September 07 [Sun], 2008, 20:26
監督;マーク・フランシス,ニック・フランシス
2006年 アメリカ・イギリス
スタバのコーヒー一杯の内 コーヒー農家が得ている収入は0.1%だと言う現実。
原料なのに 豆がなくちゃ何も作れないのに 0.1。
他の99.9は,中間企業が買い叩いて奪っていると言う実情。
(勿論我々ですら知っている大手の商社だのメーカーだのも絡んでいるのですが・・・
何分この映画の取材を拒否した企業もあるようで,ちょっと呆れました)
当然貧困,飢餓,教育を受けられない・・・
お金の為に麻薬(地元では禁止されていない種が有るそうです・・・)を作り出す・・・
どうしていつもこんな目に遭うのは発展途上国なのかな・・・
WTOですら,実質彼らを除け者にしているなんてどういうことだ。
その時点でもう既に公平ではないと 議員の方が仰っていました。
そんなの会議っていえるんですか。
あ でも ひとつだけ・・・
農協の小父ちゃんが いいことをやってはるのは解るんだけど・・・
なんか なーんか・・・ごめんね 胡散臭い(酷)
それはさておき フェアトレードに感動・・・
この映画で取り上げられていた活動なのですが,農協(農家)と企業が直接取引をし,
また価格設定は最低限農家が暮らしていける収入に決めてしまうというもの。
企業は市場価格が変動しても,この価格で取引をすることになりますが,
これによって農家は中間企業の影響を受けることなく収入を得られるし,
生活も最低限度維持出来る。という制度です。
恥ずかしながら全然知りませんでした(爆)。
日本でもフェアトレード製品を扱っているところが結構有って,
イオン,小川珈琲 その他いろいろ・・・
素晴らしい企業も世の中にはあるのですね 意外と身近に。
珈琲以外にも紅茶,バナナ,コットン などなどあるらしく。
これから何か買う時,もし見つけたらそっちの方を買いたいと思います。
世界を変えたいとかそういう大それたことじゃないの。
ただ もし何か少しでもマシになるならば 是非とも参加したいなぁと思って。
ハンスト,購入拒否はね,何の意味も成さないのです。
彼らの収入が逆に減ってしまうことになる気がするし。
という訳で帰りにフェアトレード商品をちょこちょこ探してしまいました。
価格設定もそんなに変わらないっぽかった。
温暖化,エコも大事だけど,こういう問題も考えるべきなのよね・・・。
それにしてもこれはとんでもなく勉強になった映画でした。
『ダーウィンの悪夢』同様に。流石アップリンクさん。
そして 更に言うなれば,自分にも出来ることが有ったよ。
August 14 [Thu], 2008, 14:39
監督;宮崎 駿
1972-1973年 日本
ひとりで行ったら浮くかなーと思ったけど 意外な年齢層の高さで拍子抜けしました。
とりあえずさぁ タイトルロールの可愛さは超弩級です。
あの部分だけ眺めていたいくらい。
因みに主題歌は水森亜土さんでしたよ。吃驚した。
あ それで『パンダコパンダ』『パンダコパンダ 雨降りサーカスの巻』の二本立て。
前者はパパンダ・コパンダが現れて一緒に暮す話と,
後者は町にやって来たサーカス団(の動物)とのいろいろ。
多分突っ込み出したらいろいろ有るねん。ありえないことも。
でもなんか 全てが穏やかで 見ててもほんとにほっとする。
あと主人公のミミちゃんのしっかり者ぶりがまた凄い。
小学生なのに自分で何でもやっちゃうだけじゃなく・・・
何にでも物怖じしない辺りがね 頼もしいし凄い。
なんでも《素敵》って思えたら人生もきっと楽しい。
ジブリ作品で一番すきなのは『紅の豚』『on your mark』なんですけど,
パンダコパンダ 入りそうです。
いつか 子供が出来たら一緒に見たいなぁ。
しかもミミちゃんみたいな子になったらいいなぁ。って何云ってんだろ(爆死)。
August 14 [Thu], 2008, 14:37
監督;エドガー・ライト
2007年 イギリス
・・・副題がなんか微妙だなぁ(コラ)
イギリスで公開当時かなりの人気ぶりだったらしく,
日本でも公開を求める署名(3000人以上?)活動の末,公開決定という,
・・・実は 凄い映画?みたい。カルト?
