1番近くに居る貴女へ
July 31 [Sat], 2010, 1:50
追記にて日吉×日吉姉の妄想ストーリー(笑)
かんちゃんのツイートを見てるとうっかり書きたくなる罠w
欲望は我慢するもんじゃない(*´∀`*)
近々仁王も書きたいなぁ。
では自己責任にて追記をどうぞ☆
********************************
俺の姉さんは俺と似ているようで、実は真逆、全く似ていない。
「ワーカーちゃん、ご飯作るけどなに食べたい??」
噂をすれば姉さんがノックもなしで俺の部屋のドアを開け、ひょっこりと顔をのぞかせた。
家族に遠慮は不要とよく聞くが、反面、親しき仲にも礼儀あり。
ノックぐらいはして欲しいと言っても姉は一度も俺の部屋に入るためノックをした試しがない。
今更なので俺ももう気にしないことに決めた。
俺は「そうだな…」と少しだけ考えてから「鯖の味噌煮。」とリクエストをする。
「ワカちゃんに聞くといつも和食よね…。
でも良いわ、それじゃ今日のメインは鯖の味噌煮ね。
それじゃお味噌汁に…茄子のお浸しでもつくろうかしら?鰹節あったかしら?」
少しだけ不満そうにしながらもメインを鯖の味噌煮に決め、ぶつぶつと付け合わせの構想をする姉さん。
姉さんが不満そうなのには理由がある。
姉さんは和食より洋食が好きなのだ。基本的に姉さんがメニューを一人で決めると洋食になることが多い。
ここでも俺達兄弟の似ていないところが伺えるだろう。
「さて、それじゃぁお姉ちゃんは買い物に行くんだけど、
ワカちゃん、付き合ってくれるでしょ?」
ぶつぶつと構想を終えた姉さんが笑顔で俺に問いかけてくる。
そう言われて断れるわけがないと知っていて、姉さんはわざと俺に尋ねた。
分かり切っていることを何故わざわざ聞くのか、と以前姉さんに聞いてみたら、
「仕方ないな」と俺が溜め息混じりに微笑むのが好きだと言っていた。
姉さんは俺よりおっとりしているように見えて、俺より何枚も上手なんだ。
俺は姉の望み通り、苦く笑いながら頷いた。
姉は満面の笑みを浮かべ、俺に手を差し伸べる。
「それじゃエスコートしてくれる?私のワカちゃん。」
俺はその手を取る以外の選択肢を、知らない。
昔から姉さんはそうだった。
俺が少し困った顔をすることを知っていて、俺の部屋にいつでも自由に出入りする。
俺が和食しかリクエストをしないことを知っていて、俺に何が食べたいのか尋ねてくる。
俺がこの年になっても、出かけるときには必ず手を繋いで歩く。
まるで恋人同士だなんて、密かにそう思っている俺は、相当イカレてしまっているんだろう。
だが俺以上に、姉さんはきっと、もっとイカレている。
「大好きよ、ワカちゃん。」
俺が姉さんを姉さんとして以上に愛していることを知っていて、
俺の心を弄んで微笑んでいるのだから。
それでも離れられない俺は、きっとこれから先もずっと、この姉のことを愛していくんだろう。
だが、姉弟だからどうした。
姉さんに例え、変な虫がついたとしても…
「下克上だ。」
姉さんのこの手の温もりを、誰かに譲ってやるつもりはない。
「ワカちゃん?何か言った??」
姉さんが不思議そうに俺を見ている。
薄く笑っている俺が不思議だったんだろう。
「いいや、なんでもない。鯖の味噌煮、楽しみだな。」
「ふふ。腕によりをかけて作るね。」
俺達は似ているようで、似ていない。
それが俺が姉さんに惹かれる理由なのかもしれない。
1番近くに居る貴女へ…いつか、俺が言葉にすることがあるのだろうか?
貴女を愛している、と。
かんちゃんのツイートを見てるとうっかり書きたくなる罠w
欲望は我慢するもんじゃない(*´∀`*)
近々仁王も書きたいなぁ。
では自己責任にて追記をどうぞ☆
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俺の姉さんは俺と似ているようで、実は真逆、全く似ていない。
「ワーカーちゃん、ご飯作るけどなに食べたい??」
噂をすれば姉さんがノックもなしで俺の部屋のドアを開け、ひょっこりと顔をのぞかせた。
家族に遠慮は不要とよく聞くが、反面、親しき仲にも礼儀あり。
ノックぐらいはして欲しいと言っても姉は一度も俺の部屋に入るためノックをした試しがない。
今更なので俺ももう気にしないことに決めた。
俺は「そうだな…」と少しだけ考えてから「鯖の味噌煮。」とリクエストをする。
「ワカちゃんに聞くといつも和食よね…。
でも良いわ、それじゃ今日のメインは鯖の味噌煮ね。
それじゃお味噌汁に…茄子のお浸しでもつくろうかしら?鰹節あったかしら?」
少しだけ不満そうにしながらもメインを鯖の味噌煮に決め、ぶつぶつと付け合わせの構想をする姉さん。
姉さんが不満そうなのには理由がある。
姉さんは和食より洋食が好きなのだ。基本的に姉さんがメニューを一人で決めると洋食になることが多い。
ここでも俺達兄弟の似ていないところが伺えるだろう。
「さて、それじゃぁお姉ちゃんは買い物に行くんだけど、
ワカちゃん、付き合ってくれるでしょ?」
ぶつぶつと構想を終えた姉さんが笑顔で俺に問いかけてくる。
そう言われて断れるわけがないと知っていて、姉さんはわざと俺に尋ねた。
分かり切っていることを何故わざわざ聞くのか、と以前姉さんに聞いてみたら、
「仕方ないな」と俺が溜め息混じりに微笑むのが好きだと言っていた。
姉さんは俺よりおっとりしているように見えて、俺より何枚も上手なんだ。
俺は姉の望み通り、苦く笑いながら頷いた。
姉は満面の笑みを浮かべ、俺に手を差し伸べる。
「それじゃエスコートしてくれる?私のワカちゃん。」
俺はその手を取る以外の選択肢を、知らない。
昔から姉さんはそうだった。
俺が少し困った顔をすることを知っていて、俺の部屋にいつでも自由に出入りする。
俺が和食しかリクエストをしないことを知っていて、俺に何が食べたいのか尋ねてくる。
俺がこの年になっても、出かけるときには必ず手を繋いで歩く。
まるで恋人同士だなんて、密かにそう思っている俺は、相当イカレてしまっているんだろう。
だが俺以上に、姉さんはきっと、もっとイカレている。
「大好きよ、ワカちゃん。」
俺が姉さんを姉さんとして以上に愛していることを知っていて、
俺の心を弄んで微笑んでいるのだから。
それでも離れられない俺は、きっとこれから先もずっと、この姉のことを愛していくんだろう。
だが、姉弟だからどうした。
姉さんに例え、変な虫がついたとしても…
「下克上だ。」
姉さんのこの手の温もりを、誰かに譲ってやるつもりはない。
「ワカちゃん?何か言った??」
姉さんが不思議そうに俺を見ている。
薄く笑っている俺が不思議だったんだろう。
「いいや、なんでもない。鯖の味噌煮、楽しみだな。」
「ふふ。腕によりをかけて作るね。」
俺達は似ているようで、似ていない。
それが俺が姉さんに惹かれる理由なのかもしれない。
1番近くに居る貴女へ…いつか、俺が言葉にすることがあるのだろうか?
貴女を愛している、と。
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