日食網膜症・日光網膜症 

2013年03月07日(木) 1時28分
日食網膜症は、太陽光が眼底の中心窩を傷つけることで起きるものです。中心窩は網膜の中でも最も感度の高い部位、視神経の集まっている部位です。

なぜ、中心窩に過度の太陽光が当たることで、目に障害が発生してしまうのでしょうか? かつては集光された太陽光により網膜内の温度が上昇し、たんぱく質を変性させてしまうという「熱傷害説」が唱えられていました。しかし、実際には網膜内の温度は数度しか上がらず、たんぱく質を変性させるほどの高温になるわけではありません。

そこで有力視されているのは「光化学傷害説」です。これは波長400〜500nmの青色光が、網膜に光学的な傷害を与えるという説です。実際、青色発光ダイオード(400〜600nm)の光を長時間見続けると視覚障害が発生する可能性が指摘されています。

中心暗点――視覚の中心に黒い点が発生し、そこだけ見えなくなってしまう

変視――視覚の真ん中が歪んで見えてしまう

視力低下、霧視――視覚がぼんやりとしてしまう


普通のサングラス、色つきの下敷きやカラープラスチック板、CD板、カラーフィルムなどは、全て予防効果はありません。ローソクの煤をつけたガラスについては、昨今のローソクでは煤が出ないので、期待できるほどの予防効果はないといえます。

太陽を直接観察する方法としては、市販されている「日食グラス」を通して見る方法が、最も適当といえるでしょう。


……子供の頃煤つきガラスで日食を見て大騒ぎしていた筆者の眼も、もしかしたら日食網膜症に冒されているのかも知れない……。ちなみに、煤つきガラスによる日食観測がNGとされるようになったのは、2009年7月22日の皆既日食の頃からだそうだ。

ブルーのLED光は、きれいだけど目を射る感じがして、すぐ視線を外していたけど、やっぱ目に良くないのね。

で、直接見るとか、レンズを通して見るとかじゃなくても、長い人生太陽光の下で生活し続けると、なんだかんだ目に問題が出てくる理由の一つかもね。

あ、別の話だけど、白内障の多くは、長年の太陽光露光が原因だと信じてる。日食観察などは極端な例であって、日常生活では、メガネ、サングラスがそれを予防する(紫外線をブロック)とも思っている。

                                      ( お断り:説明文はオリジナルではありません)
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