チューニングダイアル77.72MHでかつて伽楼羅がそれ散るの
舞人だったことが語られているわけですが、ライター雀孫自身が
舞人=桜の精、ってことを明言したの初めてじゃないっすかね。
これってすげくね?すげくね?
1章:羽田鷹志編
なんかもうこういうゲームやっている人の多くが容易に入り込めて
しまうストーリー。思春期真っ只中にエロゲとかギャルゲとか
アニメとかTCGとか、いわゆるオタクの世界に片足突っ込んで
しまわざるを得なかった人たちとのシンパシーは無限大。
もちろん自ら手を出したならそれでいいんですが、他に楽しい
こともないし……ってノリで手を出しちゃった人たちですね、はい。
この章を読み進めていて無意識に涙がこぼれてしまったあなた、
灰色だったあの頃を思い出してしまった君、なんでエロゲやって
こんな暗い気持ちにならなきゃならないんだと積みゲーに格下げ
しようとしている諸君、早く第2章に進みましょう。
あるべき非現実がそこにありますよ!
2章:千歳鷲介編
なんかもうこういうゲームやっている人の多くが容易に入り込めて
しまうストーリー。あ、もちろんこういう設定のゲームはやりこんで
おられるでしょうって意味です。ちょいちゃらちゃらしたフリーターが
クーデレの女の子やお茶目&クールなお姉さんとアルバイト先の
喫茶店でドタバタ劇を繰り広げる――安心しますねー。
王先生の文学論が読めるのはそれ散るのこだまルートと俺つば
第2章だけ!わりとライトで楽しい章です。人気投票で鷲介が
暫定一位になっているのもさもありなんって感じ。
3章:成田隼人編
IWGPとは言わせません。強くてクールでちょっと不器用な主人公が
夜の歓楽街を中心に繰り広げられる抗争劇諸々に巻き込まれるという
お話ですね。そっち系の知識や小ネタを小出しにして章全体の雰囲気を
退廃的に色づけしています……って、あれ?これってIWGP?
出演キャラの多さが他を突き放しており、勝手にできあがる人間関係に
主人公本人がイライラしつつ心地よく感じているという状況がまたうまく
描かれていると思います。ジャンル的には"燃え"になるのかもね。
王雀孫の芸域の広さがわかるのです。
X章:????編
俺たちに翼はない全体の核心に迫るための章で、はじめは
ドン引きしつつ、あとから読めばじわじわと、場合によっては
涙すらこぼれてしまうスルメ章。
最初はブリッジエピソードとして1〜3章の後半にしかつながらず、
それぞれのルートを解放するとトゥルーエンドへのフラグが立ちます。
ネットで見たんだけど、この章が何章なのか議論があるらしいよ。
個人的には前代王様と妖術使いが4章前半、例の救うべきか
救わざるべきかの選択以降、鷹志・鷲介・隼人それぞれを
1〜3章後半、トゥルールートを第4章後半とするのがいいと
思うんだけどまぁどうでもいいか。
どちらにしろ伽楼羅にだけヒロインと結ばれるルートが用意されて
いないので、(ヒロインは4人しかいないからしょうがないのです)
カル×カケについてはFDかスピンオフに期待しましょう。