019. 

2006年05月17日(水) 21時05分


夢と夢の合間に見た

優しい貴方の寝顔が

夢よりも夢のようで

髪を絡ませるように

首筋に口唇を寄せた


018. 

2006年05月16日(火) 20時53分


眩しすぎた日々の中で
何も見えていなかった僕らを
世界は
少しずつ大人にしていくから

一番哀しいのは
僕が今
此処で息をしているということ

この世界に
生かされているということ


017. 

2006年05月15日(月) 20時32分


こんなときは
かみさまが ことばをさらっていく

「ふたりでいれば あったかいね」と

いえないかわりに
つないだてを
すこしだけつよく にぎった


016. 

2006年05月14日(日) 22時12分


口唇に残る舌の感触
悪戯な眼で見つめないで
掴み所のないこの想いに
全て任せてしまいそうになるから



015. 

2006年05月13日(土) 18時41分


月は見ていた

幸せも 不幸せも
全てを 白く照らしながら

月だけが 見ていた


014. 

2006年05月12日(金) 22時24分


不透明に漂う粒子

立ち尽くすのは

此処にはいない

あのひとの輪郭


013. 

2006年05月11日(木) 0時01分


濁ったガラス越しに見下ろした 6メートル下の世界は
まるで 造り物のようで
並木の緑も 流れる車も 俯いて歩く人々も 皆
機械仕掛けの模型みたいだ

本当は あっちが本物で
操られてるのは 僕の方なのかも知れないけれど

そんなことは 今はどうでもいい
繰り返し口遊んでいるこの歌に呼び起こされる

甘い絶望感 陶酔 眩暈

それだけが全てだ


012. 

2006年05月10日(水) 18時55分


灰色の空に 沈んでしまいたい

汚れたあたしは

限りなく透きとおった青空には 溶けられないから

暗く重たい あの濁った雲に

包まれて 隠れて

見えなくなって

わからなくなってしまえたらいいのに


011. 

2006年05月09日(火) 18時04分


哀しみを全て振り払うなんて
叶わないことだから

だから

それ以上の安らぎを
求めてやまないのです


010. 

2006年05月08日(月) 18時00分


難しい顔をして
今 何を考えてるの

これまでの事
これからの事

それとも

ふたりには全く関係のない事


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