実を云うと候補に『ハプニング』『奇跡のシンフォニー』辺りも挙がってたんですが,
《明日終わっちゃうの・・・どうしよう》と話してたら母が意外に快諾してくれました。
そして予告編中に買って来た炭酸水が大変なことになりました(爆死)
きっとわかさ生活の呪いだ・・・(違)
あ お話は・・・
犯罪検挙率は400%の超優秀真面目刑事が,
余りの優秀さに上司から疎まれてしまい,あえなくロンドンから地方へ左遷・・・
(上司から《君が居ると我々が無能に見える》ってどうよ。なんて身勝手な)
新しく赴任した場所は,なんと20年来殺人事件の起こっていないような,
実にのどかで平和な田舎町。
署員たちもかなり平和惚け・・・というかもう 緩々・・・(爆)
真面目デカも困惑・・・ なのですが,ある日事件が発生。
彼は《事件》だと思って相棒とともに捜査を開始するのですが,
署員たちは《事故》だと相変わらず能天気な振る舞い・・・。
真面目デカは次第に孤立・・・そんな中解決するべく奮闘するのですが・・・
明らかにタランティーノさんがお好きそうな,
所謂グラインドハウス系統の映画。つまりB級。
・・・なんかこう 人が殺される時の様子がB級っぽいなと。
低予算なんだけどものすごく《あっ》と思わせる仕上がりというか。
云ってみれば結構怖いし痛いしグロい・・・テレビで出来ないような(爆死)
一瞬で終わってくれるから見ていられるものの(泣)
あとは 相棒になる警官さんのやる気のなさが最高に可笑しい・・・
警察手帳の使い道がパラパラマンガとか・・・(爆笑)
しかも無駄に刑事映画に詳しい辺りが面白すぎる・・・
一番吃驚したのが 村の老人たちが銃をぶっ放し始める辺り・・・(爆)
そして秘密結社めいたものも出て来て軽くホラー要素も盛り込まれていました・・・
めっちゃこわいのー 古城の庭で石のテーブル囲んで
KKKばりの衣装で《公共の利益》ってみんなでハモるのが恐ろし過ぎる。
そんな狂信的な人たちに,勿論 対抗するんだけど,
警官は流石というか,誰も殺さないのが感動的。
しかし対抗に現れた主人公の格好に爆笑。流石。
ドンパチはハラハラしながら見てたものの,最後もいい感じでした。
話的にも流れは想像付きつつも,或る意味有り得ないので やー 面白かった。
因みに映画もカットの繋ぎ方とか編集の仕方がすごく面白いし,
テンポもいい割に,何故かちょっとホラーな効果音多用で,
見ててかなり引き込まれてしまいました。
そして 映画中でかなり沢山の刑事映画,アクション映画の引用。
(この辺もタランティーノさん絶対好きやねん多分・・・)
といっても解ったのほんと1部ですけどー(泣)
『バッド・ボーイズ・2バッド』『ダイ・ハード』などなど・・・
まさか『ハート・ブルー』が出て来るとは思わなかった・・・
なんかこう 引用して茶化してるんじゃなく,
愛を込めて再現することで尊敬の念を表しているらしい。
そういうのってちょっといいな。
ところでこの引用と内容(一応刑事もの)のお陰で母にもウケていたらしく,
隣で散々爆笑してました・・・よ よかった(涙)
・・・因みに『ハート・ブルー』は母の好きな映画でした(爆)。
・・・あと ケイト・ブランシェットさんは 云われないと解りません(爆死)
