小説3

February 01 [Fri], 2013, 21:51
 
 
 
 
 
たまには笑顔を見せよう
 
少女がふいに
考え付いた
 
社会では
笑顔が大事と
言うけれど
 
私綺麗に笑えないの
写メに映る
私の笑顔を
何度も恥ずかしいと思った
 
でもそんな笑顔を
あなたは綺麗だと言った
誉めすぎだけど
本気みたいで
とても嬉しかった
 
その笑顔が
好きだよと
照れるわけでもなく
あなたは普通に話すの
 
今度の給料で
服を買いたいけど
積み立てるお金が
大事だった
 
車が早く欲しくて
雑誌を見ながら
届かない貯金を
嘆くだけじゃなく
 
本気でやろうと思った
 
今しなきゃ
ずっと後悔する
今しなきゃ
早く手に入れるために
決めたよ貯金を
驚くほどすることを
 
周りは美容室で
髪を切るけど
自分で
最近こなれてきたよ
 
周りは服を買い
時には男に買ってもらい
毎日違う服
私は
夏はTシャツ600円の
柄違い揃え
冬は1000円のトレーナー集めて
常にジーパン履いた
 
時には周りの女友達と
飲みにでも出ると
ちゃらちゃらした話
一人思う
 
抹茶ミルクもおいしいな
 
 
彼氏ができたのは
夕方の塾講師の
バイト先の同僚の男性
お互いバイト掛け持ちで
いきなり強引に誘われて
なぜかジョイフル
 
昼のスタンドのバイトの
話をしたら
 
仕事中に
車で現れた
 
君は塾とスナックのボーイ
掛け持ちで
ちょっと普通じゃない人
奢ってくれることに
つられた訳じゃないけど
 
しばらくして
付き合うことに
 
元カレも
フリーターだったけど
結婚が見えないと
別れたけれど
またフリーターの男と付き合う私
 
なぜなら元カレ
あのあと
大きい会社に受かり
社員していくうちに
チーフになったらしくて
 
もったいなかったと
いつも
あの日々を
引きずりそうになっていた
 
この人も
少しは変われる
私も
車を買うまで
我慢と愛と努力
 
スニーカーに
安い香水ふって
雨をごまかした
 
私の夢
君は知らないから
私の金欠
本当は貯金のためでも
君は構わず奢ってくれたね
時に
こっちがうしろめたく思うほど
 
車を買うとき
どこにそんな金があったのかと
君は軽く笑う
私、反応心配してたから
そのくらいで
そのくらいでよかったと
ほっと胸をなでおろし
 
新車のフィットを
買った
 
VIPカーにするか
いろいろ迷ったけど
燃費がよくて
新車のほうが
いいと思えるほど
 
この一年半は
つらかった
 
別々の道
歩んでしまうのは
私が解放感から
雰囲気や態度変わったから
 
分かってても
毎日意味もなくドライブ
あなた
男のメンツ保てなくて
自分からそう告げて
去った
 
私は
就職も決まった
 
上司は綺麗な女性で
 
男たちは
みな狙ってて
私は比較されて
ほどほどにしか相手されなくて
 
それでも
仕事だけは
きちんとした
 
ミスばかりする
男たちの代わりに
私が
上司の負担を軽くするために
頑張っていたら
 
3年後
次の統括マネージャーに
私が抜擢されて
不安しかない
 
呼ばれた
元統括の
結婚式に
招待されて
 
そして見たのは
 
新郎として緊張してる
昔フリーターだから
別れた
ずっと前の
元カレ笑
 
なんか運命ってあるよね
なんか
そういうこと最近多いよね
でも
その奇跡みたいな
結論を
 
私一人思う
 
このスープおいしい
 
ってね笑
 
 
 
 
 
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