「目を瞑れば」
June 06 [Fri], 2008, 18:12

目を瞑れば/千春
目を瞑れば 目を瞑れば
なにもかもから抜け出せる気がした
目を瞑れば 目を瞑れば
なにもかもが変わるような気がした
目を瞑れば 目を瞑れば
あたしの心がしぼんでいく気がした
ぎゅっと我慢していたら
鼻をくすぐるおいしそうな匂い
「おかあさんだ」
そう思うほど心は温かくなって
ぎゅっと我慢していたら
耳に透き通るやさしい君の声
「だいすきだったよ」
溢れる思いはあたしの目の奥を熱くさせた
そぉっと そぉっと
あたしはまぶたをそぉっと持ち上げれば
そこには満天の星空
遠く近く見える星達は
温かくて
やさしくて
ちょっぴり眩しくって
懐かしいあの時のままだった
たくさんのヒカリを感じて
あたしは小さな声で言った
「そばにいてくれて、ありがとう」
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