月光下の黒猫のワルツ 〜第1話〜 

2007年05月22日(火) 21時46分
――――さぁ、一つ聞いてもらえるだろうか……


それはある世界のお話。
 結果は「幸せに暮らしましたとさ☆」では終われないかもしれない。
 大雑把に言うとこんな感じである。



 ――――……少し聞いてくれるかい?





この小説はタイトルがまだ決まっていないので読んでくれた皆さんに
タイトルを募集したいと思いますw
感想・タイトルお待ちしております♪

月光下の黒猫のワルツ 〜第2話〜 

2007年05月24日(木) 23時45分
**ある世界のお話**


20××年、イギリスのロンドン。

人と、獣が混ざった人…獣人の共生している時代。

そこには、毎回見事な手口で盗みを成功させる女怪盗がいた――…。

彼女に付けられたコードネームは『黒蝶』。

その名の由来は彼女が盗む品物だった…。

……それは黒光りをする妖しい蝶だった。




ようやく第2回目!
さぁ、第3回目も頑張るぞー!

月光下の黒猫のワルツ 〜第3話〜 

2007年05月27日(日) 13時33分
この話はその蝶をめぐる少年と少女の物語である。
その少女達はどうなったか?
おやおや、あなたもこの話に興味が湧いてきたようだ。
……少し長くなるがよろしいかね?


――――それでは、ごゆるりとお聞きいただこうか…

月光下の黒猫のワルツ 〜第4話〜 

2007年06月01日(金) 22時02分
伯父は真剣な表情で
「今ちまたを賑わせている女怪盗…と言えばわかるかな?」
女怪盗…今は小さな子供でもお年寄りでも知らない者はいない。
予告状を送り付けては警察を手玉にとっては盗みを遂行する…
コードネームは『黒蝶』分かっているのはたしか女だということと、
獣人だということだ。
となると―…

月光下の黒猫のワルツ 〜第5話〜 

2007年09月22日(土) 0時48分
†耳つき少女・あらわる†
「キャァァァァァー!!どっ…泥棒よ!『黒蝶』が出たわ!」
月のきれいな晩、街に叫び声が響く。犯人、と思われる黒い人影は屋根の上へ。
下を見下ろしながら、
「五月蝿いおばさんだなぁ…。さらに五月蝿いやつらがすぐに感付いてきちゃうじゃないか」 ま、その前に逃げるけど。と呟きかき消すように姿を消した。

月光下の黒猫のワルツ 〜第6話〜 

2007年09月22日(土) 1時08分
レオルは手をぶんぶんと振りながら、
「え!?オレは何も君に怖い顔されるようなことしてないよ!?なに?警察嫌い?」
そして安心させるようににっこーっと笑い、
「それにオレまだ見習いだし。臨時と言ってもさ。
だからまだなぁんにも警察のことわかんないし。ッつーかあのクソジジー…」
シルクは気が抜けたようにしゃがみ込む。
―…なんか見てたら一人気負ってたのがどうでもよくなってきたな…
シルクはレオルの方へ手を伸ばし、
「あなた面白い人だね!あたしシルク。あなたは?」

月光下の黒猫のワルツ 〜第7話〜 

2007年11月29日(木) 0時00分
「…にもうすぐなるところ!」
間髪入れずにシルクが答える。
そしてシルクはすくっと立ち上がる。
レオルは不思議そうに覗き込む。
「何?帰んの?」
シルクは素っ気ない態度で返事を返す。
「帰るに決まってるでしょ…。まだ新聞も買ってないのに」
レオルは新聞?と聞き返しコートの中をあさる。
「んじゃオレのあげるよ。もう読んだし」
と新聞を差し出す。
そしてお代は必要ないよ、と付け足す。
小銭を出しかけていたシルクはその手を戻し、
「…ありがと。それじゃ帰るね。バイバイ」
笑顔で一度振り返り、走り去った。

月光下の黒猫のワルツ 〜第8話〜 

2007年11月29日(木) 0時22分
††黒蝶は二人組!?††
警視庁の一室、そこでは日夜事件の解決に向けた話し合いが行われていた。
今は黒蝶について話し合っている。そのとき、ドアがコンコンと二回ノックされる。
「レオルです。入りますよ〜」
「やぁレオルくん!」
「待っていたよ」
「さぁ早く話を!」
「早く!」
中に入った途端、政界のお偉方から警視庁の重役の顔が一斉にこちらを向く。
その中には伯父の姿もあった。
気付かれないように伯父はこちらに目配せし、レオルは伯父とアイ・コンタクトをとる。
そしてレオルは一旦深呼吸をし、そして言った。

月光下の黒猫のワルツ 〜第9話〜 

2007年12月02日(日) 0時45分
同時刻、獣人街―…。
「うんしょっと…。おばさーん、これ何処に置けばいいのー?」
重そうな荷物を抱え、シルクは尋ねる。
ベルベットは少し嫌そうな顔をして、
「おばさんじゃないって言ってるだろ?おねーさん!又は…、やっぱいいや」
シルクは不思議そうな顔でこちらを見る。

月光下の黒猫のワルツ 〜第10話〜 

2007年12月23日(日) 23時31分
ベルベットの言葉に合わせて子供等は空を見上げる。
『…うわぁ。雪だぁ…』
シルクはウィルと顔を見合わせてにこっと笑う。
『ね!積もると思う?』
『…積もるといいな…』
―…少し口元が笑った…かも。
シルクは少し幸せになる。
彼の笑ったところを見れたから。
さっき出会ったばかりだけど。
偶然の出会いだったのだけど。
笑った。
やっぱり笑顔は暖かい。
だから笑うことは、幸せ。
笑えることは、幸せ。
だからシルクもなるべく笑う。
まわりの人に、幸せのお裾分け。
拾ってくれてありがとう。
育ててくれてありがとう。
どこかそう思いながら。
シルクは笑う。
皆も笑い返してくれる。
笑いあえる。
それが一番幸せ。
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