中学生のとき
初めて腕を切った
そのときは リストカットなんて言葉知らなくて
ただ 自分の腕を切りたくなって
あまり良くないことだろうとは思ったけど
切りたくて切りたくてしようがなくて
布団にくるまりながら 机にはいってたカッターで 左腕を切った
痛くて涙が出てきて 何回か繰り返したら 落ち着いて
出てきた自分の赤い液体を舐めて 眠った
高校生のとき
いわゆる拒食症になった
太っている自分が嫌で ダイエットしたら そうなった
生理が止まった
あたしは子供を産まないでいいんだって 安心した
高校三年生のとき
拒食から過食に移行した
寝ているか食べているかどちらかしかしなかった
体重はありえないくらい増えた
1999年7月になったら ノストラダムスの予言が当たらないかなって
密かに思ってたけど 全くで
あたしはこれからも生きていかなくてはいけないんだって
絶望した
高校卒業して
初めて出来た彼氏
ずっと好きだって言われてたけど
自分に自信のなかったあたしは
半年間 断り続けた
けど それでも好きだって言ってくれたから
付き合った
初めてだらけの日々だった
追いかけられていた期間よりも短く 交際は終わった
向こうがあたしに飽きたから
最後の会話は
『あたしがもし痩せてたら、別れなかった?』
「そうかもね。」
堕胎手術を受けた
近所の小さな婦人科
自分の子供に一生分謝っても 足りないくらい 謝った
自分の愚かさに腹が立った
男は 人は 信じないと 心に誓った
一人で育てていく勇気も 親に告白する勇気もなかった自分が 大嫌いだった
風俗店に勤務した
なんてことはない 安い ミラーハウス 件 イメクラ
何も考えず ひたすら 肉棒を洗って 握って しゃぶった
普通の仕事に就いた
頑張れば頑張るだけ評価してもらえた
年齢の一番低かったあたしは 先輩からも可愛がってもらった
何故かいきなり 退職した 多分 女の派閥が嫌だったんだと思う
変な経歴。