役者やめようかな 

2017年11月23日(木) 10時47分
僕には向いていない。
表現は好き、芝居は見るのも好きだし
声が声優向きで格好良いと誉められたから、
猿もおだてられれば木に登るわけで
声で生きていけると思ったのが甘かった。

声で惚れられようが、上には上が居て
その先輩方は声が魅力的なだけじゃなくて
人間として、心から芝居をする
上辺だけじゃない、声だけで人生を表現していたのだ。
それが分かっただけでも僕は成長できたのかもしれないが、
僕には待つことができなかった。すぐになれると思っていたのに、勉強だけで果てしない道のりだと思えた。

そもそも、アフレコ現場で芝居以外のところからアレコレ言われるものだとは思わなかった。
声だけで生きていけると思ったことが、そのまま甘さに繋がっており、お金もなく、音響たちに責められる業界になんで知りもしない人間にここまで貶されなきゃならんのだと不貞腐れ。。。
親身な先生たちは、声優なんて小さい世界、他にやりたいことがありゃ勧めたくないといい
まぁそれは根性や度量を測っているんだろうけど
僕には暗く先が見えない世界に思えた。

できなかった人間の僻みというよりは妬みで
僕はいまだにこんなことつらつらと書いている以上未練はあるのだなと思いますが、
芝居経験者なら分かると思いますが、
年数をいくらかけても答えが見えなく奥が深い世界なのが芝居です。
そこが見えない泥沼だからこそ、足を少しでも浸かると今ならチャンスがあるんじゃないか、いや運が悪かっただけで、今ならあの心境を理解できる、お金も貯まったし……etcといつでも引き込む魔力があるのです。
それだけ、楽しかったのかもしれないが、
アニメが好きかと言われると別にそこまででもなく
むしろゲームを紹介したりタレント的な活動に憧れていた部分が強いので
役者を続けるのは闇でしかないと、そう結論付けることにしたのです。

何か変わるためにはきっかけが必要ですが、
それを待つだけの生活を自分から変えていかないと
人生は切り開けないのかもしれませんね。

SPANISCHE FLIEGE D9
SPANISCHE FLIEGE( D6)