上図はインドネシアにおけるTambakの分布図です。
分布状態は赤で覆われている各範囲で示しています。
また、養魚場TambakはFish Ponds(英語訳)と記される場合があります。
Tambak(養魚場)は主に北岸の岸低地(干潟を含む)に数十kmも続いている事があります。
これらは主に魚の餌としての海老の需要増加によって広範化しましたが、その一方で海岸のオリジナルな植生であるマングローブ林は乱伐傾向となっているのが現状です。
しかし、アジアの中で育まれた養魚文化は環境破壊とはまったく無縁のもの「エコ・テクノロジー(Eco-technology)」として存在していました。
現在のインドネシアのTambak地帯は就学旅行(マス・ツーリズムに対するエコ・ツーリズムを指す)
として成り立っています。
これらの事を鑑みても分かるように、Tambak(養魚場)はその時代ごとの人々の様々なニーズに
対応しながら収入源や観光資源といった顔を見せながら引き継がれて来ました。
昔も今も、Tambakはジャワ島において欠かせない生活源であるという事を伺い知る事が出来ます。