「労働者災害補償法」について 第2回

February 21 [Wed], 2018, 4:00
千葉県福利厚生援護会です。
「労働者災害補償法」について3回にわたり、ご案内致します。
今回は第2回目です。
 労災保険の補償内容は、病気やケガの治療に必要な医療費を補償する「療養補償給付」、働けない間の賃金を補償する「休業補償給付」、障害が残った場合の「障害補償給付」、死亡した場合に残された家族に支払われる「遺族補償給付」など。このほか、葬祭料、介護補償給付などもありますが、とくに覚えておきたいのは最初にあげた「療養補償給付」です。
  健康保険で医療機関を受診すると、窓口では、かかった医療費の3割(70歳未満の場合)を負担します。しかし、労災保険にはこの一部負担金がありません。医療費の全額が労災保険から補償されるので、仕事中や通勤途中の病気やケガの場合、患者は自己負担なしで医療を受けられるのです。
 労災なのに健康保険を使うと、あとで健康保険の取り消し申請をして、労災保険に切り替える手続きをとらなければならず厄介なので、最初に受診したときに労災であることを医療機関の窓口で伝えるようにしましょう。また、会社にも労災保険を使ったことを伝えて、証明書をもらっておきましょう。
何かございましたら、当会までお問い合わせください。



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