目で辛うじて解ったような・・・。うん・・・。クレジットすら載ってないねん。
ケイトさん監督さんの前作の大ファンらしいです。
あと指輪の監督さんも出てはったらしいです。解らん。解らんてそんなんー(爆死)。
そんな感じで かなり愉快でした。
低予算万歳。ビバB級。ってな感じで。
August 14 [Thu], 2008, 14:36
監督;スティーブン・スピルバーグ
2008年 アメリカ
基本的にアクション・アドベンチャー系統は苦手だし(ファンタジーは別),
年を取ってからはハリウッド関連も苦手になってきたんですけど,
インディとバック・トゥ・ザ・フューチャーだけは別。
しかもダイスキなハリソン・フォード氏復活 ということで。素敵過ぎる。
・・・そう云えば うちの家,その昔携帯は無くても何故か
ツーカーのポスター(当時ハリソン氏だった)は有ったよ(爆死)。
引っ越すまで貼ってあったけど 一体何処で手に入れたのか未だに謎。
何故か 昔からものすごくスキな俳優さんなのですが,
結構ハードなアクションだったけど ほんと大丈夫なのか?(コラ)
話の筋はなんかもう わかりやすいのであえて書きませんけど,
意外に壮大だったような気がする・・・。
これまたダイスキなカメレオン女優,ケイト・ブランシェットさんが。
やっぱりすごいよあの人,ボブ・ディランに続いて 今回はロシア人軍人・・・
毎回別人に見えちゃうのは流石ですが,普通にロシア語喋ってたもん。
英語も話すんだけど ちゃんとロシア訛りっぽい感じなの。
またアクションがかっこよすぎ。あの人こういうことするんや・・・。
あの顔立ちでオカッパ頭でフェンシング・・・ある意味完璧・・・。
最後も 個人的に惨めじゃなかったので良かったです・・・(え?)。
息子がかなり良かった。小ネタ的にも。
どんな場面でも髪はセット★
それにしても酒場(?)のドサクサ乱闘シーン,なんかちょっと
ジェット団とシャーク団っぽくて笑えた・・・(違)
御約束で御両親の邪魔をするのがまた良かった(爆死)
あとね スパイ同期のマックさんが やっぱり どうしても
吉村作治先生に見えてちょっと笑いそうになりました(爆死)
なんかね アクション(って云うかファイト?)もかなり徹底的なんだけど,
(確かに《容赦無い》感じやった・・・/笑)
割と最低限と言うか,そう無駄に長くない感じなのが見やすいし
コミカル且つ,スピード感も有るから痛快に思わせるんでしょうか。
本人必死やけどゴメン笑える なシーンも多々有るし。
ちょっと原水爆実験は笑えなかったけど(やっぱりあの人不死身?)。
あとはもう 台詞が笑えるのです・・・いいなぁ・・・(爆)。
そして美術は何時見ても凄いと思う・・・
スケッチも設計図もものすごく緻密やった・・・
ジョン・ウィリアムス氏の曲はすぐに解る・・・。
なんかね 打楽器の入り方とかほんと思った通りに運ぶねん。
『スター・ウォーズ』と近しいものを感じてしまう・・・。
あ でも なんでインディやらないんだろう。ちょっと謎。
こんなこと書いてますけど,金管の突き抜けた華やかさは格別だと思う・・・。
・・・早く4見たい(え?) あれ 今回のが4?じゃ5?
