ミラノは今回も楽しむことができた。おおむさんも私も、一切芸術的教養を持ち合わせないのだが、
いち最後の晩餐は見てやろうと思って教会に行ったりした。チケットはありませんと断定され、
本来ならもう少し食い下がってよさそうなものの、「あっ、そう」という感じで、何らの
未練もなく立ち去った。私たちのような非教養人に見られて冷やかしを受けるよりも、熱意のある
鑑賞者に真っ当な批評を受けるほうが、絵もさぞかし本望だろう。結局ドゥオモに行った以外は、
たいてい何を観光するわけでもなく、ひたすら食べて飲んで、買い物をして3日間が終わった。
案外イタリアのパスタはおいしくないのではないかと思ったりしたが、自分の作るパスタも
たいがいなので、大言は慎んだ。
さて試験が昨日終了した。ミラノから戻り、1日しか勉強する時間がなかったが、その1日も
まったく勉強しなかった。なぜかここにきて、急に勉強する気が失せて、ほとんど何もせずに
試験に臨んだ。設問選択もまぁまぁよかったと思うし、それなりに書けたが、何が災いしてか、
時間配分を誤った。最後の1問を書くのに、残り20分しかなかった。後にみんなに愚痴ったが、
口々に自業自得、全部均等に回答しないと高得点は出ないよなどと、厳しいコメントが相次いだ。
全くもって皆さんのおっしゃる通りだ。最後の最後で、もっとも初歩的なミスをやらかした。
その後は今日6月7日が誕生日であるおおむさんの誕生日会をした。来て間もないおおむさんで
あるにもかかわらず、日本人が20人ほど来た。それというのも、みんなへのメールで、
「おめでとう」とおおむさんにいうとパイントをおごってもらえますと吹聴したからだった。
まんまと引っかかった人間がたくさんやってきた。おおむさんもまばらにおごり、私も
ワイン2本を振舞った。そして案の定グデングデンになって、今朝目がさめたら、頭で地鳴りが
している感じがした。そういえば夢の中では大波に何度もさらわれそうになっていたし、
久しぶりの痛飲が堪えまくって、今日はフラフラのまま登校した。それでSTATAをいじっていたら、
少し星のようなものがちらつきだして、もう自分もおしまいかと思ったりするなどしている。
今日はお酒抜きで、おおむさんと2人でいいレストランで食事でもして、色々親交を深めようと思う。
そして今日が禁煙1日目である。以前の禁煙の際もおおむさんの誕生日に禁煙をスタートしたので
今回もそれに習った。12日に日本に帰るころには、すっかり禁煙を定着させておきたい。