餡菌A(ヤンデレそのAw

December 03 [Fri], 2010, 9:31



「嫌いにならないでっ!!」



そう目に涙をためて、怯えながら君は僕に懇願してきた


さて、どうしてやろう?


そんな風に考えてしまう僕は可笑しいのかもしれない。



「嫌いだよ」


「っ!?」



迷う事なく告げた言葉に、君は酷く傷ついた表情をした。



たまらない



そう思った。
他人が顔を歪めるのを見るのはつまらない。面白くない。だけど、君が歪ませる表情は僕を魅力する。



「……そ……だ」



ポツリっと呟く言葉に僕の思考が遮断される。



「え……?」



「嘘なのだっ!」



フンッと君は涙が溜まった目で、僕をあざ笑うような態度で口にした。



「貴様に嫌われても俺様はぜっんぜん平気なのだ!」




口をギュッと横線を引いたように、手を組んで、僕を以前あざ笑う君。



スッと体が動く。
考えるよりも先に体が動くって言葉は本当なんだなぁと案外、冷静な頭で思った。


僕は君を押し倒して、覆い被さっていた。



「嘘つき……身体、震えてるよ?」



君の頬を優しくなぞる。
ビクッと反応して、瞑っていた目を開く君。



君の頬を優しくなぞる。
ビクッと反応して、瞑っていた目を開く君。



「ぁ……ふ、震えてなんかなっ――……



んっ?!」



口を塞ぐ。
また、ビクッと反応する君。


ただ、唇を合わせるだけのキスをする


そっと唇を離すと、君は目を大きく見開いたまま僕を見つめていた。



「好きだよ?バイキンマン」


クスッと笑う表情。


「今から何して遊ぼうか?」


スッと君の服の中に手を忍ばせる





「大丈夫だよ?優しくしてあげるから♪」



愛おしい。


愛おしい。だけど、壊してやりたい。
滅茶苦茶にしてやりたい。




一層、殺してやりたい。



誰の手にも渡らないように……。
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