August 14 [Thu], 2008, 14:34
監督; エトガー・ケレット, シーラ・ゲフェン
2007年 イスラエル=フランス
結婚パーティの際に花嫁が骨折してハネムーンが没になっちゃった新婚夫婦・・・
そのパーティ会場で働くウェイトレスとカメラマン・・・
ウェイトレスが海で出会った謎のおんなのこ・・・
あと フィリピンから出稼ぎに来てるヘルパーの女性とその介護相手のおばあちゃん。
なんだか踏んだり蹴ったりなこの3組を中心に,ゆっくりやんわり日常が綴られるお話。
会話とか行動とか,たまにすごく可笑しくて,
あとは時々はっとするような構図が面白い。
おんなのこがめちゃめちゃ可愛い のだけど すごく謎。
化身?天使?・・・まさかポニョ?(違)
子供の頃が原因なのか人を信用出来なかったり,
唯一の通信手段の言葉が通じなかったり,
たまたま出会った人に感化されて 伴侶に話したら疑われたり,
みんないろいろあるんだけど,最後には丸くなる感じの,
ちょっとほっこりする映画。オチもまたよしー!(笑)
海の中をゆっくり漂う海月 みたいな
人間なんて無防備で不安定なものなんでしょうね。
因みにイスラエル・フランスの合作映画みたいで,
クレジットもふたつの言語が平行して流れてゆくのですが,
とにかく読めないの。ヘブライ語が。宇宙語なんちゃうかと思ったよ(爆死)。
ナタリーってあれ読めるんだよね,確か。すご。
イラン映画とかタイ映画見ても全く解らないけどね。
あとは パンフレットにダイスキなイラストレータさんたちの絵が載っていました。悦。
August 14 [Thu], 2008, 14:32
監督;橋口 亮輔
2008年 日本
吃驚した・・・既に立ち見。こんなん『もののけ姫』以来かなぁ。
お時間も合わないことですし・・・大人しく承諾したんですけど,
立ち見もなんのその しっかり見てしまいました。
とりあえず感動。というか ほろっと来た・・・。
感想 続きますけど ほんま長いんでスイマセン。スルーして下さい。
橋口監督の前作(『ハッシュ!』)がダイスキで,今回思わず見に行ったんですけど,
なんかねぇ・・・うん やっぱりいいなぁ・・・(爆死)
今回は前作ほどコミカルではなかったけど(むしろシリアスですか),
ところどころの会話がやたらと面白い・・・最初から笑わせていただきました,ほんとに。
またもう 細かいところがひっそり笑える・・・勿論笑いだけじゃないんですけども。
何事もきっちりしてないと厭な,ちっちゃな出版社でバリバリ働く奥さんと
かなり・・・緩いひとで(笑) 職も転々と(色々と?)してる旦那さんのお話。
子供が出来てふたりはしあわせ絶頂・・・なんだけど,
ある日 死産だったのか流産したのか,とにかく失ってしまいます。
それから少しずつ 奥さんの心が壊れてゆきます・・・。
とにかく 木村多江さん演じる奥さんが もうリアル過ぎて,
すごく切迫してる・・・ねんけど,リリー・フランキーさん演じる旦那さんが,
優しく見守ってるのが,なんかすごくその空気がね よかった。
解決に導こうとするのでもなく,そこで見放すわけでもなく,
ただ そばに居て 受け入れて見守ってるのね。
・・・それが実は何よりの支えでもあるんじゃないかと思うのです。
子供を失うまでのふたりも,性格の不一致やちょっとした諍いも有るんだけど,
なんだかんだ 仲が良い感じで 勿論すごく幸せそうなのね。
でも 実は奥さんはうまくやろうとして 多分気付かないうちに張り詰めてたのかも。
そこに 最悪の形で 最も悲しいことが起こってしまって,
どうしていいか解らなくて 鬱になっちゃったっていうか。
ほんで 旦那さんがとにかく 飄々としてるんですよ。
でもそれだけじゃなくて 実はしっかり奥さんを見てるのがね,
なんかもう 前述だけど すごくいい。
取り乱した奥さんが《なんで 私と一緒に居てくれるの?》って訊くと
《好きだから・・・一緒に居たいと思ってるよ》って。もう泣く・・・(爆)
何があっても離れない夫婦って いいなぁって思いつつ,
いやいや 基本的には当たり前なんよね 多分・・・
今 お別れが結構簡単になっちゃってるところもあるから 恋人も夫婦も。
前に友人が云ってたっけ・・・
ほんとは多分 ひとりのひとを好きで
ひとりのひとから好かれることが いちばんしあわせなこと・・・。
そのひとがずっと寄り添っていてくれるなら ほんとうにしあわせなこと・・・。
あと 実は,起こったことの現場が何一つ描写されないところが良かった。
それを描いちゃうと何もかも当たり前になってしまう気がする・・・。
あえて省いて ふたりの関係に終始視点をおいてるのが なんか効果的。
見えない分想像しちゃって勝手に泣きそうになる・・・。(え?)
