旅人 

2011年02月12日(土) 16時32分
雪山でお湯を沸かして、二人で食べたご飯は本当においしかった。彼は生き生きしていて、私はわくわくした。

一生懸命ついていけば待っていてくれる、だからとても安心した。


それは、命に必要なものを知っている人のふるまいのように思えて、彼がそれを身につけてきたことを、素敵だと思った。

冬の夜空 

2011年02月04日(金) 0時35分
冬。透明な夜空は、星がよく見える。オリオン、北斗七星、すばる。凍てついた空気が体に浸みこむけれど、澄んだ星空が私を無心にさせる。
私は、冬の夜空が好きだ。白い息の向こうで瞬く無数の星。寒さにかじかむ指先を温めながら夜空を見上げていると、時折星が流れたりする。
凍てつく空の下、くっきりとしていた自分と世界の境界が溶けてゆく。凍える指先は、本当に自分に属しているだろうか?私の心と共に瞬く星たちは、本当に自分に属していないだろうか?もしかしたら、私は、「どこまでが”私”なのか」を自分で決められるのかもしれない。
淡い夢を見て、強いエネルギーに満ち、静かな気配に浸り、そして澄んだ空と一つになる。そうやって、私は私を定義してゆく。自分の体を脱ぎ捨て、何万年も昔の星の光とひとつになる。
私は、冬の夜空が好きだ。



***

理知的なロマンチスト、かぁ。

 

2011年01月15日(土) 22時49分
まるで世界中の恋を抽象化したかのような気持ちになる

それはもう世界そのものだ

唯一でありながら、最も普遍的な形



出会ってしまった
触れてしまった

それは必然だった

待つ 

2010年12月27日(月) 0時28分
待つ、ということが思いのほかエネルギーを使うことを知る。
心を持っていかれてしまうような。
ただただ時間が過ぎるのを眺めている。
早く明日が来て、明後日が来て・・・そして、と考える。
やることはいっぱいあるのにな。


小さな海をもらって、空に思いを馳せる。
まだまだ幼いなぁと思う。
あるいは、自立できていないなぁ、と。

わたしはわたしを生きたらいいんだろうけど、
考えないようにする、というのはずっと考えている、というのに一番近いから。

星空 

2010年12月05日(日) 14時15分

星空を見上げながら
出会いそうで出会わなかった運命に思いを馳せながら
ことばの重みが届く幸せを感じながら
そっと 手にふれる


ぽつりぽつりと
音もなく確かめるように歩き
深い淵に降りてゆくようにことばを探し
まだうまく操れない心を撫でる

かすかに視線がふれる


物語のようなことばと声はしっくりと私に馴染んで
柔らかな沈黙が隙間にふりつもる



不意に 星が流れる


片恋 

2010年12月03日(金) 1時45分
忘れないように、遠い片恋の記憶。




遠足。お買い物。お金か何か、やりとり。
文化祭。ほんの少し、お話。

届きそうで届かない距離。
ぼんやりと背中を見つめる。

見ているだけで十分。
何に惹かれたのか、もはや覚えてはいないけれど。


いつでも、大切に持っていた。

燕の舞う空を見下ろしながら。
暖かい光に包まれながら。
気だるい午後、若さをもてあましながら。

ぼんやりと見つめていた。


手が届くことも、目が合うこともなく、
ゆく道が交わることもないだろうと思っていた。
それでも、大切な想いだった。



初めての、純粋な片恋。

記憶 

2010年11月28日(日) 8時56分
出会ってしまった、と、思う。
触れることも、目が合うこともなくて、この先もずっとないと思っていて、それで十分に幸せだった。
一度も過去形にならない思いは、開けては眺める宝箱だった。


けれど視線が重なって、私たちは出会ってしまった。

壊したくない思いと、強くだきしめたい思いが交錯する。


かつての私たちにも、今の私たちにも恥じることなく、誠実でありたい。
夢を見ながら、現実に生きたい。


さしのべた手は思考の外で、ことばの入る余地さえなかった。ことばのない世界で、私たちは熱を交わした。まるで空を抱くように。

それならば、私は海でありたい。


 

2010年11月25日(木) 9時49分
到底勝てるわけがなくて
奔流に攫われる

チャンネルがそちらに合っているときに動きだしたのはなぜ?


強くなろう
夢を見ながら
何でもない日々のために

無題 

2010年11月14日(日) 17時02分
どんどん暗い気持ちが膨らんで

それだったらはじめから…といじけてゆく自分がいる。

自分勝手に真面目すぎるのか
だけど …。
どうしたらいいのどうしろというの。

正直しんどくて、でも「じゃあやめときゃよかったやん」と言われるのもいやで、その種のしんどさのない人に嫉妬する。頭の良さは本当に天賦のもので、これまでの人生は自分が選んでいて、でもでもでも。なんで自分だけがこんなに辛いの、なぜならそれを選んだから。でもでもだけど。余裕があるなら助けてほしい。あぁ…才能の差の問題なのか。より上に行くには、一人で行くほうがずっと簡単。能力も余裕も人よりあるなんて、わがまま。わかってる。私はわがまま。だって幸せに生きたいんだもの…

生きる 

2010年11月11日(木) 10時32分
食べるために働く、が基本形。
食べるために働き、役に立つことをして厚遇される。
誰かの役に立つことだけで、誰かに食べさせてもらえる。
誰かの役に立つことが、食べていくことと同じくらい重要になる。

幸せって何だ。

大きな現状に不満や懐疑ばかりが募り、何とかなるんじゃないかと夢想する。

自分で食べてゆくことすらできないというのに。


私は誰のために、何をして死ぬのだろうか。
誰のために、何をして死ぬことを期待されているだろうか。
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