山手線で<お握り>をパクリ。上品な奥様から<声>がかかった。

January 19 [Sat], 2008, 2:12
新宿から山手線に乗った。昼時の車内。意外と空いている。<優先席>(3人掛け)に座った火山、空腹を覚え、オニギリが食べたくなった。田端を過ぎ、隣が空いた。車内はガラガラ。火山、意を決した。家内の心尽くし。よし、パクリ。ウマイ!!そしてとっておき、ペットボトルに入れた<日本酒>もグビリ。ウーン、こたえられない。

「いいですね」―――。鈴を振るような綺麗な声。思わず振り向いた。上品な奥様、銀髪とはいえ、素敵な女性だ。服装も見事に決まっている。火山と同じ座席。一つ空いた連結側に座っていた。「えっ…」。火山、息を飲んだ。

「手作りのお握り。おいしそうですね…」―――。何て返事をしよう。迷っているうちに電車は「西日暮里」に着いた。くだんの奥様、スラリと立ち上がった。「お先に失礼します…」。火山、途端に気を取り直した。ただの<田舎おやじ>と思われては困る―――。
「あの、これからコンサート。上野の東京文化会館へ参ります」―――。<参ります>!<謙譲語>だって使えるんです。それにコンサートです!!
「あら、そうだったのですか。お気をつけて…」―――。何か、爽やかな風が吹き抜けた。

「ピアノ協奏曲の午後」―――。「題名のない音楽会」にレギュラー出演の日本フィル。指揮は平井哲三郎。江藤俊哉、園田高弘と芸大に学んだ同期生。音楽歴60年という。リスト、グリーグ、プーランク、ベートーヴェンの4つのコンチェルト。素敵な午後でした。

+++ここまで書いて気が変わった。やっぱりあの奥様、火山に注意したのかもしれない。<人前です>―――。なんとまあ、古風で奥床しいのでしょう。ホレボレ!

詩篇66

January 10 [Thu], 2008, 13:36
神よ、あなたは我らを試みられた。銀を火で練るように我らを試された。あなたは我らを網に追い込み/我らの腰に枷をはめ 人が我らを駆り立てることを許された。我らは火の中、水の中を通ったが/あなたは我らを導き出して/豊かな所に置かれた。 10-12節

詩篇66は神様の救いと導きをほめたたえる詩です。
時には試練の道に我らを導く場合もありますが、それも結局は出口が合って
恵み豊かなところにつながるんです。しかもそれを通して私たちは銀、金のように精錬させられます。
詩篇の記者はそういうすべての経験の上で神様を賛美しています。
私たちの人生でも同じでしょう。
時には平らな道を、時には坂道を歩かなければならないですが、
結局はそのすべての道は神様と共に歩む道です。
P R
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