因みに,旦那さんは法廷画家の仕事を途中から始めるんですけど,
このお話自体が90年代前半から2000年代までのお話なので,
当時を反映した事件の裁判を目にしていて。
地下鉄サリンとか,連続幼女誘拐事件とか・・・
覚えてないけど 何とも云えない 怖さと気味悪さを感じました・・・。
あ でも法廷画家の仕事と その仲間さんたちは面白かった。
あとは 汚職事件裁判の被告のデフォルメ絵が愉快過ぎ。
とにかく あとは 個性的な家族たちとか,職場の同僚さんたちとか,
あとは お寺の庵主さまとか・・・
たまに深いお言葉がいろいろ出て来ました・・・。
《大切なものはもってるうちに大切にしておけ》。
最終的にも,奥さんが元気になるきっかけは 人との繋がりから。
旦那さんは旦那さんで,なんやろ 他人を受け入れて付き合えてるのね。
なんか ちょっと かなり羨ましい。
自分がしんどくなるほど人を大事にすることはないのです と,
ここ最近よく言われてしまうのですが,
やっぱり 壊れない程度には 人のこと大事にしたいよ・・・。
こんなこといってるから結局ぎりぎりまで行ってしまうんだろうけどね。
《みんなに嫌われてもいい。
好きな人にたくさん好きになってもらえたら,そっちのほうがずっといい》
うん・・・そうなのかもしれないなー・・・。
それにしても いい映画見ました。
なんやろ 笑って 泣ける でもちゃんと残る映画って云うか。
某氏が『珈琲時光』と比較していたけど,比較は出来ねぇ・・・!(爆)
どっちもすきはすきです わたし・・・。
・・・ぐちゃぐちゃの感想ですが とりあえず すいません(爆死)
実を云うと これでもまだ書けてない感じなんですけど(涙)
August 14 [Thu], 2008, 14:31
監督;石井康晴
2008年 日本
時間がたまたま合ったのと(実は間違えていった映画館・・・),
前々から某氏がちょっと気になってはったので行ってみることにしました。
・・・単館系の映画館がなんと人でいっぱい。
それもいつも絶対来てないような雰囲気のひとだらけ。
この状態で『デス・プルーフ〜』とか上映始めたら面白いよねぇ なんて云いつつ(爆)
館内に入ってからふたりとも『空から昇ったロケット雲』に惹かれつつ(最低)
あたし 実を云うとドラマは殆ど見たことないし
漫画も前半ちょっと見ただけなので イマイチ付いて行けるか不安だったんですけど,
うん なんか まぁ それなりに面白かったです。
道明寺のいい間違い(むしろ云いまつがいか?)は素晴らしいですね。
あれを笑わずに云えるのも凄いと思うけど。
そして 直球ストレート過ぎて時々凄いこと云うよね・・・。
あれだけ解りやすいひともなかなか居ないような。
あとは 豪胆さにはちょっと驚きつつ。ちっちゃさにも笑いつつ。
とりあえず 映画版って云うのはスケールが違うっスね。
ラスベガスへ向かう風景が『わかさ生活(=M.B.N)』を髣髴とさせましたね。
オマケに香港って・・・だ 駄目だ カーウァイだ・・・(違)
それは置いといて,なんだろ 結婚の話が出て来るといろいろで,
財閥の御曹司と結婚ってほんま大変そう・・・皇室に嫁ぐのも大変そうだけど(違)
うーん 結婚ねぇ・・・うーん・・・《マリンブルー》ですよね(違)
あ 泣いてるパパが なんとも可愛かったな。
aikoさんのうたのシーンはちょっと泣けます。
あ あの 藤木さん出て来て なんかごめん 笑ってしまいました・・・
つい先日たまたま見たゴシップを思い出してしまった・・・(爆死)
シゲルちゃんってのはああいう奇抜な格好をさらっとしちゃう人なのかな,
加藤夏希さんがあまりに似合い過ぎてちょっとツボでした。
あとは 類の格好はなんかすごくスキだったなー。
道明寺は・・・いろいろオカシイ(笑)
そんで もう 加賀まり子さんが!(え?)
