(ぴんぽんぱんぽーん♪↑)
……元帥誕企画の途中ですが、本年はジャンヌ様生誕600周年の記念イヤーにつき、割り込みで小話をお送りいたします。
(ぴんぽんぱんぽーん♪↓)
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……すっかり『ウルカヌス』本編のメンバーと馴染んだ聖女は、今日も女子会を楽しんでいた。
蓮美:
ジャンヌちゃーん、お誕生日おめでとうv
レジーナ:おめでとうございます。
ジャンヌ:
ありがとうございますっ!(にこっ)
蓮美:どう?彼氏とは上手くいってる?
ジャンヌ:
はいっ!頑張って挟んでます!(にこにこっ)
蓮美:まあ、この子ったら……ふふふ。
レジーナ:ほほほ……
テルゼ:
ジャンヌさーん、お届け物でーす。
ジャンヌ:アランソン公から……?いったいなんでしょう???
蓮美:手紙と……iPod?(ぴらり)
『我が愛しのジャンヌたんへ。
お誕生日おめでとう。
この萌えたぎる君への思いを歌にして贈ります。
聴いてください。
ジャンヌ:
…………キモッ!(ガクガクブルブル)
蓮美:だめよ!ジャンヌちゃん!
気持ちはすごく……すごくわかるけどっ!
その発言は聖女としてギリギリアウトよ!
ジャンヌ:
……はっ!
すいません、思わず人間としての本音が。
(呼吸を整えつつ)……私は聖女……私は聖女……
レジーナ:
しかし歌詞の内容はともかく、無駄に美声なのがまた腹立たしさを助長しますわね……
蓮美:そういえばこの人も、果てしなく残念な性癖だけを除けば、恐ろしく高スペックな男子なのよね。
レジーナ:本当に残念ですわよね……
蓮美:残念よね……
アランソン:
ジャンヌたんジャンヌたーん!
ジャンヌ:アランソン公……!
アランソン:どう?私の君への讃美歌は聞いてくれたかな?(にこにこ)
ジャンヌ:は……はい……とても情熱的で……素敵なお声でした……
アランソン:そうかい?
なんだかルーアンで火刑になった時よりも苦しそうな表情をしている気がするけど……大丈夫?
ジャンヌ:
……大丈夫です。私は聖女……聖女ですから!
アランソン:うふふ〜嬉しいなぁ。ありがとう。
蓮美:(ひそひそと)
……見てよ……聖女様の目が泳ぎまくってるわよ……可哀想。
レジーナ:(同じく小声で)……きっとあれくらい無神経でないと、陰謀うずまく宮廷では生きていけないのですね……中世フランス……恐ろしいところ……
アランソン:そうそう、ジャンヌたん。
実は君へのプレゼントはこれだけじゃあないんだよ♪
(パンパンと手を叩きつつ)
ルイルーイ!例のブツを用意してー!
きこきこきこきこ……
蓮美:なんか美少年たちが巨大な物体を運んできたわよ……
レジーナ:
……見るからに怪しさ大爆発ですわね。
ルイ:……どうも。ジャンヌ様の従者をしています。ルイ=ド=クートです。(ぺこり)
レイモン:同じくレイモンです。(ぺこり)
蓮美:……あ。こんにちは。
レジーナ:……ごきげんよう。
ジャンヌ:……まあ、すごく大きい箱ですね……一体なんでしょう?
アランソン:
ふふふ〜♪これはね、君の大好きなものだよ♪
きっと気に入ってもらえると思うなっ♪
さあ、この紐を引っ張ってみて〜(リボンを握らせる)
ジャンヌ:はあ……(しゅるっ)
ぱか。
(↑小気味良く箱が開いた音)
蓮美:
な……ッ!
レジーナ:
まっ……!
アランソン:
じゃっじゃじゃーんっ!
今宵のメインディッシュ!ジル=ド=レイの男体盛りでーす!!
ジャンヌ:
………………!
ジル:
………………………………(無言のまま宙を彷徨う視線)
アランソン:いやあ、男爵って無駄に腕っぷしが強いからさ、確保するのに苦労したよ〜
私やラ・イール隊長、デュノワだけじゃどうにもならなかったから、魔皇の皆さんにも協力してもらってさ、なんとか綺麗にデコりました♪
さあ、召し上がれ。
蓮美:凄いわねこの公爵
……常に私たちの嫌な予感を直球で貫いていくわね……
レジーナ:……男爵閣下……まるで死んだ魚のような目をしていらっしゃいますわ……
蓮美:
いや……あれはむしろいたされた後のレ○プ目というか……とにかく、男性として哀れよね……
これじゃ、ジャンヌちゃんだって、ほら……
ジャンヌ:
…………アランソン公…………(ふるふる)
アランソン公:……あれ?ジャンヌたん?気に入らなかった?
ジャンヌ:
……………………ぐっじょぶ。(サムズアップ)
アランソン:あ、やっぱり私の作戦大成功?
良かった〜!
蓮美&レジーナ:
なにーッ!?
ジャンヌ:(目をキラキラと潤ませつつ)ジル……あなたの私への美しい献身、けっして無駄には致しません。
大丈夫。全てにおいてつつがなく、この私が最後まで責任をもって美味しく頂きます。
もちろん、あなたの一番可愛いところは、私以外の誰の目にも触れさせませんから♪
ジル:
…………ジャンヌ…………(涙)
ジャンヌ:それでは、ルイ、レイモン。
早速ですが、このままジルを私の部屋へ運んで下さい。
ルイ:はい。
レイモン:了解です。
ジャンヌ:アランソン公、この度はとても素敵な贈り物をありがとうございました。
今夜は私、忘れられない時間になりそうです(はあと)。
アランソン:うんうん……この後の展開を想像するとアランソン、ちょっぴり切なくなるけど、君が幸せならいいんだ……可愛い子は笑顔が一番さ!(きらーん)
ジャンヌ:
はい!(最上級の笑顔)
きこきこきこきこ……
蓮美:…………
レジーナ:…………
軽やかにスキップしながら去る聖女とその下僕一行に、ただただ圧倒されて見送るだけの大人女子二人。
蓮美:……彼氏が破格にチートなのは言うまでもないけど……従者の子もかなり可愛かったわね……
レジーナ:当時のフランス軍の選考基準には顔面偏差値も含まれていたのでしょうか……
蓮美:
オルレアンの聖女……本当に恐ろしい子……
ジャンヌ:〜♪♪〜♪〜♪♪♪〜(超ご機嫌)
(おしまい)
本日のいらぬ豆知識:
ポンパドール夫人の本名もジャンヌさん。
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ジャンヌ誕(1月6日)に投稿したかったけど、時間がなくて保留になっていたネタ。
このままジャンヌたん押し×2のまま、情けないやら嬉しいやらで、元帥は昇天しちゃえばいいと思うよ……!
アランソンさんが文中でシャウトしていたジャンヌたんへの愛の讃美歌は例によってこちらで作成しました。↓
デビュー曲メーカー