腸内細菌が作り出すビタミンB群ですが、まずB1が有名ですね。
ビタミンB1は糖質の代謝にかかわる栄養素です。糖質をエネルギーに変える働きですね。ということでビタミンB1が不足しますと、全身のエネルギーが不足してつかれやすくなります。筋肉が疲れやすくなり、肩こりや腰痛も起こりやすくなるようです。
また、脳や神経は糖を栄養として働きますので、ビタミンB1が不足すると、記憶力や集中力の低下が見られるようになります。