凄いね お年を召されてもあの小悪魔さ&存在感は流石です。
あの とにかくゴージャスなのか浮世離れなのか 凄いドレス着て
全く違和感ないのはきっと加賀さんくらいですほんとに。
ところでお姉ちゃん出て来なかったよ・・・あれ・・・?
そして 京都のシーンの冒頭辺りから《??》と思っていたのですが,
途中でほぼ確信は持ちつつ,エンドロールを見そびれたのでパンフ立読み・・・
やっぱり撮影場所 東福寺でした。わたしのダイスキな。
月見台っぽいのが映った辺りから気になって気になって。
なかなか撮影で使ってるの見たことないのでちょっと嬉しかったー。
庭もちょっとだけ映ってました。私的には北庭がいいんだけどなー。
結果的に周囲による壮大な試験(?)だった訳なのかな,
なんかでも なんともスケールのでか過ぎる試練(笑) 流石ですね。
小ネタ的にも有り得ない辺りが可笑しい(爆)
ところで・・・ママと北大路欣也さん(役名解らん)の昔がすごく気になる・・・。
別枠でやって頂きたいほどです・・・。
っていうかそこに目が行く辺りが 無駄にわたしっぽいですか・・・。ああ・・・。
個人的には 類に幸せになって欲しいですね。話ないけど(爆)
確かちょっとだけしか読んでないけど類は凄く好きだった覚えが。
因みに美作さんは・・・マジなマフィアなの?彼?えええ??(爆)
・・・とりあえず うん なんか まぁ よかったんじゃないでしょうか。
August 14 [Thu], 2008, 14:29
監督;フレデリック・シェンデルフェール
2006年 フランス
見て来ました。
フランスきっての美形俳優,ブノワ・マジメル氏見たさに・・・
というのはちょっとほんと(『ピアニスト』の生徒くんの人です/爆死)。
リーゼントじゃない方が個人的には好きだし ちょっと恰幅よくもなってたけど(泣)
内容としては なんといいますか・・・
・・・ギャングの紛争?ヤクに銃に女に・・・所謂闇社会のお話です。
大ボスに,その取り巻き,更に親戚筋の若者たち,一匹狼の殺し屋・・・
それぞれにめっちゃ容赦ない・・・義理人情って何ですか みたいな。
拷問シーン(もうむしろお亡くなりなんやろか・・・)は流石にちょっとコワイの何の。
主人公のブノワ氏演じる殺し屋さんが,やっぱりプロフェッショナルなんですよね。
命乞いされても銃で一発。《あ,そう》すらないような雰囲気。
ほんで 一匹狼なんだけど 闇社会での身の置き方はちゃんと心得てるのかな。
その一方で 多分そろそろ自分の仕事にうんざりしてる感じ。
で 結局 高飛びしちゃうと。
あとはもう 苛ついてキレて 怒鳴って女に当たる・・・みたいな。
解り易過ぎやろ大ボス・・・(爆死)
そんで そんなんじゃ部下も嫌うやろってなもんですよね・・・。
更に部下がね・・・
《鉄砲玉の割りに結構肝が小さい》とボスがキレるんですが(笑)
忠誠心強くて,ちゃんとわきまえてる人も居れば,
ボスの留守中に勝手に独立して(した気になって),
新しく商売を始めようとする《粋がってる》若造とか,
ものすごくキレっ早くて後先考えないやつとか,やっぱ居るんだよね・・・(爆)
ちょっと面白い・・・。
それにしても なんだろうね,お金,食欲(それも美食),女,権力・・・
そのために手段は選ばないし,裏切るし,報復もする・・・
人間の持ってる欲と本能の全てに従って動いてるような。
このふたつが一番恐ろしいものなんでしょうね。
なんかね まさに大ボスを手にかけようとする直前に,
大ボスの情婦が妊娠したことを 主人公が聞かされるのね。
それで もしかして揺らいじゃうのかなぁと期待しちゃったんですよ。
でも彼は容赦なかった・・・(涙) すごく印象的なシーンでした(泣)
それにしても 久しぶりにこういう映画見ました。
最近なんやろ・・・あんまりないタイプの映画じゃないかと。
娯楽的に作ってある方がおそらく圧倒的に多い気がする。
