私は今、神戸に来てます。
8年ぶりに会う諒介は、
顔が少し腫れていて
背は、いつの間にか2番目の兄を追い越していました。
10年ぶりくらいに従兄弟が勢揃いして、
ホントに、なんで??
諒介もここに居るのになんで一緒に笑えないんやろう???って、
時々、誰かの隣に座って笑ってる気さえしたのに。
真っ白な顔で少し傷ついた諒介を見るのが不思議でたまりませんでした。
弔問してくれた人たちも、
大学のサークルの友達やそのご両親。
高校の同級生。
中学の同級生。
リトルリーグのチームメイト。
先輩や後輩。
見ると、髪色が明るい子が多いし
喪服というよりもリクルートスーツばっかりだし、
カバンだってただ黒いだけの普通のバッグから
黒でさえないバッグ持った子もいるし。
ご焼香のあげ方分かんない子も、
見よう見まねで間違ってる子もたくさん。
でもしょうがないょね。
だってみんなハタチ前後の子ばっかりなんやもん。
私が4年前。。。
ハタチと言えば、学校にも慣れて友達とも仲良くなって、
バイト忙しくてもその分寝る間も惜しんで遊んで・・・・・
いっぱい楽しい事して、
いろんな喜怒哀楽をたくさん経験できました。
人生において、かけがえのない時間を過ごしたハタチ。
同窓会も8月に行う予定で、
8年前の諒介が、8年後の自分に向けて書いた同窓会の案内ハガキがありました。
でも、それももう叶いません。
一瞬の出来事で、痛みも感じず自分がどうなったのかも解らないまま
命を落としてしまった諒介。
『なんであの日お弁当作ってあげんかったんやろ。』
って、悔やむおばちゃん。
180センチ以上ある大きな体を震わせて泣くおじちゃんと2人の兄。
なかよさそうに写真に写ってる諒介の彼女が、
目の前で号泣。
それを見るだけで、胸が苦しくなります。
でも、400人を超す弔問客の半分以上が諒介の友達や先輩・後輩で、
彼らがみんな顔をくしゃくしゃにして泣いているのを見たら、
『あー、諒介はみんなに慕われて愛されて、
すごーーーく幸せなんだ』
って思えました。
まだまだきっと涙は枯れないけど、
明日はまた従兄弟も少し増えるので、
“諒介が忙しいみんなを集めてくれた”と思って、久々の再会を喜びつつ、
諒介がこれからも良いピッチングをできるよう、
素敵な葬儀にできればと思います。