なんかね ヌーベルヴァーグ期のジャン=ポール・ベルモンドを思い出した・・・
すごく 乾いた感じの 犯罪映画。
私的には『裏切りという名の犬』の方がすきですが,
こういうのもなんか 有ってもいいと思う。
そういう意味で いいなぁって。
(因みに『裏切〜』の監督さんが俳優さんで出てらっしゃいました)
July 05 [Sat], 2008, 21:33
監督; 御法川修
2008年 日本
その日しか日にちが会わなかったんですが,なんと初日舞台挨拶で,
監督さん・出演者さん・プロデューサーさんが来てはりました・・・吃驚。
しかも席で普通に鑑賞してはるし・・・(ぎゃー)
更になんと日本初上映だったらしい・・・大体東京からじゃないのかこういうのって。
でも・・・なんか嬉しいな。こういうのいいと思う・・・推奨で☆(爆死)
見たのはドキュメンタリ映画『色彩の記憶』。
美容師さん,西陣織の匠たち,そして有田焼の陶工さんにスポットを当てて,
インタビュー,仕事風景,あと風景を挟みつつ進んでいきます。
この風景がまた只管美しかった・・・京都の景色が格別。詩仙堂の紅葉が綺麗。
美容師さんは・・・なんだろう カラーリングのプロの方だったみたいで,
わたし染めたことないのでなんとも解らないんですけど,
以前切って頂いた美容師さんに伺った話みたいな作業をされてました。
少しずつ束でメッシュを入れる染め方 っぽかった。
ともあれ凄く大変そう・・・幾つも幾つも薄い束を作って,
カラーリング剤を塗ってはアルミ箔をパタパタ閉じて終わり,みたいな。
クルクル動く手が見てて面白かったです。
それにしても 美容師ってのはダイレクトにお客さんの気持ちが伝わるみたいで,
綺麗になって嬉しそうなお客さんから《有難う》って云われるのが
すごい職業だと思って就かれた方もいらっしゃって
うん いいなぁ そういうのって。自分も感動する・・・。
西陣織は・・・糸染め職人さんと織担当者さんと あと元締め(?)が出演されてて,
でもどの方も一工程でしかないので 出来上がりが解らないらしい・・・
なんかそれってちょっと印刷と似てる・・・(爆死)
ともあれ 織ってる方がほんとに凄い。
最近はパソコンで設計図的なものも描けるらしく,それを元に織るらしいけど,
なんと縦糸1000本・・・細かい・・・恐ろしい手間ですよ(ぶるぶる)
それにしても源氏物語絵巻を織るって云う発想がすごい。
因みに絵巻の原本がフランス国立ギメ東洋美術館に寄贈されたらしい。
西陣織でも使っているジャガード織機の故郷はフランスらしく,
その関係も有ったらしく。
っていうかギメ東洋美術館行ってみたいところなんですけど・・・(爆)
因みにギメ東洋美術館には幕末・明治期に来日もしていたフランス人実業家
エミール・ギメのコレクションがある らしい のです。
そして トリは有田焼・・・
焼きあがるとワイン色みたいなルビー色みたいな赤を発色する
辰砂という釉薬に魅せられて有田焼を始めた陶工さん・・・
この辰砂で焼き上げたものが本当に美しい。
えもいわれぬ不思議なグラデーションや縞模様が現れていて。
窯に入れて蓋を閉めた後,陶工さんが
《ここまでは自分で出来るけど ここからは思わず手を合わせてしまいますね》
と話していたのが印象的。
釉薬の反応まではどうやっても測れないものみたい。
失敗するか それとも・・・。
きっとこれが面白くてやっぱり魅せられて行くんでしょうね。
あと わたし有田焼って白磁に青のイメージでした。
実際陶工さん自身も《なんでこんな赤くしちゃうの?》的なことを云われるそうです。
ただ でも 内側の白磁の真っ白さが有るから 赤の美しさが引き立つ。
だから やっぱり美しい。
確かにそうなのですよ・・・拘り・・・だよね。
因みに ここです。こんな感じ。http://www.sinemon.com/
今度九州に行くことが有ったら有田にも寄りたいです・・・
とにかく綺麗でほけーっと眺めたり,あとはもう
最近この類の映画を見ると毎度励まされた気分になってしまうんですが,
今回も然りな感じだったり。
美容師さんが仰っていたのです。
《辛いけど,楽しいことばっかりじゃないけど やっぱりスキ》
織ってるひとが仰っていたのです。
《喜んでくれるひとが居るからこそ 仕事も楽しい》みたいなことを。
(ああっ ちょっとうろ覚えだ ごめんなさい)
あとはもう 陶工さんを見ていて感じた,追求。
そして 監督さんが最初に仰っていたこと。
《ひとつのことをやってたら いつかは誰かの役に立つかもしれない》
あー もう 励まされっぱなしだ。
っていうか なんでこの人たち こんなに楽しそうなんだろう。
人を色で喜ばせることで 自分の人生も色付けしてるんだろうな。
それから 日本の色彩美。
それこそ 開国前後から西洋人をも魅了した 独特の色彩。
大事 ですね。多分。っていうか堪らなく好きです。
という訳で満喫。
よかったです。
July 05 [Sat], 2008, 21:30
監督;ダニエル・トンプソン
2006年 フランス
この映画です,わたしが唯一1作目から全部見てるダイスキな監督の最新作。
平日真昼間なのに あのみなみ会館が結構ひとで埋まってたのが意外(コラ)。
アカデミー賞外国語部門フランス代表に選ばれたという 実は結構いい作品 らしい。
文字通り,あるカフェとその従業員と,
その周辺の建物で行われるイベントの関係者たちの,
それぞれの人生模様・・・と お互いに交差することで関係も変化するお話。
期待し過ぎかなぁと思っていったんですけど,
やっぱり裏切らない・・・期待通りの面白さでした。
面白さって云うと変かな,なんかこう やっぱりいいなぁと再認識。
パリにふらっと出て来て カフェで臨時給仕をやってる女の子,
舞台を控えている 昼ドラにうんざりしてるドラマ女優さん,
人生かけて収集したコレクションをオークションで売り払おうとしてる男性,と
微妙に仲が宜しくないその息子,と その愛人,
自分の仕事に疑問を持って苦悩しているピアニスト,とその奥さん・・・
定年間近の劇場職員のおばちゃん・・・
その他いろいろ・・・
まず それぞれのエピソードも面白いんだけど,台詞がなんか面白いんですよ。
所謂会話劇なんですけど それで全然飽きないのはやっぱり面白いからなんだと思う。
とにかく 絶妙。そして笑えもする・・・。劇中劇まで面白い。なんやろね あれって。
あと 設定的に結構ドロドロしてても可笑しくないんだけど
案外コミカルにあっさりしてるのかな,何故か楽しく見られる。
ほんで 内容もなんていうか・・・日常ほど近いんだけど,
さらっと じーんとする言葉やエピソードが入ってたり。
そんなこんなで 結局最後はほっこりしちゃうみたいです。
《秀逸》っていうのはこういうのをいうんやと思うの(完全当社比で)。
あー ほんと見てよかった!
因みに 俳優さんもかなりツボなお方がご出演でした・・・
『はなればなれに』のアルチュールに感動・・・(おじいちゃんだった・・・当然か・・・)
あと 監督と3作とも共同脚本を書いている 監督の息子さんが
今回も俳優さんでご出演・・・ またかなりイケメンです・・・
(今回はイケメンだと思うの 一般的にも・・・っ)
彼は役者さんとしても素敵だと思う・・・なんか3作ともいい感じ・・・
それと女優さん役のひとのアルバムを 何故か持ってたりします・・・
このひとも結構有名・・・『カドリーユ』が見たいー。
そうそう パンフレットを買ったら
何故か1作目(『ブッシュ・ド・ノエル』)のパンフレットまで付けてくれました・・・
うちに有るんですけど・・・まぁいっか・・・。
『ブッシュ・ド・ノエル』も『シェフと素顔とおいしい時間』も
久しぶりに見直してみようかな。っていうか他の関連作も見たいねんけど。